ウィーン・フィル 創立175周年記念エディション(44CD+DVD)
ウィーン・フィルの創立175周年を記念した45枚組ボックス。各ディスクはオリジナル・デザイン仕様の紙ジャケットに封入。ブックレットにはウィーン・フィル歴史的史料室長シルヴィア・カーグルによる書き下ろしライナーノーツ(欧文)、レアなウィーン・フィルの写真などを掲載。DVDにはカルロス・クライバーのニューイヤー・コンサート1989を収録。
ウィーン・フィルは人気オーケストラなだけにこれまでさまざまな企画ボックスがリリースされてきましたが、今回は交響曲から声楽曲まで幅広い選曲となっており、さらに登場アーティストもフルトヴェングラーからガーディナーまで多岐に渡っています。
ウィーン・フィルは、独特の奏法やリズム、パート間のバランス、そして本拠地ホールの音響などによって、一聴して判別可能な特徴的な音を備えていると言われますが、実際、こうしてさまざまな様式で書かれた作品で耳にするとそのことがよくわかります。
定評あるベートーヴェン、ブルックナー、R.シュトラウス、ワーグナー、モーツァルト、ハイドン、シューマン、マーラー、シューベルト、シェーンベルク、レハールから近代フランス音楽のシャブリエ、近代イギリスのエルガー、そしてドヴォルザーク、チャイコフスキー、スメタナといった作品まで多種多様な作品群に、独自のサウンドの魅力で迫るウィーン・フィルはやはり特別なオーケストラといえるのかもしれません。(HMV)
【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
2. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音:1977年、1978年(ステレオ)
ムジークフェラインザールでの一連のベートーヴェン録音は、ヨーロッパ時代のバーンスタインならではの素晴らしい演奏。オーケストラの重厚で美しいソノリティとバーンスタインのエネルギッシュなアプローチが見事に融和しています。アナログ・レコーディング完成期、クラウス・シャイベがエンジニアを務めた録音はかなり優秀なもので、深々としたホール・トーンをきちんと実感できる音調は、演奏の魅力をさらに高めてくれています。
Disc2
1. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
ラファエル・クーベリック(指揮)
録音:1974年(ステレオ)
ムジークフェラインザールに響き渡る美しい響きを味わえる雄大な演奏です。両端楽章の呈示部反復は行わず第3楽章の通常反復のみ実施しております。
Disc3
1. ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
イルムガルト・ゼーフリート(s)、ロゼッティ・アンダイ(a)、アントン・デルモータ(t)、パウル・シェフラー(br)
ウィーン楽友協会合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1953年(モノラル)
ニコライ記念演奏会ライヴ録音。現在ではさまざまなレーベルからリリースされている人気の録音ですが、火付け役となったのはこのDG盤でした。
Disc4-6
ブラームス:
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68
2. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
3. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
4. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
5. アルト・ラプソディ Op.53
6. 悲劇的序曲 Op.81
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ:5)
アルノルト・シェーンベルク合唱団(5)
録音:1992-1995年(デジタル)
レヴァインの豪快な音楽づくりに見事に応えたウィーン・フィルのサウンドが素晴らしい録音。ライヴのメリットを強く実感させる荒々しいまでの迫力に満ちた演奏が楽しめます。
Disc7
1. ブラームス:ドイツ・レクィエム Op.45
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ヨセ・ヴァン・ダム(バリトン)
ウィーン楽友協会合唱団
録音:1983年(デジタル)
カラヤンはドイツ・レクィエムを得意としおり、録音も複数遺していますが、これは4度目となる録音。
Disc8
1. ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1951年(モノラル)
フルトヴェングラーならではの重厚さや歌いこみ、テンポの絶妙な感覚が楽しめるブルックナー演奏。大作を豊かな起伏で聴かせる独自の手法が聴きごたえ十分です。
Disc9
1. ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音:1986年(デジタル)
Disc10
1. ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB108
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音:1996年(デジタル)
いろいろな意味で混乱・混濁しがちなブルックナーの巨大交響曲が、ブーレーズの統率のもと、バランスの良い姿をあらわしています。長大なホール・トーン、個性的なオケの音というユニークな条件下での演奏ながら、手綱のほうはきちんと引き締められ、全体に、芝居がかった大仰なモーションや、必要以上の瞑想・陶酔は避けられているのがいかにもブーレーズらしいところです。とは言うものの、随所に見受けられる艶やかなポルタメントやティンパニの強奏にも象徴されるように、音響そのものはきわめてフィジカルで曲線志向の強いものとなっています。
