CD 輸入盤

カール・ベーム/デッカ&フィリップス録音全集(38CD+ブルーレイ・オーディオ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4851588
組み枚数
:
38
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


没後40周年記念。20世紀を代表する指揮者の録音を集大成。CD38枚組+BDオーディオ

20世紀を代表する指揮者カール・ベームは、主要なヨーロッパのクラシック音楽、ベルクやR.シュトラウスのような20世紀の後継者たちを中心に、多くの録音を残しました。同時代で最も賞賛されたオペラと管弦楽の指揮者の1人であり、今日のクラシック界に最も影響力を持つ音楽家、録音アーティストの1人でもあります。没後40年を記念し、デッカとフィリップスに残された録音が初めてまとめて発売されます。CD38枚組+BDAのボックス・セット。BDオーディオには1966/67年バイロイト音楽祭のライヴ録音による『ニーベルングの指環』が24bit/96kHzリマスタリングで収録されています。この音源がBDAになるのは初めてです。
 『ニーベルングの指環』では伝説のワーグナー歌手テオ・アダムがヴォータン、ビルギット・ニルソンがブリュンヒルデを歌っています。その他、モーツァルトの『魔笛』『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』、R.シュトラウスの『こうもり』のオペラ全曲録音、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト他の管弦楽録音、ヴィルヘルム・バックハウスとフリードリヒ・グルダによるピアノ協奏曲録音、リーザ・デラ・カーザ、アントン・デルモータ、パウル・シェフラーとの歌曲録音も収録されています。
 個々のCDはオリジナル・デザインを踏襲した紙ジャケットに封入されています。(輸入元情報)

【収録情報】

Disc1
モーツァルト:
1. 交響曲第34番ハ長調 K.338
2. 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
3. 交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1954年11月(1,3)、1950年9月(2)、ウィーン
Disc2
モーツァルト:
1. レクィエム ニ短調 K.626
2. 交響曲第26番変ホ長調 K.184
3. 交響曲第32番ト長調 K.318


 テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ:1)
 イーラ・マラニウク(コントラルト:1)
 ヴァルデマール・クメント(テノール:1)
 クルト・ベーメ(バス:1)
 ウィーン国立歌劇場合唱団(1)
 ウィーン交響楽団(1)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2,3)
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1956年11月 ウィーン(1)、1955年9月 アムステルダム(2,3)
Disc3
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595


 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年5月、ウィーン(ステレオ)

2. ベートーヴェン:合唱幻想曲 ハ短調 Op.80

 ハンス・リヒター=ハーザー(ピアノ)
 テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ)
 ジュディス・ヘルヴィヒ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(コントラルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 エーリヒ・マイクート(テノール)
 パウル・シェフラー(バス)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン交響楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1957年6月、ウィーン
Disc4
モーツァルト:
1. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
2. 交響曲第40番ト短調 K.550
3. 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』


 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年9月、アムステルダム
Disc5
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
2. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37


 フリードリヒ・グルダ(ピアノ:1)
 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:2)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1951年5月(1)、1950年9月(2)、ウィーン
Disc6
1. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
2. シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
3. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1953年5月(1)、1954年6月(2,3)、ウィーン
Disc7
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(コントラルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 パウル・シェフラー(バリトン)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン交響楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1957年6月、ウィーン
Disc8
● ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15


 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1953年6月、ウィーン
Disc9
● ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83


 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1967年4月、ウィーン(ステレオ)
Disc10
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
2. ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
3. ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲
4. ウェーバー:歌劇『ペーター・シュモルとその隣人たち』序曲
5. ウェーバー:劇音楽『プレチオーザ』序曲 Op.78


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1953年6月(1)、1951年5月(2-5)、ウィーン
Disc11
● ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(ノーヴァク版)


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1970年9月、ウィーン(ステレオ)
Disc12
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/1880年版)


 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1973年11月、ウィーン
Disc13
R.シュトラウス:
1. 4つの最後の歌(春/九月/眠りにつくとき/夕映えの中で)
2. 交響詩『死と浄化』 Op.24


 リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ:1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2)
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1953年6月、ウィーン(1)、1955年9月、アムステルダム(2)
Disc14
『アントン・デルモータ リサイタル』

1. モーツァルト:あの人の安らぎに(歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527 ウィーン版/1788年より)
2. モーツァルト:私の恋人を慰めて(歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527 ウィーン版/1788年より)
3. モーツァルト:なんて美しい絵姿(歌劇『魔笛』 K.620より)
4. R.シュトラウス:Kein andres, das mir so im Horzen loht(歌劇『カプリッチョ』 Op.85より)
5. シューマン:くるみの木(『ミルテの花』 Op.25より第3曲)
6. シューマン:蓮の花(『ミルテの花』 Op.25より第7曲)
7. ヴォルフ:飽くことを知らぬ恋(『メーリケ歌曲集』より第9曲)
8. ヴォルフ:Der Musikant(『アイヒェンドルフの詩による歌曲集』より第2曲)
9. ヴォルフ:一枚の古い絵に(『メーリケ歌曲集』より第23曲)
10. ヴォルフ:庭師(『メーリケ歌曲集』より第17曲)
11. R.シュトラウス:セレナード(『6つの歌』 Op.17より第2曲)
12. R.シュトラウス:献呈(『8つの歌』 Op.10より第1曲)

