男たちの絆、アジア映画 ホモソーシャルな欲望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582282504
ISBN 10 : 4582282504
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,312p

商品説明

男同士の排他的な絆を専らとし、絆の確定・強化に女を利用する――アジアに遍在するホモソーシャルな欲望を、映画を通して分析。ジェンダー/セクシュアリティ研究の新しい可能性。

●メアリーウォン アン・ニー【著】 四方田犬彦 斉藤綾子【編】 サイズ13×19cm 320ページ

内容詳細

ホモセクシュアリティ、ミソジニー、ホモフォビア…複雑な欲望の構図をホモソーシャリティ理論で読み解く、ジェンダー/セクシュアリティ研究の新しい地平。映画にみるホモソーシャルなアジア。

目次 : 男たちの絆/ トニーとジョー/ 高倉健の曖昧な肉体/ 漱石から清順へ―ホモフォビアの近代/ 性の境界線に立って『さらば、わが愛/覇王別姫』/ 政治的な男たちの絆と香港女性/ 香港ノワールの英雄たち/ 韓国映画―猟奇殺人と戦友愛/ ホモソーシャル再考

【著者紹介】
四方田犬彦 : 明治学院大学文学部教授。映画史・比較文化

斉藤綾子 : 明治学院大学文学部助教授。映画理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 曲月斎 さん

    ホモソーシャルって言葉を初めて知った。ちなみに定義もどきを引用すれば「ホモソーシャルとは同性愛嫌悪と女性嫌悪を基本的な特徴とする、男性同士の強い連帯関係のこと。それ自体同性愛的なものながら、異性愛者同士で閉鎖的な関係を築く」というもので、俗に体育会系と言われる人間関係や家父長制な社会を説明するには便利な概念のことです。米国で提唱された概念ですがアジアの社会でも蓋然性は高いみたい。中で赤木圭一郎&宍戸錠や、高倉健と鶴田浩二、中村錦之助、池部良と続く顔合わせの映画をこの視点で絵解きして見せるのは実に新鮮です。

  • ひるお さん

    日本(日活アクション、高倉健の任侠映画、『こころ』と『ツィゴイネルワイゼン』)、中国(陳凱歌作品)、香港(1990年代末の「政治的」作品、「香港ノワール」)、韓国(ポスト独裁社会・冷戦体制下の作品)の映画を分析対象とし、男同士のホモソーシャルな絆について論じた7本の論文を収録した一冊。ホモソーシャリティの構造やその表象についての理解を深めるのに役立つだけでなく、BLなど男同士の関係性を主題とするジャンルやその消費についても多くの有益な示唆が得られた。

  • ハツコ さん

    日本では日活アクション、東映任侠、『こころ』と『ツィゴイネルワイゼン』について、他にも『さらば、わが愛/覇王別姫』、香港映画、香港ノワール、韓国映画について、それぞれの国の研究者(ほぼ女性)の論文が寄せられています。 その時代、その国における男たちの絆・・・ ほぉーっと勉強になるところもあれば、どきどきぞくぞくする感覚も何度も味わいました。

  • niningasih さん

    再読

  • おとや さん

    四方田氏の名前が大きく出ているが、実際の主著者は斎藤綾子氏だと思う。「拳銃無頼帖」シリーズや、香港ノワールのような謂わば「男くさい」映画をホモソーシャルという視点から説き直す、という試みは非常に面白く、腑に落ちる論説も多々あった。纏められている論文については、個人的には納得できるものと、少々的が外れているのではないかと感じるものとあった。

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