ブルックナー・オケとしてのウィーン・フィルの美質がたいへん尊重された演奏であり、音色変化の繊細さに加え、金管の音量コントロールも実に緻密。
古楽様式の嫌いなブーレーズのことですから、アクセントやフレージングは完全なモダン楽器様式であり、その意味では、同じく革新派でもアーノンクールなどの表現様式とはだいぶ傾向が異なります。
Disc11
1. ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
録音:1988年(デジタル)
ヨーロッパ各国のレコード賞を受賞した名盤。たっぷりしたテンポとウィーン・フィルの質感がうまくかみあったとても美しい演奏です。
Disc12
ブルックナー:
1. ミサ曲第1番ニ短調
2. モテット『アヴェ・マリア』
3. モテット『マリアよ、あなたはことごとく美しく』
4. モテット『この所を作り給うたのは神である』
5. モテット『正しい者の口は』
6. モテット『キリストはおのれを低くして』
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
リューバ・オルゴナソヴァ(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(アルト)
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(バス)
ジュリアン・ポッジャー(テノール)
イアン・ワトソン(オルガン)
モンテヴェルディ合唱団
録音:1996年、1998年(デジタル)
ミサ曲第1番は、皇帝フランツ・ヨーゼフの誕生祝賀式典での上演のために作曲され始めたものの、1864年8月18日の式典には完成は間に合わず、結局、1864年11月20日にリンツ大聖堂で、ブルックナー自身の指揮によって初演されています。作曲の目的もあってか、作風は親しみやすいもので、謙虚に祈るような和声の美しさのほか、交響曲第9番の第3楽章に引用された「グロリア」の中のミゼレーレ・モティーフなどが印象に残ります。
組み合わせの5つのモテットは無伴奏合唱による音楽で、有名な『アヴェ・マリア』ほか美しい作品が揃っています。
ガーディナーは合唱からキャリアをスタートしているだけに、ここでも見事な仕上がりを聴かせています。
Disc13
シャブリエ:
1. 田園組曲
2. ハバネラ
3. 狂詩曲『スペイン』
4. ラルゲット
5. 『グヴァンドリーム』序曲
6. 田園前奏曲
7. 楽しい行進曲
8. ポーランドの祭り
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
録音:1995年(デジタル)
意外な組み合わせによる成功作。ガーディナーはリヨンのオペラハウスにいたこともありフランス物も得意としていますが、ここではウィーン・フィルから表情豊かな音楽を引き出して楽しませてくれます。ちなみにウィーン・フィルにとってシャブリエ・アルバムは初挑戦となります。
Disc14
ドヴォルザーク:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.10
2. 交響曲第7番ニ短調 Op.70
チョン・ミョンフン(指揮)
録音:1995年(デジタル)
オーケストラを見事に牽引し、その美質を最大限に引き出しています。ウィーン・フィルもそれに答えるように演奏しており、ドヴォルザークの牧歌性、美しいカンタービレとともに内に秘めた強い情熱も感じられます。作品への共感がかつてない熱気と興奮で再現された鮮烈な演奏。
Disc15
1. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
2. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1987年、1985年(デジタル)
晩年のカラヤンがウィーン・フィルと遺した録音にはオケの勢いをうまく生かした魅力的な演奏が多いですが、このアルバムもそのひとつ。シューマン4番、ドヴォルザーク8番ともにすごい迫力で聴かせます。
Disc16
エルガー:
1. 序曲『南国にて』 Op.50
2. 序奏とアレグロ Op.47
3. ため息 Op.70
4. エニグマ変奏曲 Op.36
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
キュッヒル四重奏団
録音:1998年(デジタル)
ウィーン・フィルによるエルガー作品ということで話題になった録音。繊細に柔らかく息づくテクスチュアの魅力はやみつきになる美しさ。イギリス人ガーディナーは大袈裟になることなく作品の情感を豊かに紡ぎあげて行きます。
Disc17
ハイドン:
1. 交響曲第88番ト長調
2. 交響曲第92番ト長調『オックスフォード』
レナード・バーンスタイン(指揮)
録音:1984年(デジタル)
大きめの編成によるハイドン演奏。構えの大きさと情熱的な音楽づくりは往年のハイドン・スタイルの最良のもの。オケの鳴りの良さも印象的です。
Disc18
1. レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ』全曲
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
シェリル・ステューダー(ソプラノ)
バーバラ・ボニー(ソプラノ)
ハインツ・ツェドニク(テノール)
ブリン・ターフェル(バリトン)
ボー・スコウフス(バリトン)、他
モンテヴェルディ合唱団
録音:1994年(デジタル)
ガーディナーとVPOの初共演盤はオペレッタの録音でした。両者の相性の良さがフルに発揮された快演で、ガーディナーのセンス、オケの優雅なサウンドの融合がお見事。ステューダーをはじめ、ターフェル、ボニー、スコウフスといった有名どころの歌唱も立派です。