『パウル・シェフラー リサイタル』
13. モーツァルト:もう飛ぶまいぞこの蝶々(歌劇『フィガロの結婚』 K.492より)
14. モーツァルト:カタログの歌(歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527より)
15. ヴェルディ:ある夜私がカッシオと眠っていたとき(歌劇『オテロ』より)
16. ヴェルディ:残酷な神を信じる(歌劇『オテロ』より)
17. ワーグナー:さらば、勇気ある輝かしき子よ!(ヴォータンの別れ 『ワルキューレ』より)

18. ベートーヴェン:神よ、ここは何という暗さだ・・・人生の春の日に(歌劇『フィデリオ』 Op.72より)

 アントン・デルモータ(テノール:1-12)
 パウル・シェフラー(バリトン:13-17)
 ユリウス・パツァーク(テノール:18)
 ヒルデ・デルモータ(ピアノ:5-12)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1-4,13-18)
 ルドルト・モラルト(指揮:17)
 カール・ベーム(指揮:1-16,18)

 録音:1950年9月、ウィーン
Disc15-16
● モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620 全曲


 レオポルド・シモノー(テノール/タミーノ)
 ヒルデ・ギューデン(ソプラノ/パミーナ)
 クルト・ベーメ(バス/ザラストロ)
 ヴィルマ・リップ(ソプラノ/夜の女王)
 ヴァルター・ベリー(バリトン/パパゲーノ)
 エミー・ローゼ(ソプラノ/パパゲーナ)
 パウル・シェフラー(バリトン/弁者)
 アウグスト・ヤレッシュ(テノール/モノスタトス)
 ジュディス・ヘルヴィヒ(ソプラノ/侍女1)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ/侍女2)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(コントラルト/侍女3)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年5月、ウィーン(ステレオ)
Disc17-19
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492 全曲


 ヴァルター・ベリー(バリトン/フィガロ)
 セーナ・ユリナッチ(ソプラノ/伯爵夫人)
 リタ・シュトライヒ(ソプラノ/スザンナ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ/ケルビーノ)
 パウル・シェフラー(バリトン/伯爵)
 イーラ・マラニウク(コントラルト/マルチェリーナ)
 エーリヒ・マイクート(テノール/ドン・バジリオ)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン交響楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1956年4月、ウィーン
Disc20-21
● モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588 全曲


 リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ/フィオルディリージ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ/ドラベッラ)
 アントン・デルモータ(テノール/フェランド)
 エーリヒ・クンツ(バリトン/グリエルモ)
 エミー・ローゼ(ソプラノ/デスピーナ)
 パウル・シェフラー(バリトン/ドン・アルフォンソ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年5月、ウィーン(ステレオ)
Disc22-23
● J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』全曲


 エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン/アイゼンシュタイン)
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ/ロザリンデ)
 レナーテ・ホルム(ソプラノ/アデーレ)
 エーリッヒ・クンツ(バリトン/フランク)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/オルロフスキー侯爵)
 ヴァルデマール・クメント(テノール/アルフレード)
 ハインツ・ホレチェク(バリトン/ファルケ博士)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1971年11月、ウィーン(ステレオ)
Disc24-26
● R.シュトラウス:歌劇『影のない女』 Op.65 全曲


 レオニー・リザネク(ソプラノ/皇后)
 ハンス・ホップ(テノール/皇帝)
 エリーザベト・ヘンゲン(メゾ・ソプラノ/乳母)
 パウル・シェフラー(バリトン/バラク)
 クリステル・ゴルツ(ソプラノ/バラクの妻)
 ジュディス・ヘルヴィヒ(ソプラノ/鷹の声)
 クルト・ベーメ(バス/伝令)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年12月、ウィーン(ステレオ)
Disc27-28
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ラインの黄金』全曲


 テオ・アダム(バリトン/ヴォータン)
 ゲルト・ニーンシュテット(バス/ドンナー)
 ヘルミン・エッサー(テノール/フロー)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ローゲ)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 エルヴィン・ヴォールファールト(テノール/ミーメ)
 マルッティ・タルヴェラ(バス/ファゾルト)
 クルト・ベーメ(バス/ファフナー)
 アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ/フリッカ)
 アニヤ・シリア(ソプラノ/フライア)
 ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト/エルダ)
 ドロテア・ジーベルト(ソプラノ/ヴォークリンデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/ヴェルグンデ)
 ルート・ヘッセ(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1966年7月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
Disc29-31
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ワルキューレ』全曲


