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【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番、ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、他 ミケランジェリ

Beethoven / Chopin

中古情報

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AB
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基本情報

ジャンル
カタログNo
BBCL4128
レーベル
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

商品説明

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ピアノ演奏史に燦然と輝くミケランジェリ
絶頂期の「葬送ソナタ」とベートーヴェン作品111

録音嫌いの完全主義者ミケランジェリの演奏は没後8年を経た今日、徐々に解禁されつつありますが、彼の偉大さを考えれば数はまだまだ寂しい限り。
 その意味でこうして絶頂期の記録が日の目を見ることはそれだけで意義深いこと。クレメンティとショパンは既出の「夜のガスパール」(BBCL 4064)と合わせて同日のプログラム。、完璧なテクニックに豊かな詩情と何から何まで殆ど理想的なショパン。シンプルなクレメンティは、人を選べば格調高い芸術に生まれ変わる典型とも呼べるもの。そしてベートーヴェン最後のソナタがまた格別。正規盤初出。

@ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
Aスカルラッティ:ピアノ・ソナタ K.11、K.332 & K.172
Bクレメンティ:ピアノ・ソナタ変ロ長調Op.12−1
Cショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」

アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)

録音:@A1961年5月12日BC1959年6月30日BBCスタジオ

ユーザーレビュー

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スカルラッティとベートーヴェンは1961年5...

投稿日:2021/07/09 (金)

スカルラッティとベートーヴェンは1961年5月12日の、クレメンティとショパンは1959年6月30日の、いずれもBBCのスタジオにおける聴衆の入ったライヴ収録である。録音方式は全曲モノーラル。ちなみに、1959年6月30日には、ラヴェルの夜のガスパールも演奏されていて、同じシリーズの別のアルバム(BBCL4064)に収められている。スカルラッティはミケランジェリが得意とした作曲家だが、ここで弾かれる3曲はまるで三幅対のような趣きをもつ。ベートーヴェンの32番のソナタは、フリードリヒ・グルダも得意とした作品だが、ミケランジェリの方が、リズム処理などを比較すると、よりベートーヴェンの先進性あるいは革新性を強く感じることができる。クレメンティのソナタの演奏はある意味衝撃である。せいぜい初心者向けの作曲家だと考えていたら、このソナタの芸術性の高さにはびっくりするし、ミケランジェリの演奏は完璧である。ショパンの2番のソナタは、SACDでもリリースされている1973年の来日時の演奏を彷彿とさせる素晴らしさだが、録音がやや冴えないのが玉に瑕である。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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スカルラッティとクレメンティは、多彩な音...

投稿日:2008/10/07 (火)

スカルラッティとクレメンティは、多彩な音色・表現に格調高さが加わって、とても美しい。ベートーヴェンの最後のソナタは早めのテンポで、硬質・鋭角的な音色とdolceの甘くて艶やかな音色が好対照で、均衡のとれた引き締まった演奏です。アリエッタはひそやかな天上の調べというよりは、現世的な力強い賛歌のようで、聴き応えがありました。このCDでは、後年の演奏で見られる冷徹さは希薄で、抑制しつつも感情を込めて弾いているような感じがします。

yoshimi さん | 大阪 | 不明

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あまりに美しく,官能的ですらある葬送行進...

投稿日:2007/04/19 (木)

あまりに美しく,官能的ですらある葬送行進曲.ミケランジェリの美学以外の何物でもない.下のレビューを読み,期待せずまず葬送からかけた.冒頭から心奪われ,固まってそのまま聴き入ってしまった.なぜ,お気に召さなかったのでしょう?

若葉 さん | 青森 | 不明

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