生のバーニーを観れる事自体貴重ですが、一部はかなり前からVHSで出回っていた映像のままです（VHSではオープニングがSTARでしたが…）。 全体的に満足いく出来ですが（映像の質は今イチですが）、本作のポイントはボーナスのインタビュー。人生を自身の信念の下、駆け抜けたバーニーの人間味あふれる一部を垣間見れます。 フォトグラファーでは貴重なオジーとのツーショットも一枚だけ収められています。

バーニー・トーメとフィリップ・ルイス、豪華メンバーでしたね。このメンバーでの活動期間は短かったけど良いバンドです。M1、M2のキャチーな曲有りのM5のGirlを思わせる曲有りの名盤です。

punk or whatでイギリスでの80年代〜90年代シーンを睨みながら悩み苦しんでいた音楽性から、イアンギラン・フィリップルイスとの出逢いを経て、バーニーが行き着いた音が表現されている感じの一枚です。 近作発表時は40代半ばに差し掛かる頃ですが、彼のストラトには円熟味が増し現在でも必聴の一枚です。