Bettina Graziani / Luciano Alves

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CD 輸入盤

So O Que A Gente Gosta

Bettina Graziani / Luciano Alves (ベティーナ グラジアーニ / ルシアーノ アウヴェス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FF032
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Brazil
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

音楽大国ブラジルでのジャズ・パフォーマンスは世界各国から評価が高い歴史を誇る。その中でも、ピアノ&♀ヴォーカルというシンプルでドラマティックな編成でのジャズ作品は、当地でも名作が少なくない。ピアニストの最高峰セザル・マリアーノであれば、ナナ・カイーミ、レニー・アンドラーヂとのデュオが知られ、今をときめくピアニスト、アンドレ・メーマリは、かつてナー・オゼッチと組んだデュオ・アルバムをリリースし好評を博している。そんなカテゴリーに加わる新たな名作が、この1枚だ。

ベティーナ・グラジアーニ(♀vo.)とルシアーノ・アウヴェス(p)。ソリストとしての知名度はそれほど高くない二人は、リオ/サンパウロのジャズ・クラブで精力的にライブを展開し、リスナーと近い立ち位置で親密なステージを創出する、素晴らしいデュオである。元々彼らはMPBのサポート・ミュージシャンである本格派で、これまでの共演はムタンチス、ジルベルト・ジル、エルバ・ハマーリオ、エドゥ・ロボ、ジョアン・ドナート、ホベルト・カルロス、カエターノ・ヴェローゾ、アルシオーネなど多岐に渡り、ジャンルを問わず幅広いシーンで活躍するベテラン。ジャズやブルースにも造詣の深い二人は、MPBのとスタンダードから好きなレパートリーを選び、思いのままにデュオで表現する・・・そんな志向で作られたのがこの1枚だ。

オープニングの「You’ve Changed」、メドレー仕立ての「Miss Celie’s Blues – Sister」、そして「Everytime We Say Goodbye」という冒頭のスタンダード・カバーでじっくり聞かせるくだりから、ジョビンの名旋律「Só Tinha de Ser Com Você」の情感溢れる響き、エリス・レジーナの十八番だったバーデン作「Vou Deitar e Rolar」での躍動感、「Cry Me A River」「Chega De Saudade」というスタンダードとボサ・ノヴァそれぞれの鉄板カバーと続き、エドゥ・ロボ/シコ・ブアルキ珠玉のミディアム・ソング「Beatriz」で、しっとり歌い上げる。「Speak Low」から、レイ・チャールズに捧げる「Georgia On my mind」を経て、ジョイスの「Essa Mulher」、ラストにはシコ・ブアルキの佳曲「Deixe a menina」で締めくくられるという、構成も完璧な全12トラック。世界的にも著名なナンバーだからこそ、表現力で妥協を許さない二人の気の満ちたプレイは、聴き進めるごとにリスナーの陶酔を誘う。

ブラジル・ファンはもちろん、ジャズ好事家にも味わっていただきたい逸品としてレコメンド。
(メーカー資料より)

収録曲   

  • 01. You’ve Changed
  • 02. Miss Celie’s Blues - Sister
  • 03. Everytime We Say Goodbye
  • 04. So Tinha de Ser Com Voce
  • 05. Vou Deitar e Rolar
  • 06. Cry Me A River
  • 07. Chega De Saudade
  • 08. Beatriz
  • 09. Speak Low
  • 10. Georgia On my mind
  • 11. Essa Mulher
  • 12. Deixe a menina

ユーザーレビュー

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