CD 輸入盤

クリュイタンス没後50周年記念ボックス(65CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029588669
組み枚数
:
65
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


クリュイタンス没後50周年記念ボックス(65CD)
管弦楽&協奏曲EMI録音全集
オリジナル・マスターからの24bit/ 96kHz リマスター


アンドレ・クリュイタンスがEMIで制作した音源から、管弦楽作品と協奏曲、合唱作品を網羅した65枚組セット。ステレオ録音が30枚分、モノラル録音が35枚分という構成で、パリ音楽院管弦楽団、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、フランス国立放送管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団などを指揮した味わい豊かな演奏の数々を手軽に楽しむことができます。

【オリジナルからのリマスター】
全てオリジナル・マスターより、24bit/ 96kHz リマスターがおこなわれており、また、アーカイヴに保存されていた未編集のセッション・テープからの音源も含まれるなど、音質面での注目度も高いものとなっています。モノラル後期からステレオ初期にかけてのレコーディングは、オリジナル・マスターからのリアル志向な復刻では音質の鮮度が大幅に高まるケースも多く、オーケストラの個性的なサウンドが大きな魅力ともなっているクリュイタンスの一連の録音では、かなりの効果も期待できます。

【初出音源、初ステレオ音源など】
今回の記念ボックスでは、アーカイヴの徹底した調査がおこなわれたことで、初出音源のほか、正規初発売となる音源や、初CD化音源も多く含まれることとなり、中にはウィーン・フィルとの『ドン・ファン』や『モルダウ』など初めてステレオ音源が発売されるものもあったりするのでファンには見逃せません。初CD化音源の中には、ベルリン・フィルとのベートーヴェンの交響曲第7番とエグモントの旧録音というものもあり、再録音との比較も興味深いところです。

【芸風の変化をひとつのボックスで追跡】
コンサート・レパートリーを網羅的に収めたことで、同一作品の再録音が聴けるものも多く、モノラル時代の速めのテンポによる演奏と、スケール感とディテール情報を増した晩年の演奏との比較や、時代によって異なる管楽器の音色のもたらすオーケストラのサウンドの差異なども楽しめます。

【名手たちとのコンチェルト録音】
エミール・ギレリス(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、ラフマニノフ:同第3番、サン=サーンス:同第2番)
ダヴィッド・オイストラフ(ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲)
ソロモン(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、第4番)
ガブリエル・タッキーノ(ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェン:同第3番)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番、同第2番)
サンソン・フランソワ(プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、ラヴェル:ピアノ協奏曲集)
アンドレ・ナヴァラ(シューマン、C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲第3番)
アルド・チッコリーニ(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、フランク:交響的変奏曲)
ユーリ・ブーコフ(メノッティ:ピアノ協奏曲)
ピエール・バルビゼ(ニグ:ピアノ協奏曲第1番)
マルグリット・ロン(ショパン:ピアノ協奏曲第2番)
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番)

クリュイタンスは合わせものもうまく、一連の協奏曲録音には定評があります。オイストラフとのベートーヴェンに、フランソワとのラヴェル、ショスタコーヴィチ本人との共演や、ギレリスとのラフマニノフ、チッコリーニとのチャイコフスキー、珍しいところではタッキーノとのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番のステレオ録音など、魅力的な共演者を得た録音が数多く揃っています。(HMV)

【収録情報(予定)】

Disc1
1-3) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58(正規音源初発売)
4) R.シュトラウス:ブルレスケ
5) ラウル・ラパラ:ハバネラ(初CD発売)
6) ビゼー:序曲『祖国』Op.19(初CD発売)
7) サン=サーンス:歌劇『黄色の王女』序曲 (初CD発売)

モニク・ド・ラ・ブルショルリ(ピアノ:1-3)
マルセル・メイエ(ピアノ:4)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1943年

Disc2
1-4) ラロ:スペイン交響曲Op.21
5) ボイエルデュー:歌劇『白衣の婦人』序曲(初CD発売)
6) グノー:歌劇『ミレイユ』序曲(初CD発売)
7) エロルド:歌劇『クレルクの草原』序曲(初CD発売)
8) ガーシュウィン:パリのアメリカ人 (初CD発売)

ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:1-3)
パリ・コロンビア交響楽団(1-4)
オペラ=コミック座管弦楽団(5-7)
パリ音楽院管弦楽団(8)
録音:1947-1949年

Disc3
1) モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲(初CD発売)
2) ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲(初CD発売)
3-4) ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
5-9) ラヴェル:マ・メール・ロワ
10) ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(初CD発売)
11) ファリャ:『三角帽子』第2組曲 (初CD発売)

ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ:3-4)
ルシアン・テヴェ(ホルン:10)
パリ音楽院管弦楽団(1
3-13)
オペラ=コミック座管弦楽団(2)
録音:1949-1951年


Disc4
1-4) ハイドン:交響曲第94番ト長調『驚愕』(初CD発売)
5-8) ハイドン:交響曲第104番ニ長調『ロンドン』(初CD発売)
9-11) C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲第3番イ短調Wq.172

アンドレ・ナヴァラ(チェロ:9-11)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1950年

Disc5
1) シャルパンティエ:『主の御降誕のカンティクム H416』より「夜」(初CD発売)
2-8) フォーレ:レクィエムOp.48
9) バラード Op.19
10-13) ビゼー:『カルメン』第1組曲

マルグリット・ロン(ピアノ:9)
サントゥスタシュ合唱団&管弦楽団(2-8)
パリ・オペラ座管弦楽団(1,9)
パリ音楽院管弦楽団(10-13)
録音:1950-1951年

つつましやかな美に満たされた演奏として有名なもの。ステレオでの再録音盤が雄大志向になっていたのに対し、ここでは小編成で繊細な美感が追求されており、オルガンの音がバランス上大きめということもあって、教会的な雰囲気も満点です。

Disc6
1) ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲(初出音源)
2) ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』序曲
3-4) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759『未完成』(初CD発売)
5) ラヴェル:ラ・ヴァルス(初CD発売)
6-9) ラヴェル:スペイン狂詩曲(初CD発売)
10-13) ピエルネ:バレエ『シダリーズと牧羊神』組曲(抜粋)(初出音源)

オペラ=コミック座管弦楽団(1)
パリ音楽院管弦楽団(2-4)
フランス国立放送管弦楽団(5-13)
録音:1951年

Disc7-8
1) ベルリオーズ:オラトリオ『キリストの幼時』Op. 25(全曲)(初CD発売)
2) ビゼー:『アルルの女』第1&2組曲
3) ビゼー:歌劇『美しきパースの娘』より「ボヘミア娘の場」組曲
4) モーリス・ドラージュ:4つのインドの詩
5) モーリス・ドラージュ:アザラシの子守歌

レイモント・サン・ポール合唱団(1)
パリ音楽院管弦楽団(1)
フランス国立放送管弦楽団(2-4)
器楽アンサンブル(5)
録音:1951、1953年

モノラルですが音質条件は良好。『アルルの女』は1964年のステレオ盤に較べ、速めのテンポで率直に演奏されています。

Disc9
1-3) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
4-6) シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
7-10) シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120

アルド・チッコリーニ(1-3)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ:4-6)
パリ音楽院管弦楽団(1-3)
コンセール・コロンヌ芸術協会管弦楽団(4-6)
フランス国立放送管弦楽団(7-10)
録音:1950-1951年

Disc10
1-3) ジャン・カルロ・メノッティ:ピアノ協奏曲ヘ長調
4-6) セルジュ・ニグ:ピアノ協奏曲第1番

ユーリ・ブーコフ (ピアノ:1-3)
ピエール・バルビゼ (ピアノ:4-6)
パリ音楽院管弦楽団(1-3)
フランス国立放送管弦楽団(4-6)
録音:1952
1955年

Disc11
1) ボロディン:中央アジアの草原にて(初CD発売)
2) ムソルグスキー:禿げ山の一夜(初CD発売)
3) R=コルサコフ:『ロシアの復活祭』序曲Op.36(初CD発売)
4-8) R=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34(初CD発売)

