ドクター・ドレーが在籍していたウェストコーストの伝説的グループ=N.W.A.のリーダー的存在で、Ruthlessレーベルの共同創設者でもあったイージー・Eのオーディションを受け見事合格。Ruthlessと契約した彼らは'94年にEP『Creepin on ah Come Up 』でデビュー。ラップでユニゾン/ハーモニーを奏でるという全く新しいスタイルで、EPからのシングル「サギッシュ・ラギッシュ・ボーン」がヒットし注目を集める。
その後'97年に2nd『The Art of War』、'00年に3rd『BTNH Resurrection』、'02年に4th『Thug World Order』をリリースするが、ビジーの脱退やソロ活動、レーベルやマネージメントとのトラブル等で、遂に古巣Ruthlessを離れ、KOCHより'06年に5th『サグ・ストーリーズ』をリリース。ビジーの脱退や、フレッシュンの服役などにより、この時点でメンバーが3人になるが、DMXやイヴらを輩出したユニット=ラフ・ライダーズの総帥=スウィズ・ビーツが彼らをバックアップ。スウィズのレーベル=フル・サーフェス/インタースコープから'07年に6th『ストレングス・アンド・ロイヤルティ〜強さと忠誠と。』をリリース。豪華ゲストが参加したこの作品は、久々に力が漲る作品。