ガリー・ベルティーニ＆ケルン放送交響楽団　ライヴ・コレクション（6CD）

美しく壮麗な響き。名作交響曲目白押し！ 「ALTUS」ベルティーニ集成6枚組

「ALTUS」から発売されたベルティーニ＆ケルン放送交響楽団の音源を網羅した6枚組セット。日本ではマーラー指揮者としてお馴染みのベルティーニですが、ここに収録されているのはベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、R.シュトラウスなどの、マーラー以外の王道レパートリー。どれもベルティーニの音楽づくりの神髄が刻まれたもので、この指揮者を知るうえで欠かすことのできない名演奏となっています。フィッシャー＝ディースカウ参加のショスタコーヴィチ第14番も聴きもの。解説書には既発盤の原稿をもれなく掲載しています。

「この『英雄の生涯』はケルン時代最良の演奏のひとつと言えるだろう。今回、「Aluts」からこのライヴ集の企画を耳にした時、最も強くリリースをお願いした録音の一つである。私自身、マエストロの演奏の中でマーラー以外ではウィーンで聴いたシェーンベルグの『ペレアスとメリザンド』と並び最も印象深く記憶に刻まれている。」〜指揮者・井上喜惟氏の解説より〜（販売元情報）

【収録情報】
Disc1（ALT150）
● ベートーヴェン：交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

　録音時期：1989年8月31日
　録音場所：ケルン、フィルハーモニー

Disc2（ALT151）
● ブルックナー：交響曲第7番ホ長調 WAB107

　録音時期：1988年5月14日
　録音場所：デュッセルドルフ、トーンハレ

Disc3（ALT152）
● R.シュトラウス：交響詩『英雄の生涯』 Op.40

　録音時期：1984年2月4日
　録音場所：デュースブルク、メルカトル・ホール

Disc4（ALT160）
● ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調 Op.92

　録音時期：1987年3月1日
　録音場所：ケルン、フィルハーモニー

● ワーグナー：『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と『愛の死』

　録音時期：1988年3月25日
　録音場所：エトカーハレ・ビーレフェルト

Disc5（ALT161）
● ブラームス：交響曲第3番ヘ長調 Op.90

　録音時期：1990年6月1日
　録音場所：ケルン、フィルハーモニー

● ブラームス：交響曲第4番ホ短調 Op.98

　録音時期：1977年11月18日
　録音場所：ケルン、ザール1

Disc6（ALT162）
● ショスタコーヴィチ：交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』

　ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン）
　テレサ・カーヒル（ソプラノ）
　録音時期：1988年2月8日
　録音場所：ケルン、フィルハーモニー

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　ケルン放送交響楽団（ケルンWDR交響楽団）
　ガリー・ベルティーニ（指揮）

　録音方式：ステレオ（ライヴ）