江戸の罪と罰 平凡社ライブラリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582767179
ISBN 10 : 4582767176
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
382p;17

内容詳細

「下手人」は死刑の一種。犯人のこともいうけれど、刑罰の種類でもある「下手人」、その他意外に知らない近世の刑法、刑罰を、第一人者が体系的に概説し、かつエピソード満載で解説した名著。時代小説ファンも必読。

【著者紹介】
平松義郎 : 1926年大分市生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学助手、名古屋大学教授を歴任。専攻、日本法制史。1984年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ さん

    近世の刑法・刑罰に関する論文・随筆をまとめたもの。近代とはまた異なる法に対する考え方が分かりやすく解説されていて面白いです。全国各地を旅しての史料との出会いについて述べた「列藩巡歴」もいい。作者、元大分県知事平松守彦氏の実弟なんですね。

  • いちはじめ さん

    これは非常にわかりやすい。名著といっていいんじゃないかな。

  • 毛竹齋染垂 さん

    「髷物」は昔から好きだったが、法学部の目、「法」を通して江戸時代を切るとどう見えるかを非常に簡潔に、しかし高い完成度で教えてくれる名著。平松先生が本当に江戸時代を愛していたのがよく分かる。「法」の多元的なあり方の可能性を知る、というのは法学を学ぶ上では必要なこととも思うし、また法学を実りある学問にしてくれる大切な要素とも思う。その上でRecht から外れた「法」というものに目をやることは外せない。 所で平凡社先生、出来る事なら同じく選書に入ってる「生きることの中世史」も再刊して頂けると・・・。

  • YY さん

    江戸時代の刑事法についての概観その他トピックを収録。概観についてもう少し出典や検討している論文の紹介がほしかったが、本書の守備範囲外か。名古屋藩の追放刑に関する論文が細かく検討していて面白い。概観ももちろん質が高く、基本として外せない書である。

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