CD

Rough And Rowdy Ways (2CD)

Bob Dylan (ボブ・ディラン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICP6341
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ディランがディランであることを証明する。

2016年ノーベル文学賞受賞後、初の新曲による最新作で、オリジナル楽曲によるニュー・アルバムとしては2012年発表の『テンペスト』以来、8年振り!近年のスタジオ・アルバムとしては、主にフランク・シナトラがレパートリーとしていたグレイト・アメリカン・ソングブックと呼ぶに相応しいカバー作が、3作続いていた。今作『ラフ&ロウディ・ウェイズ』は昨年末のツアー・バンド・メンバーと録音され、スタジオ・アルバムとして39作目を数える。タイトルから想起されるのは、アメリカ大衆音楽の元祖的存在であるジミー・ロジャースの1960年発売作『My Rough And Rowdy Ways』。“カントリーの父“と呼ばれながらも、その枠を大きく飛び越え柔軟性をもって音楽を作り続け、アメリカン・ポップスの先駆者となったジミー。デビュー前からジミー・ロジャースの歌をカバーしていたディランらしいタイトルとなった。「アイ・コンテイン・マルチチュード」を冒頭曲に据え、多様な音楽要素を交えながら繰り広げられるディランの歌、10篇。過去を振り返りながらも普遍的な歌に昇華し混迷する世の中に投げかける。これは正しく傑作だ。


(メーカーインフォメーションより)

内容詳細

2016年のノーベル文学賞受賞後、オリジナル楽曲のアルバムとしては初となる作品。2019年末のツアーバンド・メンバーとともに録音された一枚で、多彩な音楽要素を交えながら、混迷する世に普遍的な歌を投げかけている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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まず日本盤が、初回発売時からミニレコード...

投稿日:2021/03/08 (月)

まず日本盤が、初回発売時からミニレコード仕様で、紙ジャケ内袋入なのが嬉しい。そして内容は、CD1はジャケット絵柄のまま、古き良きアメリカン映画のサントラのようなアルバムだと思った。つまり、心地よく甘く、少し苦味ばしった渋さを漂わす大人の感じで、低音のナレーションのようなボブの声もカッコイイ。そして「ブラック・ライダー」は、シャンソンのように聞こえてしまうのだが、調和してるのがスゴイと思った。また、CD2の話題の17分弱のJFKの曲は、同時代を生きた詩人の彼が受けた衝撃を歌った英雄叙事詩のように感じた。つまり「マナス」のように吟遊詩人によって次の世代に歌い継いでおきたかった出来事だから長いのかな…と。マナスとは違って、ライトなディラン風味だけど。いずれも勝手な妄想だけど、発売日と来日公演予定を考えると、密に近かったであろう会場で、発売前の新曲も、いち早く聴けたのではないかと思うと つくづく惜しいパンデミックの時期。おさまったら是非また来日公演してほしいと願う。

ハリー さん | 東京都 | 不明

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これは本当に予期しなかった驚異的なアルバ...

投稿日:2021/02/24 (水)

これは本当に予期しなかった驚異的なアルバムだ。 近年、フランクシナトラカバーはじめ、スタンダード曲のカバーに 精力的に取り組んできたディランだから もうオリジナルアルバムは作らないのかと思いきや テンペスト以来のオリジナルアルバムは、このコロナ禍なにするもぞ、の 超強力なアルバムではないか。 来日公演がコロナで中止になってしまい残念だが なんとしてももう一度ディランのライブを、そしてこのアルバム曲が どう演奏されるのかみてみたい。 しかし、ディラン、なんて男だ・・・

dylan77 さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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Bob Dylan

米フォーク/ロックの巨人として誰もが認めるボブ・ディランの歌唱は実にユニークなもの。単に個性的というだけでは明らかに表現が足りないだろう。人間臭さや生きる佇まいそのものが現れている彼の歌声は、一度聴いたら忘れようにも忘れられないほどのインパクトを持って迫ってくるのだ。

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