 ジェイムズ・キング(テノール/ジークムント)
 レオニー・リザネク(ソプラノ/ジークリンデ)
 ゲルト・ニーンシュテット(バス/フンディング)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 テオ・アダム(バリトン/ヴォータン)
 アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ/フリッカ、ジークルーネ)
 ダニカ・マステロヴィッツ(ソプラノ/ゲルヒルデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/オルトリンデ)
 ゲルトラウト・ホップ(アルト/ヴァルトラウテ)
 ジークリンデ・ワーグナー(アルト/シュヴェルトライテ)
 リアーネ・ジーネック(ソプラノ/ヘルムヴィーゲ)
 エリーザベト・シェルテル(メゾ・ソプラノ/グリムゲルデ)
 ソナ・ツェルヴェナ(アルト/ロスヴァイセ)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1967年7月、8月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
Disc32-34
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ジークフリート』全曲


 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ジークフリート)
 エルヴィン・ヴォールファールト(テノール/ミーメ)
 テオ・アダム(バリトン/さすらい人)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 クルト・ベーメ(バス/ファフナー)
 ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト/エルダ)
 エリカ・ケート(ソプラノ/森の小鳥の声)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1966年7月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
Disc35-38
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『神々の黄昏』全曲


 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ジークフリート)
 トーマス・スチュアート(バリトン/グンター)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 ヨーゼフ・グラインドル(バス/ハーゲン)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 リュドミラ・ドヴォルジャコヴァー(ソプラノ/グートルーネ)
 マルタ・メードル(メゾ・ソプラノ/ヴァルトラウテ)
 ドロテア・ジーベルト(ソプラノ/ヴォークリンデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/ヴェルグンデ)
 ジークリンデ・ワーグナー(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ)
 マルガ・ヘフゲン(アルト/第1のノルン)
 アンネリース・ブルマイスター(アルト/第2のノルン)
 アニア・シリア(ソプラノ/第3のノルン)
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1967年8月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)


【ブルーレイ・オーディオ】
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ラインの黄金』全曲


 テオ・アダム(バリトン/ヴォータン)
 ゲルト・ニーンシュテット(バス/ドンナー)
 ヘルミン・エッサー(テノール/フロー)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ローゲ)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 エルヴィン・ヴォールファールト(テノール/ミーメ)
 マルッティ・タルヴェラ(バス/ファゾルト)
 クルト・ベーメ(バス/ファフナー)
 アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ/フリッカ)
 アニヤ・シリア(ソプラノ/フライア)
 ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト/エルダ)
 ドロテア・ジーベルト(ソプラノ/ヴォークリンデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/ヴェルグンデ)
 ルート・ヘッセ(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1966年7月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ワルキューレ』全曲

 ジェイムズ・キング(テノール/ジークムント)
 レオニー・リザネク(ソプラノ/ジークリンデ)
 ゲルト・ニーンシュテット(バス/フンディング)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 テオ・アダム(バリトン/ヴォータン)
 アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ/フリッカ、ジークルーネ)
 ダニカ・マステロヴィッツ(ソプラノ/ゲルヒルデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/オルトリンデ)
 ゲルトラウト・ホップ(アルト/ヴァルトラウテ)
 ジークリンデ・ワーグナー(アルト/シュヴェルトライテ)
 リアーネ・ジーネック(ソプラノ/ヘルムヴィーゲ)
 エリーザベト・シェルテル(メゾ・ソプラノ/グリムゲルデ)
 ソナ・ツェルヴェナ(アルト/ロスヴァイセ)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1967年7月、8月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『ジークフリート』全曲

 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ジークフリート)
 エルヴィン・ヴォールファールト(テノール/ミーメ)
 テオ・アダム(バリトン/さすらい人)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 クルト・ベーメ(バス/ファフナー)
 ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト/エルダ)
 エリカ・ケート(ソプラノ/森の小鳥の声)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1966年7月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』〜『神々の黄昏』全曲

 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/ジークフリート)
 トーマス・スチュアート(バリトン/グンター)
 グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/アルベリヒ)
 ヨーゼフ・グラインドル(バス/ハーゲン)
 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 リュドミラ・ドヴォルジャコヴァー(ソプラノ/グートルーネ)
 マルタ・メードル(メゾ・ソプラノ/ヴァルトラウテ)
 ドロテア・ジーベルト(ソプラノ/ヴォークリンデ)
 ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ/ヴェルグンデ)
 ジークリンデ・ワーグナー(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ)
 マルガ・ヘフゲン(アルト/第1のノルン)
 アンネリース・ブルマイスター(アルト/第2のノルン)
 アニア・シリア(ソプラノ/第3のノルン)
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1967年8月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)

 24bit/96kHzリマスタリング


総合評価

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10年ほど前、カール・ベームが1950年代に録...

