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【中古:盤質A】 ミシェル・プラッソン/フランス音楽ボックス(37CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
A
特記事項
:
ブックレット付き,廃盤
コメント
:
37CD BOX/盤質A~AB(キズ小)
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
9068202
レーベル
Emi
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

プラッソン/フランス音楽集(37CD)
EMIレコーディングス


名匠プラッソンは、幅広いレパートリーを持つ指揮者ですが、フランス音楽の紹介には特に力を注ぎ、コンサートやレコーディングを通じての活動には定評があります。EMIには特に数多くの録音をおこなっており、オペラも含めたその数はかなりの量となりますが、ここでは、プラッソンの芸風がダイレクトに伝わる管弦楽作品と管弦楽伴奏声楽作品に的を絞り、37枚のボックスセットにまとめあげています。バランスとしてはCD28枚分が交響曲・管弦楽曲・協奏曲で、CD9枚分が声楽作品といった感じです。各CDは紙製ケース入りで、40ページのブックレットが付属します。(HMV)

【ベルリオーズ以降の作品群】
収録作品は、プラッソンがトゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団を指揮しておこなったオペラを除くフランス音楽という条件で選ばれており、ベルリオーズ以降の音楽で構成されています。
 結果としてフランス管弦楽の魅力がよく伝わる音の事典的な内容ともなっていますが、特にオーケストレーションの技術が発達した近代作品が大量に収録されているのは、オーケストラ音楽のファンには非常に嬉しいところです。

【注目すべき交響曲群】
ベルリオーズ、グノー、フランク、サン=サーンス、ビゼー、ショーソン、ダンディ、ロパルツ、マニャール、オネゲル、デュティユーとそれぞれ個性的な傑作が並んでいますが、神秘的で壮大な自然賛歌ともいえるロパルツの交響曲の復活は特に嬉しいところですし、マニャールの全集も、人気の高いものながら廃盤となっていたので、今回の復活は歓迎されるのではないでしょうか。

【マニャールの交響曲全集復活】
マーラーと同世代のフランスの作曲家、アルベリク・マニャール[1865-1914]は、第1次大戦のさなか、自宅に進入してきたドイツ兵たちに発砲して二人を射殺した結果、ドイツ兵の反撃にあい、家に火を放たれて焼き殺されてしまった悲運の作曲家。
 マニャールはマスネやフランク、ダンディなどに作曲を師事。交響曲における後期ロマン主義的作風とコラールの使用などにより、「フランスのブルックナー」などと呼ばれることもありますが、実際にはブルックナーよりもフランクに近いスタイルといえ、また、若い頃は当時のフランスで流行していたワーグナーの音楽に夢中になったこともあってか、自作のオペラにもワーグナーのライトモーティーフを思わせる手法が採用されています。
 自身が30代で難聴になってしまったという事情もあり、ベートーヴェンを深く尊敬していたというマニャールの作風には、たぶんにドイツ=オーストリア系作曲家の影響が見受けられますが、室内楽作品などで顕著なように、ベースとなっているのはあくまでも当時のフランスの作曲家ならではの明晰なスタイルだと思われます。これらの交響曲でも、色彩豊かなオーケストレーションの美しさや、師フランクゆずりの重厚な循環形式とコラールの魅力に思わず引き込まれてしまうのですが、これにはマニャール復興の立役者でもあるプラッソンによる共感豊かな優れた演奏が、大いに功を奏していると考えられます。

【フランクの大作『贖罪』復活!】
現在、交響詩『贖罪』として演奏される13分ほどの曲は、フランクが合唱、独唱、オーケストラのために書いた大作交響詩『贖罪』第2版の中間部にあたる管弦楽曲なのですが、このセットでは元の曲である演奏時間73分を超える声楽付大作の方が全曲収録されています。フランクの自信作ながらあまり演奏機会に恵まれないこの大作初めてのメジャー録音として歓迎されながらも、すでに廃盤となって久しいこのアルバムがこうした形で復活したのは嬉しい限りです。

【収録情報】
CD1
ベルリオーズ:
1.幻想交響曲 作品14
2.序曲『ローマの謝肉祭』 作品9
3.序曲『海賊』 作品21
 ジャン=ルイ・オム(コーラングレ)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1989年10月31日、11月1-3日

