Three

■　ミステリアスでコミカルなパフォーマンスで世界を沸かせてきた無口でクールな青い男たち、ブルー・マン・グループ。彼らの代表的なパフォーマンス「ブルー・マン・グループ・ショウ」は1991年以来、世界15ヶ国以上で披露され、3500万人以上の観客を魅了してきた。

■　ここ日本でも、2007年12月〜2009年11月、2010年4月〜2012年3月と2回のロングラン公演を行ったほか、2007年のサマーソニックへの出演（東京のみ）、また神宮球場でのプロ野球試合の始球式や、紅白歌合戦に登場したり、IntelなどのCMに起用されたりと、青い顔の3人組は広くお茶の間に浸透した存在となっている。

■　その彼らが新作スタジオ・アルバムを発表！通算3作目となる本作のタイトルはズバリ『THREE』。ブルー・マン・グループ・ショウでもお馴染みの様々な“オリジナル楽器”を用いたインストゥルメンタル・アルバムとなる。さらに今作は新たに開発された楽器も登場。その実験性と音楽性により一層の広がりとアヴァンギャルド性が増している。

■　その新作楽器の一つとして上がられるのが、振って演奏するプラスティック・ホース状の”SNORKELBONE”。この他、「ステロイド漬けのオーケストラ・チャイム」と説明される“CHIMEULUM”や、アボリジニの木製楽器からインスパイアされたPVC製の“DIDGERIDOO”など。視覚的にもインパクト大なこれらの楽器は、勿論、ブルー・マン・グループのパフォーマンスにも登場している。

■　本作に収録される14曲の新曲は全てインストゥルメンタル。彼らの十八番とも言える迫力あるトライバル・ドラミングや唸るメロディーに加え、EDMの要素がアルバム全編に見え隠れしているのは流石としか言いようがない。さらに、ミュージカル舞台「STOMP」などで活躍のブラジルのパーカッショニストMarivaldo Dos Santos（「Hex Suit」、「Torus」）、DJのMike Relm（「3 to 1」）、さらにブルー・マング・グループ・ショウにも出演経験を持つ、二人の海外で活躍する日本人アーティスト、Super Natsuki Tamura（「Giacometti」）とヴィブラフォン奏者のYusuke Yamamoto（「Hex Suit」、「Robots」）が参加している。
既にアルバムからは先行シングルとして「Giacometti」が公開中
■　1999年に発売となったデビュー・アルバム『AUDIO』がグラミー賞の「Best Pop Instrumental Performance」を受賞し、前作『THE COMPLEX』も全米アルバムチャート入りを果たして音楽的にも高い評価を受けているブルー・マン・グループ。25周年を迎えた彼らの新作『THREE』にも注目だ！

（メーカー・インフォメーションより）