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カール・ベーム・コレクション2(8CD)
カール・ベームがモノラル期に録音した音源を集めたボックスが、ヒストリカル系の新レーベル「VENIAS(ヴェニアス)」から登場。先にリリースされて好評の第1弾に入らなかったベルリン・フィルとのブラームスの交響曲第2番やミサ・ソレムニス、ウィーン交響楽団とのモーツァルトのレクィエムなど、ベーム理解に欠かせない名演奏を数多く収録しています。
【VENIAS/ヴェニアス・レーベル】
このレーベルのポリシーは、往年の個性的な演奏を手軽に楽しめるように低価格でボックス化するというもので、音についても、過剰なノイズカットや高域強調をおこなわずに、なるべく本来のサウンドを楽しめるようにするということです。
【収録情報】
Disc1
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1936年
原盤:EMI
Disc2
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1936年
原盤:EMI
Disc3
● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1943年
原盤:EMI
Disc4
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
マルガレーテ・テシェマッハー(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
トリステン・ラルフ(テノール)
ヨーゼフ・ヘルマン(バス)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1941年
原盤:EMI
Disc5
● モーツァルト:交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
● モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
● ヨハン・シュトラウスU:ワルツ『南国のバラ』 Op.388
● ヨハン・シュトラウスU:ワルツ『朝刊』 Op.279
● ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』Op.235
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年、1950年
原盤:DECCA
Disc6
● ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス Op.123
T.Kyrie.Assai sostenuto(Mit andacht)
U.Gloria.Allegro vivace
V.Credo.Allegro ma non troppo
W.Sanctus.Adagio(Mit Andacht)
Disc7
X. Agnus Dei.Adagio
マリア・シュターダー(ソプラノ)
マリアンナ・ラデフ(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)
ヨーゼフ・グラインドル(バス)
ジークフリート・ボリース(ヴァイオリン)
ヴォルフガング・マイヤー(オルガン)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1955年
原盤:DG
● R.シュトラウス:4つの最後の歌
リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1953年
原盤:DECCA
● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年
原盤:DG
Disc8
● モーツァルト:レクィエム K.626
テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ)
イーラ・マラニウク(アルト)
ヴァルデマール・クメント(テノール)
クルト・ベーメ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン交響楽団
録音:1956年
原盤:PHILIPS
カール・ベーム(指揮)
クラムシェル・ボックス仕様