パリ音楽院管弦楽団
録音:1952年

Disc12
1-4) R=コルサコフ:シェエラザードOp.35
5-11) グノー:歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽

パリ音楽院管弦楽団(1-4)
パリ・オペラ座管弦楽団(5-11)
録音:1952
1953年

Disc13
1-3) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
4-6) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
7) シャブリエ:狂詩曲『スペイン』(初出音源)

ソロモン(ピアノ:1-6)
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1952年

Disc14
1-3) ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
4-6) プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26

マルグリット・ロン(ピアノ:1-3)
サンソン・フランソワ(ピアノ:4-6)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1953年

Disc15
1-3) フランク:交響曲ニ短調
4) エマニュエル・ボンドヴィル:交響詩(初CD発売)
5-6) エマニュエル・ボンドヴィル:歌劇『ボヴァリー夫人』第3幕より(抜粋) (初CD発売)

フランス国立放送管弦楽団(1-4)
オペラ=コミック座管弦楽団(5-6)
録音:1953年

モノラルですが音質条件は良好。この作品はスタジオでは再録音していないので貴重。第1楽章序奏部はティンパニの強打など凄い迫力。主部もエネルギッシュですが、第2楽章では一転、フランス管楽器の魅力が伸びやかな叙情につながって実に魅力的。第3楽章もこの年代のクリュイタンスならではの機敏な音楽とテンションの高さが印象に残ります。

Disc16
ラヴェル:
1-4) クープランの墓
5) ボレロ(初CD発売)
6) 道化師の朝の歌
7-11) 『ダフニスとクロエ』第1&2組曲

フランス国立放送管弦楽団
録音:1953年

Disc17
ラヴェル:
1) 亡き王女のためのパヴァーヌ(初CD発売)
2) 古風なメヌエット
3-10) 高雅で感傷的なワルツ
11-15) 『マ・メール・ロワ』組曲(初CD発売)
16-18) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15 (初出音源)

エミール・ギレリス(ピアノ:16-18)
フランス国立放送管弦楽団(1-15)
パリ音楽院管弦楽団(16-18)
録音:1954年

Disc18
フランク:
1) 交響的変奏曲
2) 交響詩『贖罪』(初CD発売)
3-6) 『プシュケ』組曲
7) 交響詩『呪われた狩人』(初CD発売)
8) ラロ:歌劇『イスの王様』序曲

アルド・チッコリーニ(ピアノ:1)
パリ音楽院管弦楽団(1-7)
フランス国立放送管弦楽団(8)
録音:1953
1955年

モノラルですが音質条件は非常に良好。協奏曲様式による変奏曲の面白さを満喫させるきわめて色彩的な演奏。

Disc19
1-3) ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
4-7) ビゼー:交響曲ハ長調
8) ビゼー:序曲『祖国』Op.19
9) グノー:歌劇『ミレイユ』序曲

アルド・チッコリーニ(ピアノ:1-3)
パリ音楽院管弦楽団(1-3,9)
フランス国立放送管弦楽団(4-8)
録音:1953、1954年

モノラルですが音質条件は非常に良好。クリュイタンスは『フランスの山人の歌による交響曲』は再録音していないので貴重。牧歌的な性格を大らかに描きだした美しい演奏で、チッコリーニのリリシズム匂い立つピアノも聴きものです。
 同じくビゼーの交響曲第1番も再録音していないので貴重。快活でしかも品格漂う第1楽章、とろけそうに遅いテンポで美しく濃厚にうたわれる第2楽章、いかにも舞曲っぽい第3楽章、スピード感一辺倒ではなくフレーズのリズムを重視した第4楽章と全編最高の仕上がり。名演です。

Disc20
マスネ:
1-7) 『復讐の女神たち』への音楽(初CD発売)
8-11) 組曲第7番『アルザスの風景』(初CD発売)
12-15) 組曲第4番『絵のような風景』(初CD発売)
16) 序曲『フェードル』 (初CD発売)