Disc19
1. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
2. マーラー:交響曲第4番ト長調
ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1955年(モノラル)
マーラーの交響曲第4番は、ウィーン・フィルの陰影の濃いサウンドが随所で生きる自在で機動力のある仕上がりとなっており、中でも第3楽章の美しさは絶品。第4楽章のギューデンの艶やかな歌唱も魅力的です。
モーツァルトの交響曲第38番『プラハ』も切れ味と柔軟さを兼ね備えた素晴らしい演奏内容となっています。
Disc20
1. マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
ピエール・ブーレーズ(指揮)
録音:1996年(デジタル)
タメや感情移入といった強調手法を抑制、マーラーが書いた楽譜情報を丁寧に演奏。結果として、全曲のクライマックスでもある第3楽章では、膨大な音によって幾重にも連なる情感表現が巧みに演出され、作品本来の重層的な魅力が明らかにされて行きます。さまざまな管楽器に聴かれるウィーン・フィルの芳醇な音色も素晴らしい聴きものです。
Disc21
モーツァルト:
1. アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
2. セレナード第9番ニ長調 K.320『ポストホルン』
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
録音:1982年(デジタル)
Disc22
モーツァルト:
1. 交響曲第29番イ長調 K.201
2. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
3. フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477
カール・ベーム(指揮)
録音:1980年、1979年(ステレオ)
Disc23
モーツァルト:
1. 交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
2. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
カール・ベーム(指揮)
録音:1979年(ステレオ)
Disc24
モーツァルト:
1. 交響曲第40番ト短調 K.550
2. 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
カール・ベーム(指揮)
録音:1976年(ステレオ)
Disc25
1. モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
ヘルガ・ミュラー=モリナーリ(アルト)
ヴィンソン・コール(テノール)
パータ・ブルシュラーゼ(バス)
ウィーン楽友協会合唱団
録音:1986年(デジタル)
Disc26
1. フランツ・シュミット:ハンガリー軽騎兵の歌による変奏曲
2. シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
録音:1957年(モノラル)
Disc27-28
1. シェーンベルク:グレの歌
クラウディオ・アバド(指揮)
ジークフリート・イェルザレム(テノール:ヴァルデマール)
シャロン・スウィート(ソプラノ:トーヴェ)
マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ:山鳩)
ハルトムート・ヴェルカー(バリトン:農夫)
フィリップ・ラングリッジ(テノール:道化クラウス)
バルバラ・スコヴァ(語り)
ウィーン国立歌劇場合唱団
アルノルト・シェーンベルク合唱団
スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
録音:1992年(デジタル)
Disc29
シューマン:
1. 交響曲第2番ハ長調 Op.61
2. 『マンフレッド』序曲 Op.115
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
録音:1983年(デジタル)
Disc30-31
スメタナ:
1. 連作交響詩『我が祖国』全曲
2. 歌劇『売られた花嫁』より(序曲/ポルカ/フリアント/道化師の踊り)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
録音:1986年(デジタル)
Disc32
ヨハン・シュトラウス2世:
1. ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314
2. トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
3. 皇帝円舞曲 Op.43
4. ポルカ『雷鳴と電光』 Op.324
5. ワルツ『南国のばら』 Op.388
6. ピチカート・ポルカ
7. アンネン・ポルカ Op.117
8. 常動曲 Op.257
カール・ベーム(指揮)
録音:1971年、1972年(ステレオ)
Disc33-34
ヨハン・シュトラウス2世:
1. 行進曲『フランツ・ヨーゼフ1世万歳』 Op.126
2. 喜歌劇『ジプシー男爵』より『宝のワルツ』 Op.418
3. ニコ・ポルカ Op.228
4. 冗談ポルカ Op.72
5. ワルツ『うわごと』 Op.212
6. ポルカ『ごちゃまぜ』 Op.161
ウェーバー:
7. 舞踏への勧誘 Op.65
ヨハン・シュトラウス2世:
8. ポルカ『2度のポルカ』 Op.258
9. ヘレーネ・ポルカ Op.203
10. 皇帝円舞曲 Op.437
11. ポルカ『田園ポルカ』 Op.276
