ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー

Bill Evans (piano) (ビル・エヴァンス)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401633586
ISBN 10 : 440163358X
フォーマット
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
共著・監修・編集など:湯浅 恵子
438p A5

商品説明

孤高のジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの最新評伝本。彼が世に残した全作品を、曲ごとに詳細に分析し、その奏法の変遷から、ビル・エヴァンスというピアニストの人物像を浮かび上がらせる画期的な1冊。ビル・エヴァンス・ファンはもちろん、ジャズ・ファン必読の研究書です。

内容詳細

目次 : 〜ビル・エヴァンス没後30年。広範囲で実に興味深いキャリアを / 1950年代のフリーランス時代から先駆的トリオとソロ・レコードを / 経て、1980年の死を前にした熱烈な最終段階に至るまでを / 詳細に綴った研究本。〜 / 【内容】 / はじめに  ビル・エヴァンス  1929〜1980年 / 第 1章  エヴァンス以前のジャズ・ピアノ  1945〜1955年 / 第 2章  幼年時代、青年時代、陸軍時代、その後  1929〜1955年 / 第 3章  ニューヨークのプロフェッショナル  1955〜1958年 / 第 4章  マイルスとの出会い  1958年 / 第 5章  最初のトリオを探し求めて  1959年 / 第 6章  最初のトリオ  1959〜1961年 / 第 7章  第2のトリオ 苦難の末に登場  1961〜1963年 / 第 8章  自己との対話  1963年 / 第 9章  何でも私に・・・  1963〜1965年 / 第10章  大西洋の両岸  1965〜1966年 / 第11章  さらなる会話  1966〜1970年 / 第12章  大いなる期待  1970〜1972年 / 第13章  瓦礫からの再建  1973〜1976年 / 第14章  ゴメス・トリオの終焉  1976〜1977年 / 第15章  新たな希望、最後の希望最後のトリオ  1978〜1979年 / 第16章  自殺に痛みはない  1979〜1980年 / [著]キース・シャドウィック / [訳]湯浅恵子

【著者紹介】
キース・シャドウィック : 1951〜2008年。サックス奏者として訓練を受け、25年以上音楽についての執筆と放送の仕事に携わる。他にクラシック音楽の評論とラジオの番組も手がけ、新聞はザ・ファイナンシャル・タイムス、ザ・デイリー・メイル、雑誌はザ・ワイア、ジャズ・ワイズに執筆。クラシックFMインターナショナルのジャズ番組担当。ミュージック・チョイス・ヨーロッパの相談役。イギリス、ロンドン生まれ、2008年没

湯浅恵子 : 東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Sherlock Holmis さん

    名は体を表すという言葉通り、伝記と全曲解説がそのまま合わさったボリュームある一冊。どういう人がこんなに綺麗なピアノを弾いたのか興味がある、程度のニーズにはtoo muchかもしれない。分かったのは彼が一度はマイルスと革新的な仕事をしながらも、その後のフリーや電化といったジャズの「進化」の流れはほぼ相手にせず、意図的に波に乗らなかったということ。本質的にはLaFaro, Motianとの伝説のトリオの時代の思い出に生涯留まり続けたということだろうか。上述の分量を読み切る時間がとれず後半飛ばし読み。

  • watson さん

    豊かな叙情性と後半生の死にまつわるイメージのために、エヴァンスの作品を冷静に鑑賞することは難しい。本書自体の見どころとしては、エヴァンスの最晩年のくだり。自らの表現に忠実であろうとし、確立したスタイルをどこまで深化させられるか、命を削って追求した「緩慢な自殺」。文学的感傷なしにエヴァンスの作品を聴けるようになるのはいつだろうか・・・。

  • ばっは さん

    ジミヘンの伝記を読んだときも思ったことだけど、なんとか薬物中毒から抜け出すことは出来なかったのだろうか?それが出来ていれば、僕ら若い世代も生きている彼らを目の当たりに出来たのに。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

Bill Evans (piano)

William John Evans こと Bill Evansは、大恐慌が勃発した1929年8月16日、ニュージャージー州、プレインフィールドに生まれている。長じてビルは奨学金で南ルイジアナ大学に入学している。

プロフィール詳細へ

Bill Evans (piano)に関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品