ルポ 虐待の連鎖は止められるか 岩波ブックレット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784002709154
ISBN 10 : 4002709159
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
71p;21

内容詳細

親から虐待を受けた傷を抱えながら成長し、今度は自らが子どもに虐待をしてしまう―。そんな不幸な事件が後を絶たない。身体への暴力、ネグレクト、産み捨てなど、実際の事件を丹念に取材。虐待する親の心理や社会的な背景を追いつつ、「負の連鎖」を断ち切るため社会に何ができるかを問う。反響を呼んだ新聞連載を一冊に。

目次 : 第1章 それでも生きていく―連鎖する虐待/ 第2章 私が私でなくなる―虐待が心にもたらすもの/ 第3章 次男に何が起きたのか―虐待対応の落とし穴/ 第4章 「産み捨て」という暴力―望まれなかった命/ 第5章 里親が教えてくれた―心の傷に向き合うために

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬縁冊 さん

    産んで捨てるという恐ろしい親たち(44頁〜)。確かに冒頭にあるように性的表現も不快かもしれないが、現実としてそういう親子関係もあるのだろう。ふつうではない。峰子(52歳)は、三男とその友人に礼奈の家庭教師を頼んだ。復学後、驚きの好結果。成績を伸ばし、進学校に進んだ(60頁)。ワケあり(不登校)でも私に経験があるが、数学のテストで80点以上取らせたことがあったことを思い出した。結局、何でも信頼関係なくして結果が出せないと思う。弱い者へしわ寄せが行く構造。原発の多重派遣に似るものがある。

  • ゆう。 さん

    共同通信の取材班のルポです。虐待のリアルな実態の取材は、とても心が苦しいものでした。この本では、虐待の連鎖を止める方法は述べられていません。しかし、愛情のない、育て方がわからない、自らも虐待を受けてきた親が虐待を繰り返す事例が綴られています。そこには、貧困と社会的孤立が虐待へと結びついているのではないかと僕は思いました。ブックレットで読みやすく、これから社会福祉の道を歩もうとする人たちに読んでほしい本でした。

  • じゅりあ さん

    「虐待の連鎖」について。親から虐待を受けたからといって、自分も虐待をしたいからと子どもを産んで虐待をする人なんているわけなくて。それなのに、この言葉があるせいで、虐待の経験がある人がいることが子どもを持つことをためらってしまう。虐待を受けた人だから自分の子どもにも虐待をした、と周囲から見られてしまう。すごく罪深い言葉だな、と思った。連鎖を断ち切れなかった人も、完璧な親になろうとして追い込まれてしまっただけなのに。

  • maho さん

    虐待された子のその後って、本を読んでいる限りその人の子どもに虐待があったケースを通してしかなかなか見る機会がないように感じていたので、虐待を受けても周囲に支えられて子育てしている例があることに救われたような気持ちになりました。一方で人間関係の構築に課題を抱えた子が大人になって信頼できる人を見つけるのは難しいし、信頼の仕方がわからないことも知りました。里親の支援も含め、「私たち一人ひとりにできること」は失敗を広い心で受け止めて子育て中の親や子どもに関心を持つことって最後にまとまっててなるほどと感じました。

  • ナツ さん

    里親制度の事を、もっと世間一般に解りやすく浸透させるべき!児童虐待を未然に防ぐのはなかなか難しいと思うので、発覚してからのフォローをいかに充実させるかが重要だと思う。新聞連載が元になっている為、簡潔で読みやすい

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