CD2
ベルリオーズ:
1.イタリアのハロルド
 ジェラール・コセ(ヴィオラ)
2.『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲 作品23
3.序曲『ウェイヴァリー』 作品1
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1991年3月3、5-7日

CD3
ベルリオーズ:
1.バラード『水浴びするサラ』 作品11(混声合唱と管弦楽)-Sara, belle d'indolence
2.『トリスティア』 作品18−宗教的瞑想(混声合唱と管弦楽)-Ce monde entier n'est qu'une ombre fugitive
バラード『オフィーリアの死』(女声合唱と管弦楽)
3.Aupres d'un torrent Ophelie
4.ハムレットの終幕のための葬送行進曲
5.霊の踊り (作品2)(混声合唱とピアノ)-Formez vos rangs, entrez en danse!
6.神聖な歌(第1版)作品2の6(テナー、混声合唱と管弦楽)-Dieu tout puissant, Dieu de l'aurore
7.来たれ創り主(女声合唱)
8.タントゥム・エルゴ(女声合唱とアルモニウム)
9.英雄的情景(ギリシャ革命)(2人のバス、混声合唱と管弦楽)(4曲)
 ロランド・ヴィラソン(テナー:6)、ニコラ・リヴェンク(バリトン:9)、
 ローラン・ナウリ(バス:9)、ダヴィド・ビスマス(ピアノ)、
 フランク・ヴィラルス(アルモニウム)、レ・ゼレマン合唱団
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、2003年4月26-30日

CD4
ベルリオーズ:
1.5月5日(ナポレオン皇帝の死に寄せる歌)作品6(バス、混声合唱と管弦楽)-Des Espagnols m'ont pris sur leur navire
2.カンタータ『オルフェの死』(テナー、女声合唱と管弦楽)(5曲)
3.戦士の歌 作品2の3(テナー、バス、男性合唱とピアノ)-N'oublions pas ces champs, don’t la poussiere
4.酒の歌 作品2の5(テナー、男性合唱とピアノ)-Amis, la coupe ecume
5.鉄道の歌 作品19の3(テナー、混声合唱とピアノ)-C'est le grand jour, le jour de fete
6.神聖な歌(第2版)作品2の6(テナー、混声合唱とピアノ)-Dieu tout puissant,
Dieu de l'aurore
7.新しい聖櫃の奉献の賛歌(混声合唱とピアノ)-Bien que le ciel parfois se couvre d'un nuage
 ロランド・ヴィラソン(テナー:2、3−6)、ローラン・ナウリ(バス:1、3)
 ダヴィド・ビスマス(ピアノ)、フランク・ヴィラルス(アルモニウム)、レ・ゼレマン合唱団
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、2003年4月26-30日

CD5
グノー:
1.交響曲第1番ニ長調
2.交響曲第2番変ホ長調
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1979年3月11、12、15、17日

CD6、CD7
グノー:
・オラトリオ『死と生』全曲
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、ナディーヌ・ディニーズ(アルト)
 ジョン・アレール(テナー)、ジョセ・ヴァン・ダム(バリトン・バス)
 オルフェオン・ドノスティアッラ、クリストフ・クールマン(オルガン)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1992年1月24-28日

CD8
フランク:
1.交響曲 ニ短調
2.交響変奏曲(ピアノと管弦楽のための)
 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
3.サン=サーンス:糸杉と月桂樹(オルガンと管弦楽のための)作品156
 マティアス・アイセンベルグ(オルガン)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1985年7月25-26日(フランク)、
 トゥールーズ、ノートル=ダム・ラ・ドラド、バジリカ聖堂、1995年7月7-9日(サン=サーンス)

CD9
フランク:
・交響詩『贖罪』全曲
 ランベール・ウィルソン(語り手)、ベアトリス・ウリア=モンゾン(メゾ・ソプラノ)、
 オルフェオン・ドノスティアッラ
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1993年5月21-24日、1994年1月5日

CD10
ラロ:
1.スペイン交響曲(ヴァイオリンと管弦楽のための)ニ短調 作品21
2.協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための)ヘ長調 作品20
 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1988年6月3-5日(作品21)、1989年1月27-28日(作品20)

