作風はとりあえずいつも通り北欧のメロディック・デス／ブラックの影響が強く出てる疾走メタルです。 強いて言えば、少しだけメロディック感が増えたかなー？ってくらいです。 ジャケがアラビア風（？）ですが、内容は思いっきり北欧色ですｗ 1分程のSE的なインストを経た後はほとんど止まることなく疾走しきってます。 といってもキチンと緩急がついてるあたりはさすが。 音質は相変わらずクリアです。 特に目新しいことはしてないんで、この作風にマンネリを感じてる方は購入は控えた方がいいかも。 逆にファンの方は安心して購入できる一品かと。

危険物につき、耐性のない人には聴かせないで下さい。人格を疑われます。芸術とは惜し気もなく咲き乱れ、はかなく悲しく散るものなのです。万人に理解できるものは芸術ではなく娯楽。技術や人気が全てではない。彼らはそう再認識させてくれる存在です。

ﾌｧｽﾄなｽﾗｯｼｰな曲が結構ありかなり気に入りました！ メロディーも質がかなり高いですね！

1stのAT THE GATES風ｽﾀｲﾙに2ndのﾌﾛﾘﾀﾞ･ﾃﾞｽを匂わせるｻｳﾝﾄﾞを加え、さらなるえげつなさを追究した3rd。 ﾘﾌは素晴らしいがｿﾛがいまいちと感じさせるところは3rdも同様で残念な要素。だがそれ以上に、名前負けしない残酷さ・邪悪さ・悲哀さを纏い、周囲を寄せ付けない唯一無二のｼﾞｬﾝﾙに足を踏み入れようとしている方向性は確固たるものになりつつあると感じさせてくれる要素の方が強い。 次作も期待してます。

凄まじいｷﾞﾀｰﾘﾌに叫び続けるｳﾞｫｰｶﾙ、ここまでやってくれると爽快だ。ｴｱﾛのｽﾃｨｰｳﾞﾝﾀｲﾗｰに声が少し似てるような気がするのは私だけかな。90点ぐらい挙げたい。

アメリカ産メロデス・バンド「THE BLACK DAHLIA MURDER」の1stアルバム。 かなり良いと思う。 特に「UNHALLOWED〜FUNERAL THIRST〜ELDER MISANTHOROPY」の3曲はこのアルバムの聞き所。 「HYMN FOR THE WRETCHED」のブラストの速さにも注目。 デス・ボイスにおいては現在ほど完成度は高くはないが、高音・低音との区別がついているレベルには達しているので、そこまで不満は感じないハズ。

THE BLACK DAHLIA MURDERの傑作、「UNHALLOWED」から2年経ってリリースされた2nd。 あの1stで感じた衝撃を、更にスケールアップさせて来るのか、と思いきや・・・ 路線変更のためか、なにかビビッとくる感じが無い。 「今回は“邪悪”なところにそれほどフォーカスしていなかった」と本人が語るだけあり、 BDMらしさが大いに出た1stを聞いた後では、しっくり来ない作品では。 しかし、5曲目の「A VULGAR PICTURE」なんかはパワフルでメロディも良く、 個人的にはBDMの曲の中でもかなり好きなので、この曲を聴くために買うのもアリ。

デスボイスを基本的に拒否りがちな俺でも、「・・・これは凄い。」と思えるほど、 非常に技術が優れているデスボイスだと感じた。 耳を劈くような高音と、地獄の底から湧き出たような低音を、曲中に何度も入れ替えて上手く歌いこなしている。 今まで聞いた事のないようなデスボイスを聞きたい方にオススメ。

待ちに待った３枚目!!! とうとうきました！ もう言葉は不要でしょう! そんなにいいのか?って思ったそこのあなた!myspaceとかで視聴＆予習をおすすめします! 9月19日TBDM降臨！！！

突然来る叙情的メロが溜まりません。 最後まで通して聴けちゃう一枚。何度か聴いてると新しい発見があるかも？ ただ、�A曲目のソロが微妙…良いっちゃ良いけどリフが素敵なだけにもったいない感有り。だから9点。