漫画家、映画を語る。 9人の鬼才が明かす創作の秘密

島田一志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845914517
ISBN 10 : 4845914514
フォーマット
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
319p;19

内容詳細

『銀河鉄道999』から『進撃の巨人』まで。
人気漫画家たちが語る、創作と映画の関係性とは—

松本 零士(『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』)/上條 淳士(『TO-Y』『SEX』)/楠本 まき(『KISSxxxx』『赤白つるばみ』)/浅田 弘幸(『I'll』『テガミバチ』)/五十嵐 大介(『海獣の子供』『リトル・フォレスト』)/松本 次郎(『フリージア』『女子攻兵』)/武富 健治(『鈴木先生』)/山本 美希(『ハウアーユー?』)/諫山 創(『進撃の巨人』)のインタビューを収録! 表紙は浅田弘幸描き下ろし!

漫画家の目から見て、いったい映画のどこがおもしろいのか?
漫画家は作品体験を、自分の漫画にどのように生かしているのか?
漫画は映画になろうとしたのか、そうではないのか?
そして、漫画と映画の未来とは?

本書に登場する9名の漫画家は、いずれも新しい漫画表現を切り開いた開拓者であり、<ヴィジュアル×ストーリー>の鬼才として、現在も最先端を走っています。
9名の鬼才たちが、映画の見方、人生を変えた映画の話、作品において「映画的手法」をどう考えるか、これから挑戦したい漫画の話などについて、じっくりと語っています。

本書は漫画家による新しい映画ガイドとしても楽しめますが、彼らの世界の見方、創作の秘密に触れることは、<ヴィジュアル×ストーリー>に関わる全てのクリエイターにとって、大きなヒントになるでしょう。
手塚治虫「新宝島」以降、歴史的にも切っても切れない関係にある、漫画と映画の関係を考えるヒントにもなる一冊です。

漫画作品、映画作品の図版を多数収録。

【著者紹介】
島田一志 : 1969年10月13日生まれ。漫画編集者、ライター。「週刊ヤングサンデー」編集部を経て、「九龍」元編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Bo-he-mian さん

    漫画家たちが、影響や霊感を受けた映画について語るインタビュー本。松本零士、上條淳士、楠本まき、浅田弘幸、五十嵐大介、松本次郎、武富健治、山本美希、諌山創の9人。まあ説明しなくても判るだろうが、五十嵐大介がお目当てだったのだが(笑)、実は五十嵐さんはそれほど映画を観る人ではないって知ってたので、何を聞くのだろうか? 彼が好きな怪獣映画の話かな? と思ったら、案の定「映画は好きだけど、積極的に映画館へ足を運んだり、DVDを買ったり借りたりというのはあまりない」・・・やっぱり(笑)。

  • コリエル さん

    漫画家に好きな映画作品について語ってもらいながら、その創作姿勢に迫るインタビュー本。インタビュアーが漫画編集者なだけあって、映画だけでなく漫画の作り方についてしっかり聞き込んでいる。逆に、映画のことだけをがっつり語ってほしいと思っている人にはちょっと期待と外れているかもしれない。

  • のりすけ さん

    私も「悪魔の手毬唄」が、一番好きかなー。パリのおばさまも出てるし。

  • ハンギ さん

    そこそこ面白かったですが、知らない漫画家(楠本まき、山本美希)、読んだことのない漫画家(上條淳士、五十嵐大介)が出てきて、これから読もうという気持ちになりました。映画のイメージを打ち合わせに使う、ということは漫画雑誌ではよくあるらしく、あの映画のあのシーンみたいにお願いしますと発注するそうなのだ。全体通してみて、いくつかの例外を除けば、そこまでマイナーな映画はなかったなと思いました。特にある時期の角川映画のリスペクトはすごいなと実感しました。奥付を見たら、昨年2015年5月に出た本だった。

  • たけのこ さん

    漫画家の先生がたは映画好きなかたもたくさんいらっしゃいますので、そのなかから9人の先生に話を聞いた本ですね。五十嵐大介先生なんかは「映画はあんまり見ません」ってゆってまして、逆になんかそれもわかるなって思いました。

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