Borodin / Tchaikovsky レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

7件
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  • パウル・クレツキが、1954年にフィルハーモニア管弦楽...

    投稿日:2016/08/31

    パウル・クレツキが、1954年にフィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音した、ロシア交響曲を復刻した物で、EMI原盤である。 収録曲はボロディンの『交響曲第2番』とチャイコフスキーの『マンフレッド交響曲』である。 いずれも近い時期に録音されており、クレツキの力強く説得力のある演奏と、当時、名手が揃い高い演奏水準にあったフィルハーモニア管の美しい音色(ボロディンの3楽章等のデニス・ブレインを初めとするホルンセクションは本当に美しい)の演奏は50年以上経った現在でも色褪せない出来です。 最高水準とはいかないが、復刻は聴きやすい音質です。

    レインボー さん

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  • 以前EMIからの廉価盤で出たときに購入し(スカラ座と...

    投稿日:2006/01/07

    以前EMIからの廉価盤で出たときに購入し(スカラ座とのチャイコフスキー)、大感激した思い出の1枚。「イタリア奇想曲」「エフゲニ・オネーギンのポロネーズ」などの凄さはちょっと言葉で表せない。「とにかく聴いてみて」としか言えません!

    にゃおにゃお金 さん

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  • マタチッチの凄さを知らない方に、なんて文句に引かれ...

    投稿日:2004/08/22

    マタチッチの凄さを知らない方に、なんて文句に引かれて購入したけど、いやーっ素晴らしい!イーゴリ公序曲は素敵な曲だけどこんなに生気に溢れた劇的な演奏をするとは。勿論だったん人やイタリア狂詩曲、エフゲニのポロネーズなども新たな命が吹き込まれたかのよう。こりゃイーゴリ公の全曲には飛びついてしまうなあ。testamentでロシア物がいくつかあるので聴いてみよう。

    fuka さん

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  • 俺はこれを待っていた!マタチッチの「イーゴリ公」は...

    投稿日:2003/11/10

    俺はこれを待っていた!マタチッチの「イーゴリ公」は名録音の一つであり、レコードの初期盤(英COLUMBIA SAX2327)は「天文学的」高価(¥100,000を付ける店もある)なので、いち早いCD化を望んでいた。非常に楽しみである。

    ピシ さん

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  • 名声隠れも無きマタチッチ大先生。来日も多く、N響を...

    投稿日:2013/07/11

    名声隠れも無きマタチッチ大先生。来日も多く、N響を指揮した多くのコンサート(実演・放送・ディスク)によってお馴染みですが、皮肉なことに、そのN響との演奏に不出来なものが多くて、かえってその実力が低く見られてしまった気がします。N響の仕上がりが悪く、マタチッチの意図をしっかり表現しているとは思えない演奏がありました。これはヨーロッパのオケを振ったもので、ボロディンと「嵐」はフィルハーモニア、イタリア奇想曲と「オネーギン」はスカラ座管弦楽団で、1957〜1960年の録音。彼はオペラに熟達した人でありましたので、「イーゴリ公」も「オネーギン」も活気のあるよい演奏。晩年の演奏にあった「重さ」はなく、リズムは弾み、表情は豊かで、この指揮者の音楽のさばき方のうまさがよくわかります。他も好演。録音は年代相当でやや古めかしい音。ま、新録音でもよい演奏はありますので、何もこのディスクをこれらの曲を楽しむ際の筆頭に持ってくるほどのこともありませんで、あくまでもマタチッチ大先生の芸を味わうためのものでしょう。そんな位置づけがよいかと思います。

    ほんず内閣総理大臣 さん

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  • モノラルですが、オケの音はよくとらえられていて、レ...

    投稿日:2012/08/14

    モノラルですが、オケの音はよくとらえられていて、レンジも広く、鑑賞に問題はありません。2曲のうちでは、断然、ボロディンが素晴らしい。バーバリスティックな表情と、一方の優しい抒情とをうまく使い分けて全体に鮮やかな描出です。ライナーノートによれば、第3楽章のソロホルンはデニス・ブレインだとのよし。その筋のファンの方、お喜びでしょう。「マンフレッド」は、例によってカットあり。クレツキといえば、例の「巨人」(マーラー交響曲第1番)コーダの大問題カットが思い出されます。「これからどんどん気分が盛り上がって行くぞ〜!」という時に「バサッ!」とぶった切って冷水をぶっかけるような目にあわせる、あの手のカットがここにもあります。第3楽章後半のカットがそれで、気分が「盛り下がる」ことおびただしい。この点について、クレツキさんはどういう見解をお持ちだったのだろうな。「必要なカット」だと思っていたのかな。さて、演奏自体はなかなかにダイナミックな姿勢で、この曲をうまくさばいています。だからカットがホントに惜しいよ。クレツキさんの偉さは、チェコフィルとのベートーヴェンの交響曲全集にてよく承知していますが(あれは本当に素晴らしい名演!特に第7番はすごすぎる)、音楽家としての度量にかかわるこのカット問題はなかなか軽々に無視できないところでもあります。

    ほんず内閣総理大臣 さん

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  • マタチッチの不運は、オケに恵まれなかったことである...

    投稿日:2009/02/04

    マタチッチの不運は、オケに恵まれなかったことである。今作も悪くないのだが、いかんせんオケがいまいち。別の見方をすれば、マタチッチだからここまでの水準の演奏にまで押し上げる事が出来たとも言える。スローテンポのイタリア奇想曲は出だしから金管があぶなっかしいがこれもご愛嬌か。ボロディンや、オネーギンは豪快なマタチッチらしい演奏である。最高とまではいかないが、十分堪能できる内容である。

    KK さん

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