冒頭１曲目のクラリネットから始まる軽快なスウィングで、ぐいっと盛りあげてくれます。また、以下の演奏は、解説にもあるように、スタンゲッツを想わせるフレーズが、心地よく響きます。そして、フルートは優しく、柔らかに スタンダードを謳ってくれます。 ７０年代にジャズ喫茶で、BLばかり聞かされてきたオジサンとしては、 ５０年代のヨーロッパのジャズも素敵なものがあったことを発見。 また、このアルバムは録音もよく、お勧めの一枚です。