Beethoven / Mozart レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

61件
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  • これは非常に良い演奏です。シュナイダーハンは、言わ...

    投稿日:2011/02/28

    これは非常に良い演奏です。シュナイダーハンは、言わばスターではなくて、古き良き独墺の伝統を引き継ぐ演奏者ですが、ビブラートは控えめでやや即物気味かと思いきや、第二楽章や第三楽章では、フレーズから十分な歌を引き出しており、芳しく誠に魅力的。カデンツアはこの曲のピアノ版のそれをバイオリンに編曲したもので、最近ではテツラフ・ジンマン盤がそれを採用しています。第三楽章など冒頭から、クライスラー版と異なるのですが、それが面白い。ヨッフムも、重厚な、それでいて引きずらないバックをベルリンフィルから引き出しており、総じて出色のベートーヴェンと言えます。録音も62年とは思えないくらい鮮明。

    七海耀 さん

    7
  • (ベートヴェンのみ聴取) ハデで大袈裟なヴィヴラー...

    投稿日:2010/09/28

    (ベートヴェンのみ聴取) ハデで大袈裟なヴィヴラートをかけない。 この気品溢れる音色はなんて素晴らしい。 聴いていて心が洗われる心地がする。 曲の構成に対してもしっかり目を配られた解釈も見事。

    ogi さん |50代

    5
  • 心が安らぎます。昨今では聴けなくなった、というより...

    投稿日:2006/04/29

    心が安らぎます。昨今では聴けなくなった、というより流行らない演奏かも。私は、この時代の演奏に浸ってきた者ですので何よりも親近感が湧きます。細部まで細かく丁寧で、決して煽らず純粋な音が流れる。ベトのこの曲には「崇高さ」を感ずるのですが、精神性に寄り添い見事に聴かせてくれます。品格ある堂々たるベートーヴェンであります。

    オタヌキ さん

    4
  • 変わったカデンツァを聴きたいと思い購入しましたが、...

    投稿日:2008/03/17

    変わったカデンツァを聴きたいと思い購入しましたが、演奏自体も素晴らしく、感動しました。録音も45年以上前のものとは思えないほど素晴らしい。ヨッフム、ベルリンフィルも言う事ありません。シュリング、シゲティと比べるとこざっぱりした感じを受けますが、これが演奏の上品さになっているのでしょう。

    fukifuki さん

    3
  • フルヴェンとの53年liveには気迫や大胆さで負けるが...

    投稿日:2007/11/26

    フルヴェンとの53年liveには気迫や大胆さで負けるが、当盤もシュナイダーハン氏の気品ある響き、穏健さの中に見える曲への深遠な理解が光る。ヨッフムのゆったりした指揮とカラヤン時代のベルリンフィルの技量の高さにも舌を巻く。フルヴェン盤はまず廃盤になる可能性は低いだろうが、この盤もぜひDGさんには長くカタログに残していただきたいものだ。

    eroicka さん

    3
  • 予想もされなかった初出録音ばかりで、発売当時かなり...

    投稿日:2006/04/21

    予想もされなかった初出録音ばかりで、発売当時かなり話題になったCD。39年放送録音の「運命」は音は今ひとつながら精悍な30年代のフルトヴェングラーの姿を見せてくれ、VPOとの40番はロマンティックな情緒と切り込みの鋭い表現で魅力的だった。その他ラヴェルの作品のリハーサル風景なども含まれ、ファンには欠かせないアイテム。

    Pianist さん

    3
  • 凄すぎるグルダ!クラシックで各パートとの“協奏”を...

    投稿日:2007/04/18

    凄すぎるグルダ!クラシックで各パートとの“協奏”をここまで意識して演奏した映像は観たことがありません。協奏曲は本来こうあるべきなのではないか?と思わせる説得力があります。通常DVDは一度観ると、二回目は観たくなるものですが、この映像は別モノ。私は1週間ほど続けて観てしまいました。理由は何なのかわかりませんが、レビューに書いていただいている通りライブの“スリリング”さに尽きるんだと思います。見た目の異端さとは反対に、演奏技術の高さは楽器を演奏できない私にも理解できるほどです。

    M3 さん

    2
  • ベートーヴェンの中期には、意志の戦いによる勝利を表現す...

    投稿日:2007/04/14

    ベートーヴェンの中期には、意志の戦いによる勝利を表現する作品と、宗教的な神秘性を表現する作品の二面性がある。後者の代表格が、田園とピアノ協4番とVn協。Vn協の歴史的な系譜においてもベートーヴェンの同曲はまったく超絶した神秘性をVnという生々しい楽器によって表現させることに成功した。その神秘性の表現において最たるものが当盤だと思う。神秘を体現し得たシュナイダーハンも凄いが集団でそれにつけるベルリンフィルも凄い。同時期にカラヤンが率いた色物紛いの録音と同じ楽団とは思えない。神懸り的名演と言わざるを得ない。

    ともりん さん

    2
  • これは相当の盛り上がりようだ。運命も重心が低い熱演...

    投稿日:2006/05/10

    これは相当の盛り上がりようだ。運命も重心が低い熱演だし、なによりジュピターが熱気に溢れた快演だ。オーケストラも良い状態で、音も良い。

    七海耀 さん

    2
  • この指揮者は40番を非常にドラマティックに聴かせます...

    投稿日:2006/05/02

    この指揮者は40番を非常にドラマティックに聴かせます。かつてこのCDシリーズで出ていた演奏も素晴らしかったですが、今度の新盤も優れた演奏です。最近流行のオーセンティックやら原典主義の演奏とは正反対の演奏で、学究派が歴史的観点や楽譜の表記から作曲家の真意に迫ろうとするなら、この人は自分の信念と作曲家への愛を魂の歌として歌い上げるタイプです。そこに好き嫌いも出てくるでしょうが、最近チヤホヤされる、物の分かったような若造指揮者などとは比べ物にならない内容を持った演奏である事は確かです。

    Pianist さん

    2

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