パリ・オペラ座管弦楽団(1-7)
オペラ=コミック座管弦楽団(8-16)
録音:1952-1954年

Disc21
1-3) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
4-6) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30

エミール・ギレリス(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1954、1953年

Disc22-23
ドビュッシー:聖セバスチャンの殉教(全曲)(初CD発売)

フランス国立放送管弦楽団
録音:1954年

Disc24
1-3) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
4-9) ドビュッシー(カプレ編):おもちゃ箱
10-15) ドビュッシー(カプレ編):子供の領分

エミール・ギレリス(ピアノ:1-3)
パリ音楽院管弦楽団(1-3)
フランス国立放送管弦楽団(4-15)
録音:1954年

モノラルですが音質条件は良好。斬新で色彩的なオーケストレーションの魅力を堪能できます。

Disc25
ストラヴィンスキー:メロドラマ『ペルセフォーヌ』(初CD発売)

ニコライ・ゲッダ(テノール)
クロード・ノリエ(語り)
パリ大学合唱団
フランス放送児童合唱団
パリ音楽院管弦楽団
録音:1955年


Disc26
1-6) ヘンデル:『水上の音楽』第1組曲(ハーティー版)(初出音源)
7-10) ハイドン:交響曲第45番嬰ヘ短調『告別』(初CD発売)
11-14) ハイドン:交響曲第96番ニ長調『奇蹟』(初CD発売)

パリ音楽院管弦楽団
録音:1955年


Disc27
1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲
6-7) 『ファウストの劫罰』より3つの小品

フランス国立放送管弦楽団(1-5)
パリ・オペラ座管弦楽団(6-8)
録音:1955、1956年

モノラル後期なので音質条件は良好。幻想交響曲にはフィルハーモニア管とのステレオ盤もありますが、演奏の率直な力強さではこちらが上。第5楽章、「怒りの日」でのコントラバスも迫力十分。コーダの追い込みはミュンシュも顔負けです。

Disc28
1-5) ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』
6-9) サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78『オルガン付』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-5)
パリ音楽院管弦楽団(6-9)
アンリエット・ピュイグ=ロジェ(オルガン:6-9)
録音:1955年

モノラル後期の録音で音質条件は良好。『オルガン付』はパイプオルガンの音も十分に再現されており、第1楽章第2部での量感豊かな低音、フィナーレでの壮麗な響きともなかなかのもの。 ピアノの音がきちんと聞こえてくるのもエンジニアのバランス感覚の良さをうかがわせます。

Disc29
1-8) ドリーブ:バレエ『コッペリア』より抜粋(初CD発売)
9-14) ドリーブ:バレエ『シルヴィア』より抜粋(初CD発売)
15-17) ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』より抜粋

パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1956年

音質条件はモノラルとしては最上の部類。ベルリオーズ『ロメオとジュリエット』の抜粋では、第2部「ロメオひとり、悲しみ、遠くに聞こえる音楽会と舞踏会の音、キャピュレット家の宴会」と、第3部「澄み切った夜、静かで人気の無いキャピュレット家の庭、キャピュレット家の若者たちが宴の間を出て舞踏会の音楽を口ずさみながら通り過ぎる、愛の情景」は、モノラルとしては最上の音質。各場面の描写が巧みで、ロメオひとりの部分での叙情的な美しさ、宴会部分での華麗な音色などみごと。また、ワーグナーが絶賛したことでも知られる「愛の情景」の旋律美をエレガントに引き立てるのもクリュイタンスならでは。

Disc30
ベルリオーズ:1) 『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲
2) 序曲『リア王』
3) 序曲『ローマの謝肉祭』
4) 序曲『海賊』
5) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲

パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1956年

Disc31
シューマン:
1) マンフレッド序曲Op.97
2-6) 交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』
ラヴェル:
7) 海原の小舟
8-11) スペイン狂詩曲(初CD発売)
12) ラ・ヴァルス(初CD発売)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-6)
パリ音楽院管弦楽団(7-12)
録音:1957年

