ダグラスが追い求めてたBMX流ポップスの完成。 フランシスと活を分かち合い新たな船出となった「My Chain」。それからダグラスの旅が始まったような気がします。 そして遂に完成した今作。タイトルがこれで最後でもいいと言う事なのか、自信の表れなのか、どちらとも取れるタイトルが泣かせます。 オーケストラポップやガールズポップをBMX Bandits風に解釈したポップスの完成形がこのアルバムに封じ込められてます。

非常に優しさに溢れた包容力の強いアルバムで聴いてて身も心も温かくなります。歌詞は失恋した人がやり直したいというのが多く、この辺にDuglas氏のいい人さを感じます。�LはOlivia Newton Johnの映画で使われた曲、�BはDaft Punkのカバーで絶品。こういうバンドが20年もやってるところにグラスゴーというところの奥深さ精神的大きさを思います。いっぺん行ってみたい。

グラスゴー出身というとメロディが良いという印象がありますが、このバンドは頭一つ抜けてる！最高のポップアルバムです。完成度かなり高し。