CD11
サン=サーンス
1.交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付き』
 マティアス・アイセンベルグ(オルガン)
2.『誓い』-3つの交響的タブロー(劇付随音楽)作品130
 録音:トゥールーズ、ノートル=ダム・ラ・ドラド、バジリカ聖堂、1995年7月7-9日

CD12
ビゼー:
・アルルの女 作品23(ドミニク・リフォーによる再編成版)
 オルフェオン・ドノスティアッラ
 ジャック・ヌールディーヌ(サクソフォン・ソロ)

サン=サーンス:
・動物の謝肉祭
 ミハイル・ルディ、ツィモン・バルト(ピアノ)、フランシス・トロピニ(クラリネット)、
 フランソワ・ローラン(フルート)、クリストフ・ドゥウォルメス(シロフォン)、
 ギー・ログエ(チェロ)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1985年7月3-25日(ビゼー)、1992年1月15-21日(サン=サーンス)

CD13
ビゼー:
1.『カルメン』管弦楽組曲第1番(4曲)
2.『アルルの女』管弦楽組曲(5曲)
3.小組曲(管弦楽のための)作品22(子供の遊び)(5曲)
4.陣取り鬼ごっこ(『小組曲』第5曲として編曲、削除)
5.序曲 イ調
6.葬送行進曲 ロ短調
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1992年6月28、30日、7月1-2日

CD14
ビゼー:
1.交響曲 ハ長調
 ジャン=ミシェル・ピカール(オーボエ・ソロ)
2.組曲『ローマ』
3.序曲『祖国』 作品19
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1993年5月19-21日

CD15
シャブリエ:
1.楽しい行進曲
2.狂詩曲『スペイン』
3.田園組曲(『絵画風小品』より)(4曲)
4.歌劇『いやいやながらの王様』よりスラヴ舞曲/ポーランドの祭
5.田園の前奏曲
6.ブレー・ファンタスク(トランスクリプション:フェリックス・モットル)
7.華やかなメヌエット(『絵画的小品』より)(オーケストレーション:ラヴェル)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1987年7月27-29日

CD16
シャブリエ:
1.歌劇『グワンドリーヌ』より序曲/グワンドリーヌの伝説 Ne riez pas
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
2.音楽への頌歌(女声合唱、ソロ)
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
3.ラルゲット(ホルンと管弦楽のための)
 ピエール・デル・ヴェスコヴォ(ホルン)
4.ハバネラ(シャブリエによるトランスクリプションとオーケストレーション)
5.3つのロマンティックなワルツ(フェリックス・モットルによるトランスクリプション)
6.シュラミの女(メゾ・ソプラノと女声合唱のための)
 シュザンヌ・メンツァー(メゾ・ソプラノ)
 録音:トゥールーズ・アル・オー・グラン、1989年2月5、6日、9月13-15日、10月31日

CD17
フォーレ:
1.ペレアスとメリザンド 作品80(5曲)
 フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)
2.マスクとベルガマスク 作品112(8曲)
 ニコライ・ゲッダ(テナー)、アリックス・ブルボン・ヴォカール・アンサンブル
3.シャイロック 作品57
 ニコライ・ゲッダ(テナー)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1980年6月13-19日

CD18
フォーレ:
1.バラード(ピアノと管弦楽のための)嬰ヘ長調 作品19
 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
2.悲歌(チェロと管弦楽のための)ハ短調 作品24
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
3.子守歌(ヴァイオリンと管弦楽のための)ニ長調 作品16
 ヤン=パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン)
4.幻想曲(ピアノと管弦楽のための)ト長調 作品111
 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)
5.魔神たち(合唱と管弦楽のための)作品12
6.カリギュラ 作品52(5曲)
7.『ペネロープ』の前奏曲
 アリックス・ブルボン・ヴォカール・アンサンブル
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1979年6月12、13、15日(1−4)、1980年6月17日(5)、1980年6月18-19日(6、7)

CD19
フォーレ:
1.レクィエム 作品48
2.ラシーヌの賛歌 作品11
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、ジョセ・ヴァン・ダム(バリトン)、
 アーレット・アミエル(オルガン)、オルフェオン・ドノスティアッラ
ショーソン:
3.交響詩『祭の夕べ』 作品32
4.交響詩『ヴィヴィアン』 作品5
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1976年5月15日(3)、1984年7月16、18、26、27日(フォーレ)、1986年10月18日(4)

