CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ハインツ・レーグナー・コンダクツ・オーケストラル・ワークス(12CD)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
BOX仕様,付属品の状態不良
コメント
:
12CD / BOXすれ・背表紙折れ
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
BC0272
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ハインツ・レーグナー・ボックス
〜管弦楽曲編〜


「ブルックナー、マーラー、ワーグナー編」に続いてレーグナーのレコーディングを集めたボックス・セットの第2集。
 こちらは管弦楽曲を集めたセットで、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスなどドイツ音楽の王道から、東独の指揮者としては類のないほど評価の高かったラヴェルやデュカス等のフランス音楽、さらにチャイコフスキーの美麗な演奏まで、レーグナーの個性的表現を多彩な演目で堪能させてくれる内容となっています。
 録音は、1974〜85年とベルリン放送響首席時代が大半を占めますが、ハイドン&シュトラウスのオーボエ協奏曲とレーガーの2作品は1960年代の録音、さらにオペレッタのハイライトまで収めている点にも注目です。
 演奏はどれも聴き応えのあるものですが、豊かなサウンドがすごいワーグナー、人気評論家、宇野功芳氏が「まるでクナッパーツブッシュ」と絶賛した濃厚巨大な『魔法使いの弟子』が特筆ものです。(HMV)

【収録情報】
CD−1
・ビゼー:『アルルの女』 第1組曲
・ビゼー:『アルルの女』 第2組曲
・ビゼー:『子供の遊び』op.22
・ビゼー:『美しいパースの娘』
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1974年5月ステレオ録音

CD−2 
・ハイドン:オーボエ協奏曲
・R.シュトラウス:オーボエ協奏曲
 ハンス・ヴェルナー・ヴェーツィヒ(オーボエ)
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1963年ステレオ録音
CD−3 
・ヤナーチェク:タラス・ブーリバ
・ヤナーチェク:シンフォニエッタ
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1980年4月ステレオ録音(タラス・ブーリバ)
 1979年11月ステレオ録音(シンフォニエッタ)

CD−4 
・ラヴェル:左手の為のピアノ協奏曲
・ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
 ロルフ=ディーター・アレンス(ピアノ)
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1985年ステレオ録音

CD−5
・レーガー:ある悲劇の為の交響的プロローグ
・レーガー:ロマンティック組曲
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1974年ステレオ録音

CD−6
・J.シュトラウス:喜歌劇『ヴェネツィアの一夜』より
・J.シュトラウス:喜歌劇『ジプシー男爵』より
 ハインツ・レーグナー指揮ドレスデン・フィル、ベルリン放送交響楽団、他
 1967&68年ステレオ録音

CD−7
・チャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』op.66(ハイライト)
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1980年11&12月ステレオ録音

CD−8
・チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』op.71(ハイライト)
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1982年8・9・11月ステレオ録音

CD−9
・チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』op.20(ハイライト)
 ハインツ・シュンク(vn)
 ウィリー・クルーク(cor)
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1981年11月&1982年3月ステレオ録音

CD−10
・ヴォルフ=フェラーリ:喜歌劇『スザンナの秘密』序曲
・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『マドンナの宝石』〜ナポリ人の踊り
・ヴォルフ=フェラーリ:喜歌劇『4人の田舎者』〜間奏曲
・ヴォルフ=フェラーリ:喜歌劇『町の広場』〜前奏曲、リトルネロ、間奏曲
・ヴォルフ=フェラーリ:喜歌劇『せんさく好きの女たち』序曲
・ヴォルフ=フェラーリ:弦楽合奏のためのセレナーデ
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団、ベルリン室内管弦楽団
 1975年12月、1976年1、2月ステレオ録音

CD−11
・ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕前奏曲
・ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』前奏曲
・ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕前奏曲
・R.シュトラウス:楽劇『サロメ』〜「サロメの踊り」
・R.シュトラウス:楽劇『ばらの騎士』〜第1,2,3幕へのワルツ
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1977年2月ステレオ録音

CD−12
・デュカス:『魔法使いの弟子』
・ミヨー:バレエ音楽『世界の創造』
・エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
・サン=サーンス:『死の舞踏』
・ファリャ:『火祭りの踊り』
 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団
 1977年3月ステレオ録音

総合評価

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ジャズやロックンロールなどが敵性音楽だっ...

投稿日:2011/05/03 (火)

ジャズやロックンロールなどが敵性音楽だったおかげで、東独では崩壊までクラシックがアミューズメントの王者だった。良くも悪しくもポピュリズムへの傾斜が求められ、選曲・演奏など硬っ苦しくも、心置きなく楽しめるエンターテイメントに仕上がっている。しかし、どこか音楽の高揚に、作為的な雰囲気が感じられ、大いなる共感をもって感激できるといった代物でもない。まあ演奏録音とも、ソコソコの水準で、買って損をすることはないだろうが…。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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 ヤフオク、Amazon around worldからさが...

投稿日:2010/01/15 (金)

 ヤフオク、Amazon around worldからさがして購入。結構大変でしたね。でも小粋な表現満載。チャイコフスキーのバレエ組曲は、演奏会ピースとしての表現としては再考の部類でしょう。緩急が自在な演奏です。ビゼーも秀逸。これも演奏会組曲としての表現。聞かせるプロを感じます。ヤナーチェク、ラヴェルは本腰ですね。小品としては比べやすい「魔法使いの弟子」ですが、これは群雄割拠の50-60年代から、少し離れた世代の表現。ゆったりとしたテンポでじっくり調理していきます。玄人向けの表現でしょう。「死の舞踏」もはまりやすく演奏してくれます。国策のなかで最終的に非業の死に至った指揮者は、素晴らしい実力を持っていたと感じるボックスになっています。もし、どこかでこのレビューを見た方は、是非購入ください。マスタリングも成功しています。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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これはドイツの美感とでも言うべきか。どの...

投稿日:2007/04/08 (日)

これはドイツの美感とでも言うべきか。どの曲もしなやかでいながら決して軽くならず、実に味わい深い出来栄え。フェラーリの弦楽合奏など初めて聴いたが、分厚いビロードのような肌触りにすっかり参ってしまった。単に表面の美しさだけでなく、質量のあるものがしなるような感覚。一方、火祭りの踊りはレーグナーの卓越したリズム感に重厚なオケが疾走する逸品。他にもすごい演奏が揃っており、録音もよく必携である。

NOBO さん | 東京都町田市 | 不明

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