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傍聴弁護人から異議あり!

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877985592
ISBN 10 : 487798559X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

弁護人目線で見た法廷にはどんな攻防があったのか弁護人の意図はきちんと裁判員に伝わったのか弁護人vs検察官の熱い戦いを傍聴席から実況リポート!

目次 : 第1法廷 長女の将来をめぐる駆け引きは功を奏するか―危険運転致死事件/ 第2法廷 状況逆転の執行猶予判決なるか―傷害致死事件/ 第3法廷 無罪に向かって弁護せよ!―現住建造物放火事件/ 第4法廷 あやふやな証拠を叩きつぶせ!―傷害致死事件/ 第5法廷 謎の組織に操られた、卵配達人の妄想と暴走―殺人未遂、公務執行妨害事件/ 第6法廷 裁判員は連続強姦魔を更生可能と見なすか―住居侵入、強姦致傷事件/ 第7法廷 少年はどこで裁かれるべきなのか―傷害致死事件/ 第8法廷 知らない国の、未知なる犯罪に関わった少年の罪を日本で考える―海賊対処法違反事件/ 対談 弁護士さん、そこんとこぶっちゃけどうなんすか?(坂根真也/ 北尾トロ)

【著者紹介】
北尾トロ : 1958(昭和33)年、福岡市生まれ。フリーライター。執筆以外にも、インターネットを使った古本屋「杉並北尾堂」をオープンしたり、日本に「本の町」を作るプロジェクトを立ち上げたりと、広く「本」に関わる仕事に携わってきた。2010(平成22)年には、ノンフィクション専門誌『季刊レポ』を創刊。編集発行人を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん

    裁判傍聴マニアの北尾さんによる、傍聴記シリーズ。今回は弁護人にフォーカスし、効果的な弁護、マイナスな弁護を素人の視点から語る。裁判員制度により裁判自体がずいぶんわかりやすくなったのは良いことだなぁ。

  • スノーマン

    トロさん傍聴にすっかり慣れ、説明もわかりやすい(笑)弁護人になったつもりで傍聴する企画ですが、さすがに連続暴行強姦犯に対しては弁護人になりきれないようで、だからこそ本物の弁護人のプロ意識が浮き上がる。面白かったのは海賊犯罪。海賊対処法って確かに真剣味が足りない名前やな。法廷では、誰一人として慣れてない、通訳すらなかなか見つけられない。私も最初は海賊版を作った罪なんかな〜と勘違いした。日本で裁かれるソマリア海賊の、しかも少年。色々重なってる上、グローバル。

  • ひとまろ

    本当にその人シロなら成立するがクロに近いグレーな人を 弁護するときの弁護士の心理状態が気になる。

  • 時任ウロ

    裁判員裁判について傍聴人としての意見が読めて、裁判の内容進行が良く分かった。ただ意義ありな部分はほとんどなく、裁判員側に寄った意見が多かったように思う。裁判員に選ばれたらと思うとしんどい部分もあるのでしょうね。

  • arisaka

    裁判傍聴をする時は被告人の立場になって考えることが多いらしい。なぜなら、法廷にいる人間の中で一番自己投影ができるから。そんな一般市民であるところの著者があえて、弁護人目線で見た傍聴記。巻末の現役弁護士との対談で、裁判員裁判導入後は起訴件数が減っている、犯罪が減ったのではない勝てそうにない事件は起訴しなくなった、というのは、ちょっとどうなんだろう。もう少し問題になってもいいんじゃないだろうか。

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