基本情報
内容詳細
広島の悲劇は過去のものではない。一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった。著者と広島とのかかわりは深まり、その報告は人々の胸を打つ。平和の思想の人間的基盤を明らかにし、現代という時代に対決する告発の書。
目次 : プロローグ 広島へ/ 1 広島への最初の旅/ 2 広島再訪/ 3 モラリストの広島/ 4 人間の威厳について/ 5 屈伏しない人々/ 6 ひとりの正統的な人間/ 7 広島へのさまざまな旅/ エピローグ 広島から
【著者紹介】
大江健三郎 : 1935年、愛媛県に生まれる。1959年、東京大学文学部フランス文学科卒業。現在、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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ヴェネツィア さん
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とくけんちょ さん
読了日:2021/07/10
まさげ さん
読了日:2020/08/29
Mishima さん
読了日:2015/09/12
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