Disc32
ベートーヴェン:
1) 交響曲第7番イ長調Op.92(初CD発売)
2) エグモント序曲Op.84(初CD発売)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年2月、モノラル録音

この初CD化音源は、クリュイタンス&ベルリン・フィルによるベートーヴェンの交響曲全集の第1弾として録音されたものですが、その後ステレオ録音として全集にするために、1960年にステレオで再録音をおこなっています。このモノラル音源は当時LPで発売されましたが、その後ステレオ再録音されたため、クリュイタンス自身の希望により、その後再発売はされませんでした。
Disc33
ワーグナー:
1) ジークフリート牧歌
2) 森のささやき
3) ジークフリートのラインへの旅
4) ジークフリートの葬送行進曲

パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1958年

Disc34
1) グリンカ:カマリンスカヤ(初CD発売)
2) ムソルグスキー:歌劇『ホヴァーンシチナ』前奏曲
3-17) ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
18-21) ショスタコーヴィチ:ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調(ピアノ協奏曲第1番)

パリ音楽院管弦楽団(1-17)
フランス国立放送管弦楽団(18-21)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ:18-21)
ュドヴィク・ヴァイヤン(トランペット:18-21)
録音:1958年

Disc35
ショスタコーヴィチ:
1-3) ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
4-7) 交響曲第11番ト短調Op.103『1905年』

ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ:1-3)
フランス国立放送管弦楽団
録音:1958年

Disc36
R.シュトラウス:
1) 交響詩『ドン・ファン』(初ステレオ音源発売)
2) 歌劇『火の危機』より愛の場(初ステレオ音源発売)
3-4) スメタナ:『モルダウ』『ボヘミアの森と草原から』 (初ステレオ音源発売)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年

Disc37
1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲
6) ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』より第2楽章ラルゴ
チャイコフスキー:
7) 交響曲第4番ヘ短調Op.36より第3楽章
8) 交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』より第3楽章

フィルハーモニア管弦楽団(1-5)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(6-8)
録音:1958年

Disc38
ベートーヴェン:
1-3) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
4) 交響曲第5番ハ短調Op.67より第1楽章
5) 交響曲第8番ヘ長調Op.93より第2楽章
6) メンデルスゾーン:交響曲第4楽章イ長調Op.90『イタリア』より第4楽章
モーツァルト:
7) アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525より第1楽章(初CD発売)
8) 交響曲第40番ト短調K.550より第1楽章

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン:1-3)
フランス国立放送管弦楽団(1-3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(4-8)
録音:1958年

Disc39
1-5) R=コルサコフ:イタリア奇想曲Op.34
6) ボロディン:中央アジアの草原にて
7) ムソルグスキー:禿山の一夜
8) ラヴェル:ラ・ヴァルス
9-15) グノー:歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽

フィルハーモニア管弦楽団(1-8)
パリ・オペラ座管弦楽団(9-15)
録音:1958年

Disc40
ワーグナー:
1) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲
2) 歌劇『タンホイザー』序曲
3) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
4-5) 歌劇『ローエングリン』より第1&3幕への前奏曲
6-8) ベルリオーズ:歌劇『ファウストの劫罰』より3つの小品

パリ・オペラ座管弦楽団
録音:1959年

Disc41
R=コルサコフ:
1) 『ロシアの復活祭』序曲Op.36
2) 熊蜂の飛行
3) ボロディン:だったん人の踊り
4-6) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18

ガブリエル・タッキーノ(ピアノ:4-6)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1959年

Disc42
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第1番ハ長調Op.21
5)『フィデリオ』序曲
6)『アテネの廃墟』序曲

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958、1960年

ベルリン・フィル初のベートーヴェン交響曲全集としても知られるこのシリーズ録音、オリジナルは全部で9枚でのリリースだったということで、ここでも1枚1曲、もしくは序曲などとの組み合わせで9枚で収めています。グリューネヴァルト教会でのナチュラル傾向の録音ということで、イエス・キリスト教会での録音とはベルリン・フィルのサウンドも傾向が異なっているのも大きな特徴。さらにクリュイタンスの明晰なスタイルもあって、独自のベートーヴェン像を作り上げることに成功していると思われます。