12. ポルカ・マズルカ『女性讃美』 Op.315
ヨハン・シュトラウス1世:
13. 中国人のギャロップ Op.20
ブラームス:
14. ハンガリー舞曲第5番ト短調
15. ハンガリー舞曲第6番変ロ長調
ヨハン・シュトラウス2世:
16. ワルツ『戴冠式の歌』 Op.184
17. ポルカ『浮気心』 Op.319
18. ポルカ『狂乱のポルカ』 Op.260
19. ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314
ヨハン・シュトラウス1世:
20. ラデツキー行進曲 Op.228
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
録音:2003年(デジタル)
Disc35
リヒャルト・シュトラウス:
1. 交響詩『英雄の生涯』 Op.40
2. 交響的幻想曲『影のない女』
クリスティアーン・ティーレマン(指揮)
録音:2002年(デジタル)
Disc36
1. リヒャルト・シュトラウス:家庭交響曲 Op.53
ロリン・マゼール(指揮)
録音:1983年(デジタル)
Disc37
リヒャルト・シュトラウス:
1. 『インテルメッツォ』 Op.72からの4つの交響的間奏曲
2. 『カプリッチョ』 Op.85から序奏
3. 『カプリッチョ』 Op.85から『月の光の音楽』
4. 『サロメ』 Op.54から『7つのヴェールの踊り』
アンドレ・プレヴィン(指揮)
録音:1992年(デジタル)
Disc38
リヒャルト・シュトラウス:
1. アルプス交響曲 Op.64
2. ばらの騎士(組曲)
クリスティアーン・ティーレマン(指揮)
録音:2000年(デジタル)
Disc39
リヒャルト・シュトラウス:
1. オーボエ協奏曲ニ長調
2. ホルン協奏曲第1番変ホ長調
3. ホルン協奏曲第2番変ホ長調
4. 二重小協奏曲
アンドレ・プレヴィン(指揮)
マルティン・ガブリエル(オーボエ)
ラルス=ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)
ロナルト・ヤネツィク(ホルン)
ペーター・シュミードル(クラリネット)
ミヒャエル・ヴェルバ(ファゴット)
録音:1996年(デジタル)
Disc40
チャイコフスキー:
1. バレエ組曲『白鳥の湖』
2. バレエ組曲『眠りの森の美女』
3. バレエ組曲『くるみ割り人形』
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
録音:1992年(デジタル)
Disc41
1. チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36
クラウディオ・アバド(指揮)
録音:1975年(ステレオ)
Disc42
1. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
クラウディオ・アバド(指揮)
録音:1973年(ステレオ)
Disc43
ワーグナー:
1. 『タンホイザー』序曲
2. ジークフリート牧歌
3. 『トリスタンとイゾルデ』から『前奏曲』と『愛の死』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
録音:1987年(デジタル)
Disc44
1. メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』序曲 Op.21
2. ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲
3. ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
4. メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 Op.26
5. ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
6. マルシュナー:歌劇『ハンス・ハイリング』序曲
7. ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲(原典版)
クリスティアーン・ティーレマン(指揮)
録音:2002年(デジタル)
【DVD】『ニューイヤー・コンサート1989』
ヨハン・シュトラウス2世:
1. 加速度円舞曲 Op.234
2. 田舎のポルカ Op.276
3. ワルツ『わが家で』 Op.361
ヨーゼフ・シュトラウス:
4. ポルカ『とんぼ』 Op.204
ヨハン・シュトラウス2世:
5. 喜歌劇『こうもり』 序曲
6. ワルツ『芸術家の生涯』 Op.316
ヨーゼフ・シュトラウス:
7. ポルカ『小さい風車』 Op.57
ヨハン・シュトラウス2世:
8. ポルカ『ハンガリー万歳』 Op.332
9. ポルカ『クラップフェンの森で』 Op.336
10. ワルツ『春の声』 Op.410
ヨハン・シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス:
11. ピチカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウス2世:
12. 『騎士パスマン』のチャールダーシュ Op.441
ヨーゼフ・シュトラウス:
13. ポルカ『おしゃべりなかわいい口』 Op.245
14. ポルカ『騎士』 Op.278
ヨハン・シュトラウス2世:
15 .ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314
ヨハン・シュトラウス1世:
16. ラデツキー行進曲 Op.228
カルロス・クライバー(指揮)
収録:1989年
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団