ビョークの歌を始めてこのCDで聴きました。世界観がとても独特なのでちょっと自分には合わなかったかもしれませんが最初の５曲ぐらい好きになりました。一番気に入ったのはVenus As A BOYです。可愛らしくて素敵な歌だと思います。ビョークを写真で見て邪気が全く無い人だなぁと思いました。

これは願ったり叶ったりの企画！ﾃﾞｭｱﾙ･ﾃﾞｨｽｸで更に嬉しいです｡ﾎﾞｯｸｽCDって久しく買ってなくてそろそろ何か買おうと思ってたのでこれに決めます｡

輸入盤国内仕様という事だが、歌詞の対訳はついてるんだろうか？輸入盤ばかり持ってるので対訳があれば嬉しいです。聞いた事無い方は買いでしょう。デュアル・ディスクという事なのでDVDプレーヤーや5.1chの環境が無くとも楽しめますし。

bjork流パンク・アルバムって感じです。とにかくエネルギーの塊のようなアルバム。これ聴くとヤケクソ気味にハイな気分にしてくれます。でもわかりにくいアルバムなだけに似非インテリの人達からは批判の餌食にあっちゃってるみたい(T_T)あとワイアットのファンの人達がこんなに非常識とは・・・

このアルバムはポピュラーや、ポップなどといった概念とは別世界のアルバムのような気がする。ビョークのミュージシャンとしての境地、そして彼女のミュージシャンとしてのアイディアの結晶であると思う。

Hyper-balladや、Army of meなどのビョークの代表作を堪能できる作品ではあるが、何か今ひとつ方向が中途半端な感じ。

有機的に絡む音に現在の世界には存在しえない無駄も有益も全てが必要な世界を感じた｡一人一人､一音一音が大切でありどっかで繋がっている｡必要とされる必要性はない｡誰もがどんな瞬間もどんな事も生きるうえで必要だから｡

WHO IS ITはbellが入ったVERSIONじゃないけど とてもすっきりした歌だね Videoも美しい FAMILY TREEは高いけど絶対買うべき IVESEEN ITのストリングスVERSIONには涙 とくにGENEROUS　PERMSTROKEはVESPERTINE LIVEに入ってたのよりLevelが高い

↓下の久遠さんが今作の、そして最近のビョークつまらないトコを、はからずも的確に浮き彫りにしてくれた。音は響かせると同時に響くモノだし、カオスとハルモニアは常にあらゆるものに混在してるだろう。リアルも妄想も頭の中よ。因にワイアットやパットンはシリアスです

表現すると云う事。思想や感情といった内なるものを身振りや言語、芸術作品として外側へと表す事だが、其処には『表現力』と云う資質が関わってくる。『自己表現をｸﾘｴｲﾄする才能』に恵まれ、伝達力に優れた声の芸術性は、類稀な表現力として誰しもの心に響きうる。