CD20
ショーソン:
・交響曲 変ロ長調 作品20

ダンディ:
・交響曲第2番変ロ長調

 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1978年1月9-10日(ショーソン)、1981年7月1、3日(ダンディ)

CD21
ドビュッシー:
1.夜想曲
 トゥールーズ・ミディ=ピレネー合唱団女声団員
2.牧神の午後への前奏曲
 フランソワ・ローラン(フルート)
3.交響組曲『春』
4.交響詩『海』
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1987年7月25-26日、1988年7月5、7-8日

CD22
ロパルツ:
・交響曲第3番(独唱、合唱と管弦楽のための)ホ長調
 フランソワ・ポレ(ソプラノ)、ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)、
 ティエリー・ドラン(テナー)、フレデリク・ヴァサール(バス)
 オルフェオン・ドノスティアッラ
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1985年7月3、4、23日

CD23
マニャール:
1.交響曲第1番ハ短調 作品4
2.交響曲第3番変ロ短調 作品1
 クリスティアン・フージルー(オーボエ・ソロ)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1989年9月7-10、12日

CD24
マニャール:
1.交響曲第2番ホ長調 作品6
2.正義の賛歌 作品14
3.序曲 作品10
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1987年7月21-23、29日

CD25
マニャール:
1.交響曲第4番嬰ハ短調 作品21
2.葬送の歌 作品9
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1983年6月21-25日

CD26
サティ:
1.馬の装具で(4曲)
2.ジムノペディ第1番(オーケストレーション:ドビュッシー)
3.ジムノペディ第3番(オーケストレーション:ドビュッシー)
4.パラード
5.ルラーシュ
6.グノシェンヌ第3番(オーケストレーション:プーランク)
7.風変わりな美女(4曲)
 ジャン=ピエール・アルマンゴー(ピアノ)
8.『真夏の夜の夢』のための5つのしかめ面(インストゥルメンテーション:ミヨー)
9.ピカデリー(行進曲)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1988年6月8-10、15日

CD27
ルーセル:
1.エヴォカシヨン 作品15
 ニコライ・ゲッダ(テナー)、ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)、
 ジョセ・ヴァン・ダム(バリトン)、オルフェオン・ドノスティアッラ
2.交響的前奏曲『復活』
 録音:トールーズ、アル・オー・グラン、1986年7月18、19日、9月12日、10月18日

CD28
ラヴェル:
1.ラ・ヴァルス
2.ボレロ
3.亡き王女のためのパヴァーヌ
 ピエール・デル・ヴェスコヴォ(ホルン・ソロ)
4.高雅で感傷的なワルツ(8曲)
5.マ・メール・ロワ(5曲)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1986年7月16-18日

CD29
ラヴェル:
1.アリサ(1903)
 ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ルドヴィツ・テジエ(バリトン)、ヤン・ブーロン(テナー)
2.アルショーヌ(1902)
 ミレイユ・ドゥルンシュ(ソプラノ)、ベアトリス・ウリア=モンゾン(メゾ・ソプラノ)、ポール・グローヴス(テナー)
3.ミルラ(1901)
 ノラ・アンセラン(ソプラノ)、マルク・バラール(バリトン)、ポール・グローヴス(テナー)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、2000年3月26、27、30、31日、4月1、2日

CD30
ラヴェル:
1.協奏曲(ピアノと管弦楽のための)ト長調
2.協奏曲(左手ピアノと管弦楽のための)ニ長調
3.ドビュッシー:幻想曲(ピアノと管弦楽のための)
 フランソワ・ルネ・デュシャーブル(ピアノ)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1995年9月15-17日

CD31
オネゲル:
1.交響曲第1番
2.交響曲第2番(弦楽オーケストラのための)
 ヤン=パスカル・トルトゥリエ(ヴァイオリン)、ルシアン・モルイ(ヴィオラ)、ジャン=ルイ・アルディ(チェロ)
3.交響曲第3番『典礼風』
 カルヴァン・シーブ(ヴァイオリン)、ジャン=ルイ・アルディ(チェロ)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1977年10月5、6日(1番)、1977年10月9、11、13番(3番)、1979年3月14日(2番)

CD32
オネゲル:
1.交響曲第4番『バーゼルの喜び』
2.交響曲第5番『3つのレ』
3.パシフィック231(交響的運動)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1977年10月9、11、13日(パシフィック231)、1978年4月26-29日(交響曲)