交響曲第1番は伸び伸びとしたスタイルで十分な重みと推進力も兼ね備えた立派な演奏。組み合わせは『フィデリオ』序曲と『アテネの廃墟』序曲。どちらもイキの良い演奏で、『アテネの廃墟』では序奏部をかつてのようのなおどろどろしさから解放した軽快さが新鮮でした。

Disc43
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.36
5)『プロメテウスの創造物』序曲

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年

交響曲第2番は、第1楽章序奏部での大きなスケールと主部のスピード感、第2楽章の感傷的な高揚、終楽章の躍動がたまりません。組み合わせの『プロメテウスの創造物』序曲も、ベートーヴェンのエネルギー・レヴェルの高さを感じさせてくれる堂々とした演奏です。

Disc44
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年

交響曲第3番『英雄』は、粘りや引き摺りとは無縁の明晰さを維持しながらも、恵まれた機動力によって十分な迫力を感じさせる立派な演奏。

Disc45
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第4番変ロ長調Op.60
5)『コリオラン』序曲

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年

クリュイタンスの振る交響曲第4番は、作品の優雅な側面も十分に感じさせる美しい演奏。『コリオラン』も団子にならずに悲劇性を表出。

Disc46
ベートーヴェン:
1) レオノーレ序曲第3番
2-5) 交響曲第5番ハ短調Op.67

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年

交響曲第3番と同じく、粘らず引き摺らず喚かずに、作品の構築を明快に表現。『レオノーレ』第3番も同趣の演奏。
Disc47
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年

昔から『田園』の代表的名盤としてワルターやベーム盤と並んで人気を集めてきたもので、味のある木管ソロや威勢の良い金管など、クリュイタンス指揮ベルリン・フィルの良いところが集約されたような素晴らしい演奏。グリューネヴァルト教会での録音もベルリン・フィルのサウンドを美しく捉えた見事なものです。

Disc48
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第7番イ長調 Op.92
5) 『エグモント』序曲

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年

焦らず煽らず粘らず引き摺らず喚かずに、作品の構築をアポロ的に表現した演奏。第2楽章のセンスの良い抒情美が聴きものです。『エグモント』は重厚シリアス系で、抑えた表現が独特の色彩と結びついて魅力的です

Disc49
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
5) リスト:交響詩『前奏曲』

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957、1960年

交響曲第8番は、旋律がよく歌われるスタイルによるもので、近年のリズム強調型の演奏とは大きく傾向の異なる仕上がり。第2楽章もかわいらしく、第3楽章では中間部でのどかな味わいも聴かせます。組み合わせのリストの『レ・プレリュード』もゆったり系のスケールの大きな演奏ながら、作品が作品だけに迫力十分なエンディングを聴かせます。
Disc50
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱付き』

グレ・ブロウェンスティーン(ソプラノ)
ケルステン・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
フレデリック・ガスリー(バリトン)
ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年

Disc51
1-2) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759『未完成』
3-5) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37

ガブリエル・タッキーノ(ピアノ:3-5)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1960、1962年

Disc52
ラヴェル:
1-3) ピアノ協奏曲ト長調
4) 左手のための協奏曲

サンソン・フランソワ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
録音:1959年

Disc53
ラヴェル:
1) ボレロ
2) ラ・ヴァルス
3-6) スペイン狂詩曲

パリ音楽院管弦楽団
録音:1961年

Disc54
ラヴェル:
1-7) マ・メール・ロワ
8-15) 高雅で感傷的なワルツ

パリ音楽院管弦楽団
録音:1962年

Disc55
ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』(全曲)

ルネ・デュクロ合唱団
パリ音楽院管弦楽団
録音:1962年

Disc56
ラヴェル:
1-4) クープランの墓
5) 古風なメヌエット
6) 道化師の朝の歌
7) 海原の小舟
8) 亡き王女のためのパヴァーヌ

パリ音楽院管弦楽団
録音:1962年

Disc57
ベルリオーズ:
1) 『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲
2) 『ベアトリスとベネディクト』序曲
3) 序曲『ローマの謝肉祭』
4) 序曲『海賊』序曲

