50年目に聴き直す『ホワイト・アルバム』深掘り鑑賞ガイド [シンコー・ミュージック・ムック]

The Beatles (ザ・ビートルズ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401646838
ISBN 10 : 4401646835
フォーマット
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
143p;26

内容詳細

半世紀を経ていまだ色褪せないビートルズ後期の名盤を味わい尽くすための手引書

2018年11月に発売から50年の節目を迎えるビートルズの歴史的名盤『ザ・ビートルズ』(通称“ホワイト・アルバム”)。
本書はビートルズがキャリア後期に制作したその傑作を、まるごと1冊かけて多角的に分析したもの。この半世紀の間に、コアなビートルズ研究家、マニアックなリスナーたちによって、発掘・検証・更新・蓄積されてきた作品にまつわる種々の情報を凝縮、オリジナル盤の発売を知る古くからのファン、初めて本作に触れる若いリスナー、その両方が楽しめる内容になっています。

長い年月を経ても色褪せないどころか、新たな楽しみ方が次から次へと掘り起こされるロック史に残る大名盤、そのディープな世界へ浸るためのガイド本としてご参照ください。

【CONTENTS】
[Paul McCartney Interview]
ポールが語る『ホワイト・アルバム』制作秘話

[スペシャル座談会]
鈴木慶一×根岸孝旨×風祭 東〜『ホワイト・アルバム』からのメッセージ

ヒストリー◎1968年のビートルズ

『ホワイト・アルバム』全曲個別レビュー

『ホワイト・アルバム』受容史

検証◎ナンバリングの謎

視聴対談◎直枝政広×山田ノブマサ

楽曲分析◎ソング・ライティングの魔法

アートワーク解説

『ホワイト・アルバム』を集める美術家、ラザフォード・チャン

ピーター・バラカン『ホワイト・アルバム』を語る

カラー・グラビア◎The Beatles in 1968

各国盤からレア・アイテムまで〜世界の『ホワイト・アルバム』総覧 

発掘コメント◎ジョージ&ポールによる『ホワイト・アルバム』の思い出

サウンド解剖◎使用楽器/機材解説

エッセイ◎森山直明/春木有亮/青山陽一/安田謙一

ビートルズの“ホーム”、アップルの歴史

イベント誌上再録◎ビートルズを語る in 神戸

投票企画◎『ホワイト・アルバム』TOP5 SONGS

50周年記念盤『ホワイト・アルバム』ニュー・エディションの概要

『ホワイト・アルバム』をさらに深掘りするための A to Z

COLUMNS
4人はなぜインドを目指したか
ドラマー、ポール・マッカートニー
もし『ホワイト・アルバム』が一枚だったら
『ホワイト・アルバム』的なるものの考察

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aloha0307 さん

    本書読んで予習完了! 発売後50年 どんな音になってるか楽しみでしかたない...特に Happiness is a Warm Gun♫ 中学のとき初めてきいたときは、Dear Prudence♫ の弦が纏わりついてきたなあ...

  • 阿部義彦 さん

    CD発売日の前日になんとか復習も兼ねて楽しませて貰いました。混沌と美メロディの渦巻く一大絵巻とも言えましょう。グロテスクにして丹精、無責任にしてアンバランスの極み!サージェント・ペパーズの様にしてやったり感は全然無いんだけど、私も何故か惹き付けられる不思議なアルバムです。で今回この本を読んで改めて気付いたのは、極めて曲が短いのですよね。二分代の曲がザクザクあります。つまりパンキッシュである事。(ラモーンズのアルバムみたいかな?)ドカドカうるさい曲もあるしかと思えばアコースティックな美曲もある、歪んだ魅力。

  • aloha0307 さん

    中1でBeatlesを聴き始めたころ、ホワイト・アルバムの評価は散漫、コンセプトなしetc. 低いものでした(現在は真逆ですね)。オブラディ・オブラダ♫しか知らないし、2枚組は高価で購入は高2と記憶します。混沌と反骨…その時代を映し、奇妙で崇高な生々しさに数ヶ月に1度は聴かずにいられません☺ ジャケットのナンバリング、もし1枚だったら(2枚組でなく)の選曲etc. ファン垂涎のtopicズラリ☺ 収録曲人気投票1位は”Happiness is a Warm Gun":これには納得ですね✿

  • 10538jeff さん

    「アルバムに1枚ずつに通し番号を入れたいと提案したら、「複雑だから絶対にだめ」と言われた。」 ポール・マッカートニー (p.97)

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The Beatles

「20世紀における最も偉大な(影響力を誇った)音楽家は?」―という問いにビートルズの名を挙げる人は少なくないだろう。実際、ロック史上というよりも、20世紀の音楽史における最も重要な存在とさえ言える彼ら。”単なるロック・ファン”の筆者が書く本稿が”等身大のビートルズ”への入り口になれたら良いと思います。

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