クリスマスの天使 講談社文学の扉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062115964
ISBN 10 : 4062115964
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,157p

内容詳細

クリスマスほど楽しいときはないはずなのに、不気味な害虫害獣駆除屋があらわれてから、ぞっとするようなことばかり。ネズミを退治するはずだったのに、いつのまにか、自分の命をおびやかされることになるなんて…。

【著者紹介】
アヴィ : 1937年、アメリカ・ニューヨークに生まれる。子どもや若者向けに数多くの作品を発表。『星条旗よ永遠なれ』『シャーロット・ドイルの告白』でニューベリー賞オナーブック、『ポピー』で1996年度ボストングローブ・ホーンブック賞など、数々の賞を受賞

金原瑞人 : 1954年、岡山県に生まれる。翻訳家、法政大学社会学部教授

塩田雅紀 : 1969年、東京都に生まれる。創形美術学校卒業後、フリーのイラストレーターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミーコ さん

    図書館のクリスマスコーナーから取った1冊。ネズミの絵が可愛くって ほんのりしたお話かと思いましたが 内容は中々ヘビー❢ 両親が忙しいのは分かるけど 子供にとって孤独ほど寂しいモノはないと思います。私まで1人ぼっちの子供になった様な気分に陥りました。 中々の探検家のエリック ドキドキ ハラハラ楽しめましたが アンジェは不気味でしかありませんでした。

  • neimu さん

    雑事に終われクリスマスまでに読もうと思っていたのにできなかったため、今日までずれこんでしまった。優しげな題名とは裏腹に、ドキドキさせられる、スリルとサスペンスに溢れた物語。クリスマスという聖夜とはかけ離れた日常生活の断面、主人公の少年の心身の状態、変化、そして天使とは誰なのか、何なのか。命とは、人との関わり、仕事、生と死、親子の関係、普段意識することのない環境、習慣、様々な側面が短い時間の中で鮮やかに変転していく。電話番号の謎解きも心憎い演出だ。捻りのきいた辛口のクリスマス体験を味わうことができた。

  • 棕櫚木庵 さん

    ネット上でちらっと見て,絵本だと勘違いして借りた.児童文学というか,小中学生あたりを対象にした米国作家の小説だった.もっとも,本当に児童文学なのかなぁなんて思ってしまうような作品.▼不気味な恐怖小説としての部分は面白かったけど,最後の結末がなんだか判然としない.ヨブ記の最初にでてくる天使(あそこでは堕天使になっていないらしいから,まだ天使ですよね?)のお株を別の天使が奪ったような話?▼絵は日本で付けられたもの.おどろおどろしくはないのだけど,さりげなく不気味に怖い.→

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    せっかくのクリスマス休暇なのに遊ぶ友達がいなかったエリックは暇を持て余していました。そんな時現れたのが不気味な害虫害獣駆除業者のアンジェ。地下室で偶然ネズミを発見したエリックはネズミを駆除するためにアンジェに手を貸しますが・・。クリスマスまでの恐怖の一週間を描いた物語。結構ハラハラドキドキで楽しめました。★★★

  • ヨシ さん

    西洋のクリスマス等の文化を知っていたら、もっと楽しめたかも。金原瑞人さんの訳が読ませてくれる。

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