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海の文学史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838233021
ISBN 10 : 4838233027
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

竜宮城・海賊・天皇の遠流・海坊主etc etc.異郷と現世をつなぐ海。古事記・竹取物語・お伽草子・平家物語・江戸文学などが描く海は、自然と人が紡いだ日本的美意識・想像・信仰の世界へと誘う。

目次 : 1 海の巻(『海の文学史』序論/ 日本古典文学が描いた海/ 『古事記』海幸山幸神話―「海原」という世界/ 『万葉集』「熟田津に」の歌/ 『竹取物語』「龍の首の珠」/ 『土佐日記』の海/ 遣唐使、海をゆく/ 海を描いた絵画とことば―「須磨の巻」をめぐって/ 『平家物語』屋島から壇の浦へ/ 後鳥羽院と隠岐 ほか)

【著者紹介】
鈴木健一 : 1960年生まれ。学習院大学文学部教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海が登場する文学作品について、様々な切り口でアプローチした、19名の論文をまとめたもの。まさかの「論文集」だった…これは、ただ読むだけよりも、各執筆者ないし編者鈴木氏による講義付きのほうが、理解できると思いました。海、というキーワードに縁を感じて、その場では本を開かずお楽しみで借りたけれど、ちょっと違ったな(苦笑)でも、テーマや引用もとの作品で、チェックしたい作品もありました。馬琴の『椿説弓張月』が気になります。

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