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【中古:盤質A】 ジュリーニ/シカゴ・イヤーズ〜ブルックナー:交響曲第9番、マーラー:『巨人』、ブラームス:交響曲第4番、他 シカゴ響(4CD)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
4枚組み
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
9994317522
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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カルロ・マリア・ジュリーニ
ザ・シカゴ・イヤーズ(4CD)
ジュリーニ生誕100周年記念!


ジュリーニがEMIにおこなったセッション録音から、シカゴ交響楽団との交響曲と管弦楽曲の演奏を集めた4枚組ボックス・セットがワーナーから再登場。
 当時のジュリーニは、首席客演指揮者としてシカゴ交響楽団によく客演しており、EMIとDGで多くの優れたアルバムを制作していました。音楽監督だったショルティは、自身の専属レーベルだったDECCAにシカゴ響を指揮した数多くの録音をおこなっていたので、ずいぶん太っ腹なことですが、いろいろなタイプの音楽があった方が良いという考えだったのでしょう。
 ジュリーニとシカゴ響の密接な関係は、ジュリーニがロサンジェルス・フィルの音楽監督となるまで続き、その間、EMIには、ブルックナー9番、マーラー1番、ブラームス4番といった名盤が録音されることとなりました。中でもブルックナーの9番は聴きもので、断崖絶壁を思わせる荘厳なトゥッティから、深々とどこまでも沈潜してゆくかのようなコラールにいたるまで、超絶的な金管群を主軸としたシカゴ・サウンドと、ジュリーニの気品に満ちた解釈が見事な結合をみせて感動的です。
 なお、ベルリオーズの『ロメオとジュリエット』抜粋は、声楽付きの曲を除外した構成で、第1楽章〜「争いと喧騒」「公爵の仲裁」、第2楽章〜「ロメオひとり」「悲しみ」「遠くにきこえる音楽会と舞踏会の響き」「キャピュレット家の大宴会」、第4楽章〜「マブ女王、または夢の妖精」、第3楽章〜「静かに澄み切った夜」「音も無く人気も無いキャピュレット家の庭」「キャピュレット家の若者たちが宴の間を出て、舞踏会の音楽を口ずさみながら通る」「愛の情景」、第6楽章〜「キャピュレット家の墓のロメオ」「祈り」「ジュリエットの目覚め」「狂喜」「絶望、最後の苦しみと愛しあう二人の死」を収録、計53分に渡ってベルリオーズのエッセンスを楽しむことができます。(HMV)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(1971)
・ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』抜粋 (1969)
・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92 (1971)
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 (1976)
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 (1969)
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲 [1919年版] (1969)
・ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』組曲 [1947年版] (1969)

 シカゴ交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
 録音時期:1969〜1976年
 録音場所:シカゴ、メダイナ・テンプル(メディナ・テンプル)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in D (2004 Remastered Version): I. Langsam, Schleppend, Wie Ein Naturlaut - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra
  • 02. Symphony No 1 in D (2004 Remastered Version): II Kraftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra
  • 03. Symphony No. 1 in D (2004 Remastered Version): III. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen - - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra
  • 04. Symphony No 1 in D (2004 Remastered Version): IV Sturmisch Bewegt - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra
  • 05. Romeo Et Juliette, Op 17 (1995 Remastered Version): Introduction (Combat and Tumult - Intervention of the Prince) - Chicago Symphony Orchestra/Carlo Maria Giulini
  • 06. Romeo Et Juliette, Op 17 (1995 Remastered Version): Romeo Alone - Melancholy - Concert and Ball at the Capulets' Palace (Sonata-Rondo) - Chicago Symphony Orchestra/Carlo Maria Giulini

ディスク   2

  • 01. Romeo Et Juliette, Op 17 (1995 Remastered Version): Queen Mab, the Dream Fairy (Scherzo) - Chicago Symphony Orchestra/Carlo Maria Giulini
  • 02. Romeo Et Juliette, Op 17 (1995 Remastered Version): Love Scene (Adagio) - Chicago Symphony Orchestra/Carlo Maria Giulini
  • 03. Romeo Et Juliette, Op 17 (1995 Remastered Version): Romeo at the Tomb of the Capulets - Chicago Symphony Orchestra/Carlo Maria Giulini
  • 04. Symphony No. 7 in a Op. 92 (2002 Remastered Version): I. Poco Sostenuto - Vivace - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra/Christopher Bishop
  • 05. Symphony No. 7 in a Op. 92 (2002 Remastered Version): II. Allegretto - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra/Christopher Bishop
  • 06. Symphony No. 7 in a Op. 92 (2002 Remastered Version): III. Presto - Assai Meno Presto - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra/Christopher Bishop
  • 07. Symphony No. 7 in a Op. 92 (2002 Remastered Version): IV. Allegro Con Brio - Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra/Christopher Bishop

総合評価

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昔々、ジュリーニ&シカゴ響のブラ4を聴い...

投稿日:2020/03/04 (水)

昔々、ジュリーニ&シカゴ響のブラ4を聴いて「これはすごい!」と感激したものてす。こうして、他の曲も聴いてみて、やつぱり素晴らしかった。後年のゆったりしたテンポもいいが、この頃のジュリーニを聴く喜びも、また一段と味わい深いと思う。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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セットで買ったら四枚組で千円に満たない。...

投稿日:2015/04/28 (火)

セットで買ったら四枚組で千円に満たない。ケチを付ける所以はなさそうだが‥‥。昔LP でブル9をもっていて好印象だった。それを買い直すというだけでも安い値段なので、買ったわけだが、この欄での皆さんの好評に逆らうようで恐縮なれど、いま一つ心に響かなかった。まず下の書き込みにもあるように、ベルリオーズとブラ4が二枚にまたがっている(後者は一楽章だけ別。LPじゃあるまいし)。それとリマスターはしたんだかどうだか分からないけれど、年代が後の方が良いとはいえ、全体に固く、透明度というか解像度ももうひとつ。音に艶というか潤いがない。似たような印象があったクレンペラーのもう少し前の同じEMI吹き込みがBOX化で大幅に改善されたのとは違っていた。さて肝心の演奏だが、ジュリーニの演奏は、緊張感は高いが、高過ぎと言うか、抜くところがない。声楽的に言えばソット・ヴォーチェがない。主旋律部以外でも克明かつ一杯に弾かせる。それがかえって窮屈に私には聞こえる。フレーズが固いと言うか、甲冑に身を固めたような音楽。クレンペラーも同じ特徴があるのだが、何故かあちらにはこの窮屈感はない。この特徴がブラ4や「巨人」の終楽章には面白い方向に出ているとは思うが、全体としてはのびやかさに欠ける。ブル9は一番後なので、音も比較的には良いし、一楽章の第二、第三主題などは流れているが、それでも昔の印象ほどではなかった。ファンにはお叱りを受けそうだが、値段を度外視すると星三つまでだなぁ。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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ブルックナーの交響曲9番は、後のウィーン...

投稿日:2015/04/04 (土)

ブルックナーの交響曲9番は、後のウィーンフィルとのものより オーケストラの性質もあってサバサバしているものの名演だ。 ワーナーからのEMIのBOXはリマスターしたものあり そのままのものありで、音質についてはなんとも言えないが、 名盤がたくさんあり廉価なのはうれしい。 しかし、私はバラで持ってるので安いとはいえ購入は見合わせている。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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