パリ音楽院管弦楽団
録音:1961年

Disc58
フォーレ:レクィエムOp.48

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
アンリエット・ピュイグ=ロジェ(オルガン)
エリザベート・ブラッスール合唱団
パリ音楽院管弦楽団
録音:1962年

作曲者の意図はつましいものだったという見解とは無関係に、クリュイタンスのフォーレは、レクィエムの悲しみを、美しく洗練された共有財産として昇華してゆきます。ここでの豊かな色彩やスケールの大きさ、情感表出のテクニックは、確かにつつましくはありませんが、しかしこの美的感覚はやはり魅力的です。たとえば第1曲にしても、悲痛な導入のあとにはチェロにシフトした豊かなハーモニーを背景に、合唱が無類に美しい旋律を歌い上げており、演奏会場で聴くことを前提に書かれたこのヴァージョンの最良の演奏のひとつとして、今もその価値はまったく揺るぎがありません。

Disc59
フランク:
1) 交響詩『のろわれた狩人』
2) 交響詩『アイオリスの人々』
3) 交響詩『ジン(魔神)』
4) 交響詩『贖罪』

アルド・チッコリーニ(ピアノ:3)
ベルギー国立管弦楽団
録音:1962年

Disc60
ドビュッシー:
1) バレエ音楽『遊戯』
2-6) 管弦楽のための映像
7-8) 神聖な舞曲と世俗的な舞曲

パリ音楽院管弦楽団
アニー・シャラン(ハープ:7-8)
録音:1963、1964年

Disc61
ルーセル:
1-9) バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第2組曲
10-16) バレエ音楽『蜘蛛の饗宴』より交響的断章
17-19) 弦楽のためのシンフォニエッタOp.52
20-22) ピエルネ:ハープと管弦楽のための小協奏曲Op.39

パリ音楽院管弦楽団
アニー・シャラン(ハープ:20-22)
録音:1963、1964年

Disc62
ビゼー:
1-4) 『アルルの女』第1組曲
5-8) 『アルルの女』第2組曲
9-12) 『カルメン』組曲
R=コルサコフ:
13) 樅と棕櫚Op.3-1
14) 毒樹アンチャール(ウパスの木)Op.49-1
15) 予言者

パリ音楽院管弦楽団
ボリス・クリストフ(バス:13-15)
録音:1964年

Disc63
ルーセル:
1-4) 交響曲第3番ト短調Op.42
5-8) 交響曲第4番イ長調Op.53

パリ音楽院管弦楽団
録音:1965年

Disc64-65
ベルリオーズ:
1) オラトリオ『キリストの幼時』Op. 25(全曲)
2) 劇的交響曲『ロメオとジュリエット』Op.17よりスケルツォ「マブの女王、または夢の妖精」(初CD発売)
3) 歌劇『トロイの人々』より「王の狩りと嵐」
4) ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘 

ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
ロジェ・ソワイエ(バリトン)
クサヴィエ・デプラス(バス)、他
ルネ・デュクロ合唱団
パリ音楽院管弦楽団
録音:1965年

いつの時代にも存在する思い込みの激しい不当な論評に迷惑していたベルリオーズが、自作についての、先入観の無い本当の評価を導き出すため、作者を偽って発表し、結果として大好評を得ることに成功したのがこの『キリストの幼時』の第2部「エジプトへの逃避」にあたる作品です。演奏の際には、パリ宮廷楽長デュクレにより、1679年に書かれた作品の断章という設定で発表されたのですが、作品がもともと清楚で美しい音楽だったこともあり、そうした架空の雰囲気醸成も大いに奏功、多くの人々が昔の作曲家の作品への賛辞を惜しまなかったと言いますが、その高評価はベルリオーズが真相を明かした後も変わらず、それに力を得たベルリオーズは、3部から成る作品の最初と終わりにあたる第1部「ヘロデ王の夢」と第3部「サイスへの到着」を作曲し、宗教的三部作を完成させることに繋げます。全曲となると劇的な要素も要求されるようになり、第1部では、やがて幼子に王座を奪われると予言されたヘロデ王が企てた幼児大虐殺が迫力たっぷりに描かれ、第2部「エジプトへの逃避」の美しさと明確なコントラストを形成してもいます。クリュイタンスの録音はこの作品の美しさを最大限引き出した演奏として有名なものです。
組み合わせは、ベルリオーズの人気曲『王の狩りと嵐』と『舞踏への勧誘』に、今回が初CD化となる「マブの女王、または夢の妖精」というもの。ステレオ録音の立体感が演奏効果の高さに大きく貢献しています。

