ALWAYS地獄の三丁目 本当は怖い昭和30年代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904676479
ISBN 10 : 4904676475
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
225p 19cm(B6)

内容詳細

暴力とカネが全て、日本の暗黒時代へようこそ。

目次 : 第1部 日常生活も危なかった編/ 第2部 トンデモだらけの社会編/ 第3部 問題だらけの学校生活編/ 第4部 不便が当たり前の交通編/ 第5部 世の中犯罪だらけ編/ 第6部 楽しければ何でもアリ編

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pino さん

    本当です。40年代もそう。懐かしく思うのは無自覚だったから。回し打ちの予防接種は、感染症より注射針の痛さに怯えてました。そろそろ帰るよと、酒に酔った人を起こして車を運転させてました。バラバラ事件や誘拐事件。近所に、しれ〜っとト○コ風呂がありました。強烈すぎ!こんな時代を生きてたなんて!本をチラ読みした息子が仰天してました。七色の空、ヘドロの海。児童詩集には喘息を書いた作品も多かった。隠蔽体質は相変わらず問題が地下に潜んでる今も怖い。「あの頃より今の方が、ずっといい」は全部ウソ!と次世代に言われないように。

  • mitei さん

    実は昭和三十年代ってよく年配の人というか団塊?の人あたりが良かったというが、別にそれ以上の世代の人が良かったとは聞いたことがなかったので本書を読んで納得した。というか団塊の世代が幼年期で一番楽しかっただけなんだろうなと思う。その時代に幼年期を迎えた人が多いから今復古的な印象を与えてるだけなんだろうなと思った。

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    これはコンビニ本が計らずも産んだ名作だろう。発売当時、週刊文春で宮崎哲弥が褒めた為か、現在は双葉文庫に収録されている。コンビニ本の裏街道的好奇心から生まれた露悪的歴史読物。パオロ・マッツァリーノ言う所の「昔はよかった病」の代表例が昭和30年代かも知れない。以前、鹿島茂のエッセイ集を読んでいたら、あんな知的な人でさえ昭和30年代を誉める様な文章を書いていた。私も漫画の『三丁目の夕日』は嫌いではない。しかし光ある所必ず影がある。あらゆるものが劣悪である。絶対にタイムスリップしたくない(笑)。お薦めします。

  • まつこ さん

    HONZにてコンビニ本だから安いよって売り文句で購入。映画『ALWAYS三丁目の夕日』は好きでシリーズ全部観て、あれが全てとは思っていなかったけど多少発展していく日本も見ていたかったなという憧れは抱いた。しかし昭和30年代がこれ程にも真っ黒黒だとは…。数年前、少年犯罪や虐待のニュースが増えたなって思っていたけれども、それは事件数が増えたのではなく、やっと明るみに出てきたんだと分かりました。今の時代がいかに守られていることか。よっぽど優しい。

  • ヨクト さん

    映画「ALWAYS三丁目の夕日」の時代、昭和30年代。古き良き時代、そのノスタルジィの裏側に隠された黒い部分の雑学コンビニ本。「近頃の若者は、、」「時代が悪い」など現代に対するネガティブなフレーズをよく耳にするが、本当に昔は良かったのかな。答えは否。貧困はしょうがないにしても、戦後の日本は暴力・ドラッグ・搾取・レイプ・虐待・自殺・悪臭に満ちていたのだ。メディアの普及とドヤ顔知識人の間違った情報によって、過去が美化され、現代を悲観しているけれど、今の時代も見方によっては捨てたもんじゃねーかもしれないね。

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