CD 輸入盤

『トーマス・ヘンゲルブロック・エディション』 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団(16CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985345022
組み枚数
:
16
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


トーマス・ヘンゲルブロック・エディション(16CD)
フライブルク・バロック管、バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団


古楽から現代作品まで幅広い分野で活躍するドイツの指揮者、トーマス・ヘンゲルブロックがドイツ・ハルモニア・ムンディ・レーベルで制作したアルバムの中から、ドイツで人気のあった古楽もの15枚とロマン派無伴奏合唱曲1枚を収めた16枚組ボックス。
 ヘンゲルブロックは、若い頃からオーケストラや合唱団の立ち上げにも関わり、1987年にフライブルク・バロックオーケストラの設立に参加したほか、4年後の1991年にはバルタザール・ノイマン合唱団を、さらに4年後の1995年にはバルタザール=ノイマン・アンサンブルを結成してます。
 今回登場する16枚組ボックスは、これらの3つのグループと共演したものが14枚分、アンサンブル・ピタゴラスと共演したものが2枚分という構成で、録音時期は1995年〜2011年となっています。
 それぞれのディスクは、オリジナル・デザイン仕様の紙ジャケットに封入されているので、鑑賞時の気分の切り替えにも効果的。なお、歌詞対訳は付属しません。

【フライブルク・バロックオーケストラ】
1987年に南西ドイツの古都フライブルクで結成された古楽器オーケストラ。初代指揮者はヴァイオリニストで指揮者のトーマス・ヘンゲルブロックで、その後、同じくヴァイオリニストで指揮者のゴットフリート・フォン・デア・ゴルツに受け継がれ、現在はゴルツに加えてヴァイオリニストで指揮者のペトラ・ミュレヤンス女史のリーダー双頭体制となっています。
 フライブルク・バロックオーケストラの演奏は、その運営方針と同じく、楽員たちの自主性の重んじられたもので、ダイナミックで活気に満ちた快速な音楽から、しっとりうっとり美しく聴かせる緩やかな音楽まで、高精度で硬質なアンサンブルを維持しながらきわめて幅広い表現を実現しているのがポイント。
 声楽やソロ楽器との共演でも、そうした豊かな表現力が失われることはなく、どんな共演者でも息の合った演奏を聴かせています。

【バルタザール・ノイマン・アンサンブル&合唱団】
バロックからロココの時代にかけての重要な建築家の一人、ヨハン・バルタザール・ノイマン[1687-1753]の名を冠したグループ。ヘンゲルブロックは、音楽を、朗読や演技、舞踊といった他のアートと組み合わせるというコンセプトを実現させるべく、まず合唱団を結成、当初は器楽共演者としてフライブルク・バロックオーケストラが起用されていましたが、バルタザール・ノイマン・アンサンブル結成後は、オーケストラ・合唱団ともに一丸となった演奏で息の合ったアンサンブルを展開するようになりました。(HMV)



【収録情報】

Disc1
● ドゥランテ:マニフィカト 変ロ長調
● ダストルガ:スターバト・マーテル ハ長調
● ペルゴレージ:主よ、あなたに告白します

 バルタザール=ノイマン合唱団
 フライブルク・バロックオーケストラ
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1995年

ここでは、バッハが影響を受けた作品を中心に収録。情熱的な演奏が印象的です。
Disc2-3
● J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232

 バルタザール=ノイマン合唱団
 フライブルク・バロックオーケストラ
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1996年

充実した声楽陣を得て、フライブルク・バロック・オーケストラが見事な演奏を展開。特に、テンポの速い曲では、ヘンゲルブロックの情熱的な指揮のもと、彼らならではのノリの良さがたまりません。

Disc4-5
● カヴァッリ:歌劇『ディドーネ』全曲

 イヴォンヌ・ケニー
 ローレンス・デイル
 バルタザール=ノイマン・アンサンブル
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1997年

ヘンゲルブロックが復活蘇演に力を尽くしたカヴァッリのオペラ『ラ・ディドーネ』は、有名なウェルギリウスの「アエネーアス」のエピソードを題材とした作品。トロイア陥落後の英雄、アエネーアスの放浪とカルタゴの女王ディドーとの悲恋を描いていますが、原作での悲劇的な結末が、カヴァッリのオペラでは、傷心のディドーを救済するエンディングに変更されています。
Disc6
ロッティ:
● レクィエム ヘ長調
● ミゼレーレ ニ短調
● クレド ヘ長調

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1998年

ヴィヴァルディとほぼ同時代の作曲家で、ヴェネツィアのサン・マルコ教会では歌手、オルガニストとしても活躍したロッティ(1667−1740)によるレクイエム。小編成の合唱とアンサンブルによる簡素な美しさが魅力的なこの作品を、バロック音楽を得意とするヘンゲルブロックが綿密な時代考証を経て消失箇所を補い、現代に蘇らせることに成功しました。

