戦場カメラマン 沢田教一の眼 青森・ベトナム・カンボジア1955‐1970

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634150737
ISBN 10 : 4634150735
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
399p;24

内容詳細

青森で生まれた沢田教一は、ベトナム戦争に従軍し、悲惨な戦争とそこに生きる人びとに焦点を合わせた「安全への逃避」「泥まみれの死」などで、ピューリッツアー賞・キャパ賞など名立たる賞を受賞した。異才寺山修司と高校の同級生であった沢田は、戦争と死が繰り返されるなかで、徐々に人間の日常生活と日本の風景に、眼差しが向けられるようになっていく。『戦場カメラマン沢田教一の眼』では、そんな「世界のサワダ」の心を未公開写真と文で綴る。

【著者紹介】
斉藤光政 : 東奥日報社編集局編集委員兼論説委員。早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員。1959年岩手県生まれで青森県育ち。成城大学法学部卒。専門は基地・防衛・安全保障問題。米軍・自衛隊の調査報道で知られ、第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞、第11回新聞労連ジャーナリスト大賞、第9回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞

沢田サタ : 1925年、弘前市生まれ。1956年に米軍三沢基地内の写真店で同僚だった沢田教一と結婚。自身も20代はカメラマン志望で、沢田と撮影旅行を重ねるなど二人三脚の人生を歩む。沢田が亡くなったあとは故郷に戻り、1982年から自宅レストラン「グルメさわだ」を経営、2011年まで営業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • シュシュ さん

    戦場カメラマンと呼ばれることを嫌い、青森出身で無口なせいで誤解もされたようだが、優しい人だったのだと思う。「安全への逃避」が最初の受賞作であることが、沢田さんらしい。受賞後、写真の家族に賞金の一部を贈ったそうだ。先日テレビで、この写真の赤ちゃんだった女性が、沢田さんは優しい人だったと母から聞かされたと言っていた。危険な戦場の写真は、平和を願ってこそ撮れたのだろう。戦場以外の写真も、構図や色が秀逸で、生きてもっと写真を撮ってほしかった。34歳で戦場で命を落としたのが悔やまれる。ロバート・キャパを思いだした。

  • たまきら さん

    先日彼の写真集を借りて、ベトナム側だけでなくアメリカ側を人間臭く切り取った写真に胸がきゅんとしたのだが、今回はたまたまオタマさんがいただいたアオザイ(中華服?)を着ていたので、印刷されている女性たちの美しさにひたりながら娘と眺めました。他の国に過干渉すること、そして踏み越えてしまった境界から戻ることの難しさ。でもおばちゃん、どの人にも母親がいるんだよなあ…と思いながら眺めることしかできないのよ、オカンになってしまったから。

  • しーふぉ さん

    戦場カメラマンと呼ばれることを嫌った沢田教一。しかし、モノクロの戦場の写真は緊迫感と一瞬の和やかな表情を写し素晴らしい。また、それ以外の日常を写した写真も大好きになった。蕪島のウミネコが一斉に飛び立つ写真にも目を奪われた。

  • 勝浩1958 さん

    巻頭には、昨年タイからの帰途眼下に拡がるメコン川の50年前の流れがあった。そして、モノクロによる戦場写真は目を覆いたくなる作品もあるが、やはり私を惹きつけて離さない。1966年度ピュリツアー賞受賞「安全への逃避」は、一人の母親は必死の形相で、左腕に何が起こっているのか分かりようがないまだ本当に幼いわが子を抱え、もう一人の母親も恐怖におののく子を抱きながら沢田教一氏の方を睨んでいる。その後ろには不安な目で同じく沢田氏をみつめる男の子がいる。

  • しゃんしゃん さん

    ピュリツアー賞カメラマンの未発表作品を多数収録した写真集。泥沼のベトナム戦争の終結を2年早めた言われる沢村。深い暗闇を知るからこそ太陽の暖かさを知ることが出来る。34歳という若さで戦場に散ったカメラマンは平和の尊さを刻んだ。同じ被写体であっても違ってしまう、そこにカメラマンの人間性が出てしまう。何を、何処を切り取るか?なのだろう。多くの賞を受けたがそこに喜びの表情は見られなかったという。現場を知り思いを読み取リ、刻むということ。そんなことを感じさせてくれた一枚一枚でした。

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