CD 輸入盤

ヴォルフガング・サヴァリッシュ/オルフェオ名演集 1980-1991 バイエルン国立管弦楽団、バイエルン放送交響楽団(8CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C957188DR
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴォルフガング・サヴァリッシュ没後5周年(生誕95周年)記念ボックス

20世紀を代表する指揮者の一人ヴォルフガング・サヴァリッシュ[1923-2013]は、バイエルン州ミュンヘンに生まれ、指揮法をハンス・ロスバウトに師事しました。第二次世界大戦後はアウグスブルク市立歌劇場の第一指揮者に就任、同時にピアニストとしても才能を発揮します。33歳の時には史上最年少指揮者としてバイロイト音楽祭に出演、大きな名声を獲得しました。以降、指揮者およびリート伴奏者として、世界中で活躍を続けたのは良く知られるところです。
 数多くのオーケストラと共演を重ねたサヴァリッシュでしたが、生まれ古郷のミュンヘンでは、1971年からバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任、リヒャルト・シュトラウスの全歌劇を始め、モーツァルトやワーグナーなど多くのオペラ上演を行いました。日本にも所縁が深く、1964年の初来日から亡くなるまでほぼ毎年来日、NHK交響楽団と良好な関係を築き、1994年には同団より桂冠名誉指揮者の称号が贈られました。
 40年以上に渡りNHK交響楽団を育て、TV放送や生演奏を通じ、数多くの感動を与えてくれたサヴァリッシュは日本のクラシック・ファンにとって恩人といっても過言ではありません。没後5周年を記念して企画されたボックスには、サヴァリッシュがバイエルン国立管弦楽団とバイエルン放送交響楽団を指揮してオルフェオ・レーベルに残した録音から選りすぐりのオーケストラ曲を収録。バイエルン国立歌劇場の音楽監督として大活躍していたサヴァリッシュ壮年期の演奏は、正攻法なアプローチの中にも堂々とした風格が感じられ見事です。合唱作品を得意としたサヴァリッシュならではの美しい『ドイツ・レクィエム』や彼が愛したプフィッツナーなど、ロマンティックな楽想に溢れた楽曲での端正な音作りも聴き逃せません。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
ウェーバー:
● 交響曲第1番ハ長調
● 交響曲第2番ハ長調


 バイエルン放送交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1983年10月24,25日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2
● ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1865/1866年、リンツ版)


 バイエルン国立管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1984年10月25,26,28日
 録音場所:ミュンヘン、Universitat
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc3
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(原典版)


 バイエルン国立管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1990年9月28,29日、1991年3月18-20日
 録音場所:ミュンヘン、Universitat
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc4
● ブルックナー:交響曲第6番イ長調


 バイエルン国立管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1981年10月13,14日
 録音場所:ミュンヘン、Universitat
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc5
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(1887/1894年、原典版)


 バイエルン国立管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1984年12月22,23日
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 録音場所:ミュンヘン、Universitat
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc6
● ブラームス:ドイツ・レクィエム Op.45


 マーガレット・プライス(ソプラノ)
 トーマス・アレン(バリトン)
 バイエルン放送合唱団
 ミュンヘン音楽学校室内合唱団
 バイエルン放送交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1983年3月14-19日、10月26日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc7
● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
● ヴェルディ:『運命の力』序曲
● モーツァルト:『魔笛』序曲
● ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第2番 Op.72b
● ブラームス:悲劇的序曲 Op.81


 バイエルン国立管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1980年11月23日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc8
プフィッツナー:
● 『パレストリーナ』第1幕への前奏曲
● 『パレストリーナ』第2幕への前奏曲
● 『パレストリーナ』第3幕への前奏曲
● 『ハイルブロンのケートヒェン』序曲
● 『愛の花園のばら』より『血の奇跡』
● 『愛の花園のばら』より『葬送行進曲』


 バイエルン放送交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1984年11月22-30日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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非常に丁寧な演奏だと思いました。昔サヴァ...

投稿日:2019/10/19 (土)

非常に丁寧な演奏だと思いました。昔サヴァリッシュがNHK交響楽団とニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲を演奏したときとてもきっちりとしていて、雄渾な感じがしましたが、このCDでも同様な印象を受けました。

つちぐり さん | 神奈川県 | 不明

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HMVの情報にもあるように、すべてセッショ...

投稿日:2019/01/24 (木)

HMVの情報にもあるように、すべてセッション録音です。なのにライヴ録音のORFEO D’ORシリーズの赤い装丁で、ご丁寧にLive Recordingsという誤記まで。 濃紺のジャケットのセッション録音のラインと区別できないような人がこれを作ったのだろうかと思うと、哀しく思います。中身も、単売CDをそのままぺらっとした窓付き紙袋に入れてるだけで、「CD-8」といった表記が無いのも不便。そういう装丁の不満から、星一つ減らしました。 演奏の方は、やや残響が多いと思いますが、その分雰囲気豊かで立派な、しかも明晰なブルックナー。ヴェルディの序曲という、この中では異色のレパートリーでは結構アグレッシブなところもあって、さすがオペラの名匠だと思いました。

ポポイ さん | 大阪府 | 不明

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