投稿日:2022/08/21 (日)

10年ほど前、カール・ベームが1950年代に録音したCDが手に入らなくなってしまうのではないかという不安に駆られ、記憶を頼りに買い集めることにしました。しかし、当時はとてもむずかしく欧米のオンラインストアから取り寄せたものもありました。グルダとのベートーヴェンのピアノ協奏曲1番などは、SP盤からCDに変換したもので、とても通常の鑑賞に耐えるものではありませんでした。またモーツァルトのフィガロの結婚、ベートーヴェンの交響曲9番などは、録音当時にフィリップスで開発された疑似ステレオをCD化したもののようで、LP時代から継承された音のアンバランスが感じられました。しかし今回のBOXでは、当時、苦労して集めたCDを完全に網羅しており、音質もはるかに凌駕して聴きやすくなっていることを確認して、しばらくそのままにしていました。 つい最近、何気なしにニーベルングの指環のBlu-ray Audioを取り出して聴いてみました。全4夜の演目が1枚の収められているため、おまけのようなものだろうと聴き出したのですが、今までのCDとはかけ離れた音の世界に驚愕しました。ベームのリングは、フィリップス、デッカと二度ほどCDを買いましたが、かつてLPで聞いたときの感動はえられず大変失望していました。Blu-ray Audioになりバイロイト劇場の空気感のようなものが感じられ、ベームが指揮する管弦楽団の弦、木管の柔らかさ、つややかさとともに、金管、打楽器の力強さ、激しさが余裕を持って入っており、歌手とオーケストラとの息の合った掛け合いとともに、息づまるような緊張のなかで音楽劇が展開されていくこの演奏の特徴が再現されておりました。CDではヒステリックに叫んでいるように聞こえたニルソンの声も、LPでの突き抜けるような強靱なドラマティック・ソプラノに戻っており安心しました。半世紀の時を超え「レコード芸術」として蘇った、最新の24bit/96kHzリマスタリング技術の進歩に改めて驚きました。願わくば、こうした歴史的に価値のあるセット(あるいは単品としてでも)、をいつまでも手に入れられるようにしておいていただきたいものです。

kuma さん | 栃木県 | 不明

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シェフラーのアリア集以外は全て持っていま...

投稿日:2021/10/06 (水)

シェフラーのアリア集以外は全て持っていましたので、指環のBlu-ray目当てで購入しましたが、CDも24bit 96khzでリマスターされたものが使用されていて、個別でCD化されていたものよりずっと聴きやすくなり、望外の嬉しさです。50年代のモノラル録音が中心ですが若きベームの覇気がしっかり聴き取れる優れもので買い直してよかったと思っています。特に「影のない女」をはじめとするオペラは大変素晴らしく、改めて鑑賞し直しました。それにしても、Blu-ray一枚に指環全曲が入っているのはすごいなぁ。23枚組で化粧箱に入ってずっしり重いLPに比べ、なんと小さくなったことか…。安価、手軽さに負けて聴き方も雑にならぬようにせねばなどと不似合いなことを考えつつ、レコード棚にどっしり収まっているLPに敬意と感謝。こらからもこのBOXの名演たちは我が家でずっと愛聴盤であり続けるでしょう。買い直しの方にも、初めてベーム に触れる方にもおすすめのセットであると信じます。

1stホルン さん | 神奈川県 | 不明

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ベーム指揮のモーツァルト交響曲第40番に...

投稿日:2021/08/19 (木)

ベーム指揮のモーツァルト交響曲第40番については、世評の高いベルリンPOのものと晩年のウイーンPOとの録音もがあるが、それらで私が感動する事はなかった。しかしこのボックスに収録されているロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団との録音は、ベーム最盛期の録音であり納得の逸品でした。これは長らくカタログに残っていたから世評も高かったのでしょう。ベームはウイーンPOとのコンビで、ドイツグラモフォンに沢山の録音を残しましたが「時すでに遅し」的なものが多く、肝心のモーツァルトの歌劇ではセッション録音を残せなかった。(あるのはライブ録音と映像作品)。その点このボックスでは最盛期でのウイーンPOとの歌劇録音の数々、そして絶品の「リング」これらはDG歌劇全集に収録されなかったのが残念と書きました・・・そして数こそ少ないがウイーン交響楽団との名盤(このコンビの最高傑作はモーツァルトのレクイエム・映像作品でした)・・・これは最高のボックスです。しかしベームのボックスはどうして小出しに発売されるのでしょうか?一発ドカーンと出してほしいな。その時はバイロイトのライブやザルツブルグのライブ、そして映像作品も含めて。

最後の一閃 さん | 兵庫県 | 不明

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