Disc7
『ヴェネツィアとフィレンツェの謝肉祭』

● ジラーモ:祭り、米、遊び、そして喜び
● レグレンツィ:Lumi, potete piangere
● モンテヴェルディ:この素晴らしき合奏/ああフィリ、お前に口づけしたいけれど/ほんとうに美しきダミジェッラ/ああロゼッタ/この楡の木陰で
● ロンバルディ:愛の歌
● オルティス:レセルカダ第5番
● ヴェッキ:憂鬱なマスケラータとアレグレッツァ/呪われた愛/祝福された愛
● ロッシ:ラ・ヴィエナによる対話風ソナタ
● メルーラ:チャコーナ
● ガストルディ:恋人/美しい男/愛の勝利

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1999年


Disc8
● A.スカルラッティ:合奏協奏曲ヘ短調
● J.S.バッハ:詩篇第51番『消し去りたまえ、いと高き者よ、わが罪を』 BWV.1083(ペルゴレージの『スターバト・マーテル』によるソプラノ、アルト、弦楽と通奏低音のための)
● ドゥランテ:弦楽による協奏曲ト短調

 マヤ・ボーグ(ソプラノ)
 マイケル・チャンス(カウンターテノール)
 バルタザール=ノイマン・アンサンブル
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:1999年

26歳の若さで死の床にあったペルゴレージが書き上げた『スターバト・マーテル』は、どこまでも透明で至純な美しさに満たされた哀切きわまりない名作ですが、これを晩年のバッハがなぜかドイツ語版に仕立ててさらに細かな変更を加えて編曲したのがこの詩篇第51番『わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ』BWV.1083です。バッハのおこなった変更は、まず主調をヘ短調とし、歌詞を旧約聖書の詩篇第51番に変更、さらに第12曲と第13曲の順番を入れ替え、第2ヴァイオリンとヴィオラのパートを加筆、声楽パートのリズム、装飾音、アーティキュレーションなどの細部にも手を加えるといったもので、いってみればシンプルな『スターバト・マーテル』を、より教会風で聴き栄えのする雰囲気に仕上げたといった感じです。
Disc9
『ヴェネツィア・サン・マルコ寺院の音楽』

● モンテヴェルディ:主は言われた
● ガブリエリ:わが最愛のイエス
● カヴァッリ:たたえよ、エルサレム
● カヴァッリ:8声のカンツォーナ
● クローチェ:始めよ、乙女らよ
● クローチェ:おお、ヴェネツィア人よ
● グランディ:私は昼も夜も泣くであろう
● マリーニ:3声のトレモロを伴うソナタ
● ガブリエリ:グローリア
● カヴァッリ:主がシオンの捕われ人を
● メルーロ:5声のカンツォーナ第18番
● メルーロ:5声のカンツォーナ第23番
● ガブリエリ:神よ、わたしの神よ
● カヴァッリ:マニフィカト

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2000年


Disc10-11
● ハイドン:オラトリオ『天地創造』全曲

 ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
 スティーヴ・デイヴィスリム(テノール)
 ヨハネス・マンノフ(バス)
 ロッキー・チャン(バリトン)
 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2001年

ハイドンの『天地創造』は、『四季』と並び愛され続けている傑作。ミルトンの『失楽園』や聖書から採り出した言葉を元にイギリスの詩人リドリーが書いた台本をヴァン・スヴィーテン男爵が翻訳したドイツ語に基づくオラトリオです。
 晩年、2度にわたって英国に長期滞在したハイドンは、その地で『メサイア』を筆頭にヘンデルの大作に強い感銘を受け、もともとヘンデルのオラトリオのために書かれたとされる英語台本をウィーンに持ち帰り、友人のゴットフリート・ファン・スヴィーテン男爵に翻訳台本の作成を依頼するのです(ちなみにスヴィーテン男爵は、モーツァルトにドイツ語版『メサイア』の編曲を依頼した人物であり、さらに、ハイドンの『四季』の台本を書いたことでも有名)。
台本の題材は、旧約聖書の「創世記」と「詩篇」、ミルトンの「失楽園」によるもので、キリスト教思想に基づく宇宙の創造の様子がわかりやすく綴られたものでした。
 これにハイドンが熟達の筆致で音楽を付けているのですが、そこでの数々の猛獣や動物、鳥たちのオーケストラによる巧みな描写や、対位法を駆使した合唱の面白さは比類のないもので、映像的ともいえるほどの効果を発揮しています。ハイドンが念頭に置いたライヴァルは、創世を描いた画家たちによる名作絵画の数々と、当時のロンドンを席巻していた『メサイア』などのヘンデル作品ではなかったかと思わせる、無類に手の込んだ傑作がこの『天地創造』なのです。
Disc12
● ロッティ:ミサ・サピエンチアエ ト短調
● J.S.バッハ:マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a(クリスマス版)

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2002年、2000年

ヴィヴァルディと同時代にヴェネツィアで活躍した作曲家、ロッティによる珍しいミサ曲と、バッハのマニフィカトの初期稿(クリスマス用の4曲の挿入曲を含むヴァージョン)をとりあげています。
Disc13
● ヘンデル:ディキシット・ドミヌス HWV.232
● カルダーラ:悲しみのミサ曲(ミサ・ドロローサ)
● カルダーラ:クルチフィクスス『十字架につけられ』