アンドレ・クリュイタンス(指揮)

※収録順は変更される場合がございます。


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このCDBOXは、アンドレ・クリュイタンスが...

投稿日:2023/06/19 (月)

このCDBOXは、アンドレ・クリュイタンスが、1943年からEMIに録音した音源のうち、オペラを除く録音を網羅したアルバムです。 クリュイタンスはフランス音楽のスペシャリストとして知られ、パリ音楽院管弦楽団と多数の録音を残した他、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とはベートーヴェンの交響曲全集を残し、高い評価を得ました。 このCDはそれらが入っている他、モノラル時代の音源も入っています。 ステレオ時代の音源は何度もCD化されていますが、モノラル時代のものはCDになってない音源もあり貴重です。 このモノラル録音時代にしか録音がない曲もあったり、作品自体が珍しい作品もあったり、またオケもオペラ・コミーク座劇場管弦楽団やパリ・コロムビア交響楽団、コロンヌ管弦楽団等、後には振ってないオケもあり、ステレオ録音以上に当時の独特なフランス・オケのサウンドが味わえます。 クリュイタンス・ファンはもちろん、フランス音楽ファンはもちろん、選曲に興味があればおすすめのBOXです。 音質は年代を考えると十分聴けます。 尚、他の方も指摘していますが、このBOX大変開けにくいです。 最初、そんな事はないだろうと届いたBOXを開けようとしたのですがピッタリとヒットしており、逆さにしても軽く振りましても全く開きませんでした。 最終的に定規を使って無理矢理開けましたが、海外サイトのレビューでも同様の事が指摘されており、商品の仕様のようで、購入を考えている方は気をつけた方が良いです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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購入して3年以上経つので、場所も取るし配...

投稿日:2021/07/22 (木)

購入して3年以上経つので、場所も取るし配置換えでメインの位置を外そうとboxを手に取り、ついでに1枚聴いてからにするか、と聴き始めたら止まらない止まらない。そんなアルバムの集合体。私がクラシックを聴き始めたときクリュイタンスはもう他界していた。ちょうどパリ管弦楽団が活動を始めた頃で、音楽院管弦楽団に音色を懐かしむ声をよく聴いたものだ。「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴けば、一目(一聴)瞭然。モノラル期のアルバムがどう聴こえるか購入前に不安を抱いていたのが、実に愚かなことだった。購入しやすい価格になり、やがて注文不可になると予想できるが、これは是非手元にあるべき宝物だ。

白文鳥 さん | 愛知県 | 不明

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素晴らしい全集でした。しかも、一部を除い...

投稿日:2020/08/06 (木)

素晴らしい全集でした。しかも、一部を除いてフランスのOriginal原盤を使っているので、ジャケットもフランス盤を使っているので最高、昔はOriginal盤を集めていたので大変懐かしいですし、マトリックスを見るのも楽しいです。 ただ、CDとBOXの蓋がきちきちに作られているので全曲聞き終えるまで蓋を開けたままにして聞いてました。かなり蓋がきついので破れる可能性もあるのでは。  あとは、オペラの全集も発売してほしい。「カルメン」はカラス、カラヤンと違った意味での名盤なので聞きたい、クリュイタンスのカルメンも甲乙つけがたい名盤です。

nick fald II さん | 静岡県 | 不明

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