My Name is BEAMS 〜ひと、未来、ビームス〜スタジオ・ボイス特別号

“セレクトショップ”という日本初の業態を世界に知らしめ、それ以来「カルチャー」をモノやコトを通じて広めてきたビームス。本書は「アーカイブ」「現在形」「未来の方向」のパートに分け、豊富なビジュアルとスタッフや著名人の声を通して、ビームスが見据える次代のライフスタンダードとは何かを探る試みである。往年のファンはもちろん、若い世代が最先端カルチャーを知ることのできる保存版の1冊である。

CONTENTS
●NEW STANDARD --ビームス・スタッフの考える、今日を未来へと結ぶアイディア
　・スケシン「グラフィティアートの現在」
　 ・柳宗理を”発見”したビームス
　・ムラカミカイエ「SNSの最新コミュニケーション --女子カルチャーを拡散させる」
　 ・志茂田景樹の人生相談
　 ・立川志らく 「アヴァンギャルドとしての『落語』」 / サンキュータツオの落語講座
　 ・まどマギ ビフォーアフター　虚淵玄×さやわか
●「ビームス」がいま考えていること
●「ビームス」の未来 --ビームスの新しい業態やプロジェクトを紹介
● ビームス・アーカイブ --ビームスが35年間に送り出した、エポックメーキングなアイテムを総覧！
● 時代を彩ったビームスの広告 時代へのメッセージを込めた数々の名作広告をセレクト！
● クリエイター・スピークス　ビームスに関わったクリエイター・アーティストの言葉をポートレイトと共に綴る
　 NIGO®/槇原敬之/名和晃平/中川翔子 etc…
● 設楽洋が語る「長嶋茂雄とビームス」　
●ビームス・スタッフ 76の自己申告書
● IN THE CITY IN THE VOICE
「原宿の記憶」片岡義男、しまおまほによるエッセイ ‒イラスト エイドリアン・トミネ
● 東京でしか生まれえないアートとは？　　　
●ビームスTの名作選