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2003年

イタリアに行く前後の頃の若きヘンデルの傑作と、ウィーンで活躍したイタリア人作曲家カルダーラの知られざる名品を収録したもの。歯切れよさと透明感を併せ持つ合唱と管弦楽との抜群な絡み方によって、聴き応えのあるヘンデルに仕上げられた演奏。カルダーラも淀みなく連なってゆく秀作で、感情を入れ込んだヘンゲルブロックの熱い指揮は、魅力を一層引き立てています。

Disc14
● パーセル:アンセム『主よ、われらの罪を思い出したもうことなかれ』
● パーセル:メアリー女王の葬送ための音楽
● パーセル:アンセム『主よ、我が祈りを聞き給え』
● J.S.バッハ:カンタータ第131番『深き淵よりわれ汝に呼ばわる、主よ』 BWV.131
● ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:モテット『Wir wissen, so unser irdisches Haus』
● J.S.バッハ:カンタータ第150番『主よ、われは汝を求む』 BWV.150

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2007年

パーセルの傑作の一つ『メアリー女王の葬送ための音楽』。この曲は、イギリス国教会の葬儀様式に基づいており、曲の前後に葬送行進曲が、ティンパニ(小型の太鼓を使用する場合もあり)と金管楽器によって演奏されます。また合唱のハーモニーは、メアリー女王に仕えたパーセル最晩年(35歳ですが)の素晴らしい出来上がりの作品です(この曲を作曲した2ヵ月後に、パーセルは亡くなっています)。  またバッハの作品は、バッハ初期の傑作といわれており、パッヘルベルやブクステフーデの様式を基本としています。第150番のシャコンヌの主題は、後にブラームスが交響曲第4番の終楽章のパッサカリア主題の基となったものです。
Disc15
● ゼレンカ:ミゼレーレ ハ短調
● J.S.バッハ:カンタータ第12番『泣き、嘆き、憂い、怯え』 BWV.12
● ロッティ:3部合唱のためのミサ曲

 バルタザール=ノイマン・アンサンブル&合唱団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2008年

ゼレンカ晩年の傑作であるこのミゼレーレは、フーガのような複雑な音楽ながら美しく感動的。バッハの第12番ではオーボエの悲しみに満ちた旋律が感動的です。第6曲のスライド・トランペットの哀愁に満ちたコラールが印象的。

Disc16
『夜警〜ドイツ・ロマン派の音楽と詩』

● アイヒェンドルフの詩: Mondnacht[0:38]
● ブラームス: Waldesnacht Op.62-3[5:26]
● アイヒェンドルフの詩: Die Nacht[1:08]
● ブラームス: Nachtwache I Op.104-1[2:36]
● ブラームス: Nachtwache II Op.104-2[1:25]
● メーリケの詩: An einem Wintermorgen[2:46]
● グリーグ: Pfingstlied[2:29]
● メンデルスゾーン: Morgengebet Op.48-5[2:18]
● アイヒェンドルフの詩: Im Frühling[1:29]
● メンデルスゾーン: Abschied vom Walde Op.59-3[2:59]
● メンデルスゾーン: Jagdlied Op.59-6[3:01]
● アイヒェンドルフの詩: Klage[2:16]
● メンデルスゾーン: O Herbst[2:30]
● ブラームス: Abendstandchen Op.42-1[2:08]
● ハイネの詩: Ein Jungling liebt ein Madchen[0:30]
● ブラームス: All meine Herzgedanken Op.62-5[2:50]
● ブレンターノの詩: Zu Bacharach am Rheine[4:06]
● シューマン: Meerfey Op.69-5[1:43]
● ハイネの詩: Ein Weib[0:54]
● ジルヒャー: Lore Ley[2:06]
● シューマン: Gondoliera[2:42]
● ハイネの詩: Sturm[1:52]
● シューマン: Ungewisses Licht[2:29]
● ハイネの詩: Sonnenuntergang[2:36]
● シューマン: An die Sterne Op.141-1[5:31]
● レーガー: Nachtlied: Die Nacht ist kommen Op.138-3[3:19]
● ノヴァリスの詩: Hymnen an die Nacht I[2:31]
● ラインベルガー: Abendlied: Bleib bei uns Op.69-3[3:37]
● ヨハン・アブラハム・ペーター・シュルツ: Der Mond ist aufgegangen[2:40]

 ヨハンナ・ヴォカレク(詩の朗読)
 バルタザール=ノイマン合唱団
 トマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音:2011年

ロマン派の無伴奏合唱曲と、ドイツ・ロマン派の詩人による有名な詩を組み合わせたユニークな企画。合唱曲はグリーグ『ペール・ギュント』の聖霊降臨祭の賛美歌を除きすべてドイツ・ロマン派の作品で、美しい曲中心の選曲。この企画はドイツでは人気を博し、ほぼ同内容のコンサートが繰り返しおこなわれています。

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