Killer Instinct

〜（メーカー資料より）〜

●THIN LIZZYの遺伝子を受け継ぐアイルランドの黒薔薇「ブラック・スター・ライダーズ」の最新スタジオ・アルバム（マーキー移籍第一弾）。

●BLACK STAR RIDERS（以下BSR）は、THIN LIZZYの黄金時代を支えたギタリストのスコット・ゴーハムが新たに結成したグループで、THIN LIZZYの音楽性を正統継承するハードロックで古参ファンからの厚い信頼を得ている。ケヴィン・シャーリーがプロデュースを担当した、BSRとしてのデビュー・アルバム『All Hell Breaks Loose』(2013年)は、THIN LIZZYのエッセンスを巧みに掬い上げた会心作として音楽誌でも高評価を獲得、翌2014年には自身初となるジャパン・ツアーを行ない、THIN LIZZY時代の名曲群を含むセットリストと熱いパフォーマンスで集まったファンを魅了した。

●亡きフィル・ライノットに代わりフロントマンを務めるリッキー・ウォリックは、THE ALMIGHTYでの活動で知られるギタリスト兼シンガー。このBSRでは、パンキッシュなヴォーカル・スタイルではなく、語るようにリズミカルに歌うフィルのイメージを踏襲した歌唱スタイルを実践、音楽性もあいまってファンが抱くTHIN LIZZY像をほぼ完璧に体現しており、BSR＝THIN LIZZYと言っても過言ではない。

●これまでにFOO FIGHTERSやSTONE SOUR、RUSHといったビッグ・アーティストを手掛けてきたニック・ラスキュリネッツがプロデュースを担当した本作は、昨年の来日公演後に脱退したマルコ・メンドーサ(B)の後任としてロビー・クレイン（RATT, Vince Neil 他）を迎えた新生BSRの第一弾アルバム。前作以上に分厚く温かみを持ったオーガニックなプロダクションを得たことで、持ち味のギター・ハーモニーが大きな感動をもたらす会心の一作。

●日本盤のみ紙ジャケット仕様でのリリース（※初回限定盤のみ/通常盤はジュエル・ケース）。さらに、初回盤には6曲入りのボーナス・ディスクが付属。