CD33
ソーゲ:
1.バレエ『旅芸人たち』
 カルヴァン・シーブ(ヴァイオリン・ソロ)
2.組曲『パリの風景』
 カルヴァン・シーブ(ヴァイオリン・ソロ)、ジャック・コッタン(サクソフォン)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1977年6月10日、10月13、14、17日

CD34
デュリュフレ:
1.レクィエム 作品9
2.ミサ曲『cum jubilo』 作品11
3.グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット 作品10
4.Notre Pere 作品14
 アンネ・ゾフィ・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、トーマス・ハンプソン(バリトン)、
 マリー=クレール・アラン(オルガン)、オルフェオン・ドノスティアッラ
 録音:トゥールーズ、ノートル=ダム・ラ・ドラド教会、1999年4月9-10日

CD35
デュティユー:
1.5つの変遷
2.The Shadow of time(児童の声付きの管弦楽のための5つのエピソード)
 児童の声:ティモテエ・コラールドー、オード・ギイラル、サラ・ルコーユ
3.交響曲第2番『ル・ドゥーブル』
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1998年6月28-30日(交響曲)、2001年1月3-6日(1、2)

CD36
デュカス:
・魔法使いの弟子

フランク:
・交響詩『のろわれた狩人』

ラザーリ:
・Effet de nuit

デュパルク:
・交響詩『レノール』

サン=サーンス:
・死の舞踏
 マルコム・スチュワート(ヴァイオリン・ソロ)
デュパルク:
・星たちに

 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1994年11月18日、1995年6月27-29日

CD37
マルセル・カルネの映画音楽
モーリス・ジョベール[1900-1940]:
1.霧の波止場(11曲)
2.陽は昇る(8曲)

ヨゼフ・コスマ[1905-1969]:
3.夜の門(5曲)
4.天井桟敷の人々(管弦楽組曲)
 録音:トゥールーズ、アル・オー・グラン、1992年7月2-5日

 トゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団
 ミシェル・プラッソン(指揮)

総合評価

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驚いた事に、エンベロープに全て封がしてあ...

投稿日:2015/08/11 (火)

驚いた事に、エンベロープに全て封がしてある。 意味が分からない。いい迷惑。 フランス音楽に関して定評のある同氏に期待して購入。 同氏の演奏は、数曲しか聴いた事が無く、このボックスは、これから聴くところ。 上記があまりにも衝撃だったので、つい一筆。 開封に盤面を傷つけない様、気をつけなければ。

まほろば さん | 東京都 | 不明

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最近では驚くことはないものの、37枚組とい...

投稿日:2013/09/07 (土)

最近では驚くことはないものの、37枚組というなかなか分量のあるもの。内容は、管弦楽曲と管弦楽を伴う声楽曲で、オペラは別にもう少し枚数の多いセットがあるようです。こんなに多くフランス音楽を録音した指揮者は、他にどのくらいいるのでしょうか。アンセルメ、マルティノン、ヂュトワ、・・・。プラッソンに対するレコード会社の信頼が感じられます。さて、その演奏の方ですが。例えば、幻想交響曲のように多くの演奏家が録音している曲となると、どうしてもそれらと比較することになりますが、もうひとつこれだという特徴が見えてきません。悪くはないけれど、ちょっと生ぬるい演奏という感じです。全体的に見られるはぎれの良さは買いますが。このセットの最大の魅力は、今まで聴いたこともない曲や、さらには、名前すら聞いたこともない作曲家の作品に触れることができることにあるようです。グノーの大作やロパルツ、マグナール、ソゲ・・・。なお、CDが入れられている薄い紙ケースが封をされていて自分で開けないといけないことに皆さん大ブーイングです。確かに、こんなのは初めて見ましたし、封をする意味が理解できません。ただし、私は、日頃からペーパーナイフの愛用者で、大して困りませんでした。ペーパーナイフは、手元にあると便利ですよ。

アイル さん | 岐阜県 | 不明

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フランス音楽…瀟洒、粋、輝き、その神髄に...

投稿日:2013/01/31 (木)

フランス音楽…瀟洒、粋、輝き、その神髄に触れる。贅沢な時を過ごせる。

蜻蛉子 さん | 大阪府 | 不明

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