Bariton & Bass Collection レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2017/12/20
ニコライ・ギャウロフはイタリア・オペラにも名演奏が多いが、より深い感銘を与えてくれるのはこれらロシアの声楽作品ではないだろうか。 『イーゴリ公』での軽快さ、『イラオンタ』でのルネ王の威厳、『エフゲニー・オネーギン』での老いなど幅広い表現力を味わう事が出来る。 ロシアの声楽作品の録音をもっと残して欲しかった。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2017/02/06
ホッター氏最後の来日公演頃のウィーンでの貴重なスタジオ録音の中の第1集、当時東京のリサイタルでこのCDの中にあるシュ−ベルトの「白鳥の歌」が何曲か歌われた。特に「愛の便り」「鳩の使い」「影法師」などは、ホッターの歌っている時の表情まで、鮮烈に記憶している。第2集と異なり、これはLP盤を買いそびれてしまったので、長年手に入れたかったCDだった。DECCA社に感謝!
ニシヤン さん
投稿日:2016/11/25
ホッター氏最後の来日公演頃のウィーンでの貴重なスタジオ録音、当時東京のリサイタルでこのCDの中にあるシュ−ベルトの「白鳥の歌」が何曲か歌われた。特に「愛の便り」「鳩の使い」「影法師」などは、ホッターの歌っている時の表情まで、鮮烈に記憶している。LP盤では半分しか所有していなかったので(当時は第1集第2集と分冊で発売された)、ずっとCD化を待ち望んでいた。この中の何曲 はホッター自身が以前に録音したものも含まれていて、その中のいくつかはCD化されている。壮年期の録音と聴き比べるのもまた楽しいです。
ニシヤン さん
投稿日:2016/11/25
1969年ホッター東京リサイタル(リーダーアーベンント)の貴重な記録!SACD化があまり生かされていないという声もありましたが、録音状態よりも、この録音が残っていること自体が重要!唯一問題があるとすれば伴奏者のレベルがもう一つ、伴奏にミスがかなりある。 余談ですが、ホッターの「冬の旅」はこの録音の後1982年、オーストリアでのライブがNHKFMで放送されました。当時ホッター73歳、勿論市販はされていませんが、73歳とは思えない歌唱です。(ペーターシュライヤーがキャンセルした代役だったそうですが)、これも出来ればCD化してほしいです。もう1枚のドイツリートの夕べは、CDではなかなか発売されなかった録音(ソニーは「冬の旅」だけを何度も再発した)、ずっと以前LPレコードでその断片だけ聴いた記憶があります。これも「冬の旅」と同様貴重な記録!
ニシヤン さん
投稿日:2015/11/17
このコストパフォーマンスの良さ!シューベルト、シューマン、ヴォルフ、マーラー、等々ドイツ語の主要なリートが全部入ってこの値段! 加えて、それぞれの演奏の質の高さ! ゲルハーヘルは、うるさいほどニュアンスをつける、と言うのではなく、あくまで自然な歌唱で、聴き疲れしないし、何より美声が聴いていて心地よい。本当に素晴らしいセットだと思います。
yoyo さん
投稿日:2015/10/12
ずいぶんと安くなっていたので、先日購入いたしました。 声楽、全く興味ないんですよね。 キンキン歌う人が苦手で、特に悲劇的なオペラの良さが全くといっていいほど分からんのです。声楽は基本的に苦手。(「カルミナ」はパロディだととらえているので大好きですが) そんな私が手にしようと思ったのは、「魔王」を聴きたくなったからです。学校の音楽で聴いた「魔王」。当時、ドイツ語が全く分かりませんでしたが、なんとなく発音が気にいったのです。 そういえば聴きたいなあ・・・。それだけで購入しましたが、大満足でした。「野ばら」も一緒に歌っちゃうほど、気に入ってます。 このおじ様の声、好き。うるさくないのね、この方の声。 声楽・・・・どうなんでしょう?他のかたのお声と比べるほど、詳しくないので星4で。
みすず、つれづれクラシック好き。 さん
投稿日:2015/10/05
プライがデッカにリート・リサイタルを録音していたことは知らなかった。ヴォルフの機知の音楽はフィッシャー=ディースカウの最も得意とするところだが、正反対のタイプであるプライは正攻法で歌い、見事な出来を収めている。ムーアのピアノの力も大きい。あまり歌われないプフィッツナーも優れた演奏。「孤独な娘」は、これぞプフィッツナーというべき名曲で、ポップらの女声によるものもあるが、プフィッツナーはやはり男声のほうがふさわしい。リヒャルト・シュトラウスでの天衣無縫の歌唱はプライならではの聴きものだ。近年のリート歌手はフィッシャー=ディースカウの影響が強すぎ、センテンス毎に表現を細分化させてしまうが、本来の歌の楽しみは、このプライのようなおおらかなものではないか、と思っている。
フォアグラ さん
投稿日:2015/06/01
フランスのオペラ歌手、ヴィリー・クレマンがフランスの喜歌劇からのナンバーを歌ったアルバム。 フランスの放送局に残されていた音源が原盤との事で1950年代の録音ながら音質は良いほう。 収録曲は、ガンヌの喜歌劇『笛吹きハンス』メサジェの喜歌劇『ヴェロニク』ベイツの喜歌劇『すずめ』ルコックの喜歌劇『愛の歌』イヴァンの喜歌劇『メキシコの太陽に』レハールの喜歌劇『ロシアの皇太子』でこれらの作品からそれぞれ数曲、アリアを抜き出して収録している(つまり全てが抜粋収録というわけだ) 演奏はルコックのみ、アンドレ・コラールのピアノ、その他は全てリリック放送管弦楽団の伴奏付き。 指揮者は、ガンヌのみ、アルバート・ヤコブ、その他はジュール・グレシエ。 まず何と言ってもこのCD、その収録曲の珍しさが売りの1つ。 抜粋とは言え音として聴くのが難しい作品が簡単に聴けるのですから素晴らしい事です。 また録音当時はまだフランスのオケらしさが良く出ていた時代で、バックのオーケストラを聴けば良く分かると思います。
レインボー さん
投稿日:2015/04/20
初めてスゼーを聞いたのは67年の来日時。最後ののシューマンOp.39も良かったが、プーランクの「画家の仕事」の素晴らしさに圧倒された。振り返ってみればこの時が彼の全盛期で、70年代の来日時にはもう声の滑らかさを失い彼独特の気品ある抒情生は失われていたように思う(EMIの全集録音も同様)。ここでは全盛期の歌唱が映像付きでみられる。55年収録分ではオケ伴奏で歌われるラベルのドン・キホーテが絶品。66年では我々にはあまり馴染みのないオペラの演唱を衣装付きでみられるのが嬉しい。メフィスト、ドン・ジョバン二ともに実に魅力的である。フランス語で歌われるオルフェオのアリアも独特のフレージングの美しさが際立っている。ピアノ伴奏で歌われる歌曲はCDでの印象と大差はない。なお、HMVのタイトルには誤りがありブラームスは収録されていないので念のため。
Ochs さん
投稿日:2015/03/02
私がWolfにのめり込むきっかけになった懐かしい録音です。F-Dieskauの完璧に詩を表現している歌唱に対して、ここでのPreyは、いつものように歌う喜びを感じさせる表現で、それまでWolfに馴染みがなかった人にも大変親しみやすい歌唱である。PfitznerとR. Straussも同様。本当に素敵な歌を歌ってくれた歌手でした。
Ochs さん
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ありがとうございました
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