(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)
ブラームス、ブルックナー、マーラー:交響曲全集(23CD)
ハイティンク&コンセルトヘボウ管弦楽団
名門オーケストラ、コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に若くして抜擢されたハイティンクによる3つの交響曲全集をまとめたセット。30代から40代にかけての活気のある演奏が中心で、PHILIPSの自然な録音により、当時のハイティンクの率直な芸風がオーケストラの持ち味を自然に引き出していたことがよくわかる内容となっています。
演奏はどれも、ハイティンクらしい楽譜に誠実な解釈と、オーケストラの技術水準の高さ、そしてセッションがおこなわれたアムステルダム・コンセルトヘボウの響きの良さを感じさせるもので、若い頃からマーラーやブルックナーなどの大作を完成度高く仕上げるスペシャリストとして世界的に評価の高かったことを裏付けてもくれます。(HMV)
【収録情報】
Disc1-4:ブラームス:交響曲全集
・交響曲第1番ハ短調 Op.68(録音:1972年12月)
・交響曲第2番ニ長調 Op.73(録音:1973年6月)
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90(録音:1970年5月)
・交響曲第4番ホ短調 Op.98(録音:1972年6月)
・悲劇的序曲 Op.81(録音:1970年5月)
・大学祝典序曲 Op.80(録音:1972年6月)
・ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a(録音:1974年9月)
・ハンガリー舞曲第1番(録音:1980年10月)
・ハンガリー舞曲第3番(録音:1980年10月)
・ハンガリー舞曲第10番(録音:1980年10月)
・セレナード第1番ニ長調 Op.11(録音:1976年7月)
・セレナード第2番イ長調 Op.16(録音:1980年10月)
Disc5-13:ブルックナー:交響曲全集
・交響曲第0番ニ短調[ヴェス版](録音:1966年7月)
・交響曲第1番ハ短調[リンツ稿(ハース)](録音:1972年5月)
・交響曲第2番ハ短調[1877年稿(ハース)](録音:1969年5月)
・交響曲第3番ニ短調[第2稿(エーザー)](録音:1963年10月)
・交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』[第2稿(ハース)](録音:1965年5月)
・交響曲第5番変ロ長調[1878年稿(ハース)](録音:1971年12月)
・交響曲第6番イ長調[1881年稿(ハース)](録音:1970年12月)
・交響曲第7番ホ長調[ハース版](録音:1966年11月)
・交響曲第8番ハ短調[第2稿(ハース)](録音:1969年9月)
・交響曲第9番ニ短調[1894年稿(ノヴァーク)](録音:1965年12月)
Disc14-23:マーラー:交響曲全集
・交響曲第1番ニ長調『巨人』(録音:1962年9月)
・交響曲第2番ハ短調『復活』(録音:1968年5月)
・交響曲第3番ニ短調(録音:1966年5月)
・交響曲第4番ト長調(録音:1967年5月)
・交響曲第5番嬰ハ短調(録音:1970年12月)
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』(録音:1969年2月)
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(録音:1969年12月)
・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(録音:1971年9月)
・交響曲第9番ニ長調(録音:1969年6月)
・交響曲第10番嬰へ短調〜アダージョ(録音:1971年9月)
エリー・アメリング(ソプラノ:第2番、第4番)
アーフェ・ヘイニス(アルト:第2番)
モーリン・フォレスター(アルト:第3番)
ヘザー・ハーパー(ソプラノ:第8番)
イレアナ・コトルバス(ソプラノ:第8番)
ビルギット・フィニラ(アルト:第8番)
ヘルマン・プライ(バリトン:第8番)
ハンス・ゾーティン(バス:第8番)
オランダ放送合唱団
アムステルダム・トーンクンスト合唱団、他
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
録音方式:ステレオ(セッション)
原盤:PHILIPS