SACD Import

Sergiu Celibidache / French National Radio Orchestra : INA Complete Live Recordings (4SACD Single Layer)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALTSA441
Number of Discs
:
4
Label
:
:
International
Format
:
SACD
Other
:
Limited,Import

Product Description


チェリとフランス国立の超絶名演集
INA音源を2021年リマスターでSACD化! 4枚のディスクにたっぷり800分弱収録!


「ALTUS」屈指のベストセラー、チェリビダッケ&フランス国立放送管弦楽団の「INA」音源シリーズをすべてまとめた長時間収録SACDシングルレイヤー4枚組。当盤のためにリマスターされ通常CD版とは異なる魅力を付加。最新リマスタリングには「ALTUS」の新技術「High sampling overtone」が採用されており、自然な倍音とオーケストラの確かな質感がチェリビダッケの名演をより引き立たせてくれます。
 1973、74年録音ですべてステレオ。ミケランジェリ、フルニエ、アルゲリッチとの協奏曲録音は超絶の名演。他にも極上に美しい『未完成』、スローテンポに仰天の『ペトルーシュカ』、チェリの叫びも高らかな凄演『ローマの松』、精緻な佇まいに涙の『モツレク』、ユニークなウィーン音楽に圧倒的最弱音のラヴェル作品などなど、何所をとってもチェリビダッケの威容をビシビシ感じる圧巻の内容!
 解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。鈴木淳史氏、久保木泰夫氏、許 光俊氏による各ディスクの解説から演奏者プロフィールに楽曲解説、シェーンベルク『6つの管弦楽伴奏付き歌曲』歌詞対訳まで、全60ページを超える充実のブックレットです。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
1. ルーセル:交響曲第3番ト短調 Op.42
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

 録音時期:1974年10月23日

3. シェーンベルク:6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8
4. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
5. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
6. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1番
7. ミヨー:ブラジルの郷愁〜第11曲『ラランジェイラス』
8. ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(管弦楽版)
9. ストラヴィンスキー:小管弦楽組曲第2番より『ギャロップ』

 録音時期:1974年9月17日

10. ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
11. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

 録音時期:1974年10月16日
Disc2
12. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
13. ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』抜粋

 録音時期:1974年2月6日

14. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
15. ミヨー:ブラジルの郷愁 Op.67b
16. レスピーギ:交響詩『ローマの松』 P.141

 録音時期:1974年2月15日

17. シューベルト:『ロザムンデ』序曲
18. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
19. デュティユー:メタボール

 録音時期:1974年10月2日
Disc3
20. シューベルト:6つのドイツ舞曲(ヴェーベルンによる管弦楽編)
21. シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
22. ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
23. ヨハン・シュトラウス2世:ウィーンの森の物語
24. ヨハン・シュトラウス2世:フィガロ・ポルカ
25. ヨハン・シュトラウス2世:ピツィカート・ポルカ
26. ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ
27. ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲

 録音時期:1973年12月30日

28. モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626
 録音時期:1974年2月22日

29. ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
30. ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102
31. シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61

 録音時期:1974年2月27日
Disc4
32. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
33. プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番 Op.64(抜粋)

 録音時期:1974年5月29日

34. ラヴェル:スペイン狂詩曲
 録音時期:1973年12月23日

35. ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』
 録音時期:1974年2月6日

36. ラヴェル:道化師の朝の歌
 録音時期:1974年5月29日

37. ラヴェル:ラ・ヴァルス
 録音時期:1974年10月2日

38. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』 第1組曲、第2組曲
 録音時期:1974年10月16日

 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ:11)
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:32)
 ピエール・フルニエ(チェロ:18)
 コレット・ヘルツォーク(ソプラノ:3)
 アーリーン・オジェー(ソプラノ:28)
 グーリ・プレスナー(コントラルト:28)
 アダルベルト・クラウス(テノール:28)
 ロジェ・ソワイエ(バス:28)
 ジャン・ポール・クレダー合唱指揮、フランス国立放送合唱団(28,38)

 フランス国立放送管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 SACD Single Layer

 完全限定生産
 2021年新マスタリング
 国内プレス
 一部歌詞対訳付き
 日本語帯・解説付

 SACD対応プレイヤーで再生できます。


Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
1年前に14枚組を購入した身からすれば「...

投稿日:2021/09/20 (月)

1年前に14枚組を購入した身からすれば「やられた!SACDBox出したのか!」と文句の一つでも言いたくなるが、しかしよく見れば、これらの曲が単独で販売していた時にSACDも出ていたので、当方の読み不足、作戦負けを認めるしかないなぁ。それほどこの集成は魅力的だ。だいたい、ミケランジェリ、フルニエ、そしてアルゲリッチの3曲だけでお釣りがくる。すべての曲について記載はできないが、意外と良いのがシューベルト。チェリビダッケはシューベルトのテンポを落とさない。曲の持つ旋律性がそれにより伸びやかに展開される。響を大切にする彼の音楽作りとマッチする。小品が上手いのは名指揮者共通。カイザーワルツなど格調が極めて高いが、なせか楽しくなる。それにしても、カイザーワルツで気合の声が入るのはこのディスクだけではないだろうか。シューマンの2番も良いが響きを作るために音量を落とすやり方が少し音楽の流れを阻害する気がしないわけでもない。白眉はやはりローマの松か。チェリの爆演。最後の気合。一度で良いからこういうイケイケチェリビダッケを実演で聴いてみたかった。ということで、一家に1セットというBoxである。このレーベルの出すCDのおかげで、間違いなく私の人生は豊かになっているが、単売→Hi Quality CD→SACD→セット化→SACDセット化という戦略であることを心しつつ、良いタイミングで買うしかない。おっと、忘れちゃいけない。おそらくこの後にはアナログレコードも出るぞ!

てつ さん | 東京都 | 不明

5
★
★
★
★
★
チェリビタッケのファンとして新たなコレク...

投稿日:2020/10/26 (月)

チェリビタッケのファンとして新たなコレクションができたのが嬉しいし、ローマの松での雄叫びにはびっくりしました。輸入盤なのに日本語の解説書がついているのが特に良い。

nats0905 さん | 大阪府 | 不明

5

Recommend Items