CD 輸入盤

プライ、シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ1963〜ブラームス、フォルトナー、R.シュトラウス、プフィッツナー、コルネリウス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93713
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プライの美声に満たされる!
シュヴェツィンゲンでのリサイタル丸ごとCD化!


1963年5月15日に、シュヴェツィンゲン城で行われたヘルマン・プライのリサイタルのライヴ録音です。当時プライは34歳、持ち前の美声がこの上なく甘美だった頃で、いずれも魅力に溢れています。お得意のブラームス、R.シュトラウスに加えて、珍しいコルネリウスの歌曲や、渋いプフィッツナー、さらに20世紀ドイツ音楽界の重鎮フォルトナーの作品まで、プライの多様な歌が楽しめます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・コルネリウス:9つの宗教歌曲 Op.2〜天におられる私たちの父よ
・コルネリウス:9つの宗教歌曲 Op.2〜あなたの国が私たちへとやって来る
・コルネリウス:9つの宗教歌曲 Op.2〜私たちを誘惑に導かないでください
・コルネリウス:9つの宗教歌曲 Op.2〜私たちを災いから救ってください
・プフィッツナー:アイヒェンドルフの詩による4つの歌:秋に Op.9-3
・プフィッツナー:アイヒェンドルフの詩による4つの歌:ダンツィヒで Op.22-1
・プフィッツナー:アイヒェンドルフの詩による4つの歌:大胆 Op.9-4
・プフィッツナー:アイヒェンドルフの詩による4つの歌:庭師 Op.9-1
・フォルトナー:ヘルダーリンの詩による4つの歌
・ブラームス:あなたの青い瞳 Op.59-8
・ブラームス:調べのように Op.105-1
・ブラームス:五月の夜 Op.43-2
・R.シュトラウス:あした Op.27-4
・R.シュトラウス:解脱 Op.39-4

 ヘルマン・プライ(バリトン)
 ギュンター・ヴァイセンボルン(ピアノ)

 録音時期:1963年5月15日
 録音場所:シュヴェツィンゲン
 録音方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. No. 1. Vater unser, der Du bist im Himmel
  • 02. No. 3. Zu uns komme Dein Reich
  • 03. No. 8. Fuhre uns nicht in Versuchung
  • 04. No. 9. Erlose uns vom Ubel
  • 05. 5 Lieder, Op. 9: No. 3. Im Herbst
  • 06. 5 Lieder, Op. 22: No. 1. In Danzig
  • 07. No. 4. Der Kuhne
  • 08. No. 1. Der Gartner
  • 09. No. 1. An die Parzen
  • 10. No. 2. Hyperions Schicksalslied
  • 11. No. 3. Abbitte
  • 12. No. 4. Geh unter, schone Sonne
  • 13. 8 Lieder und Gesange, Op. 59: No. 8. Dein blaues Auge halt so still
  • 14. 5 Lieder, Op. 105: No. 1. Wie Melodien zieht es mir
  • 15. 4 Gesange, Op. 43: No. 2. Die Mainacht
  • 16. 4 Lieder, Op. 27, TrV 170: No. 4. Morgen
  • 17. 5 Lieder, Op. 39, TrV 189: No. 4. Befreit

ユーザーレビュー

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1970年代後半になってようやくプライの存在...

投稿日:2011/07/11 (月)

1970年代後半になってようやくプライの存在を知った者にとって、それ以前に録音されたライヴ音源の発売は、飛び上がるほどの喜び。「ザルツブルク音楽祭1970ライヴ」のときもそうだったけれど、今回もそれに匹敵するくらいのうれしさです。ブラームスとR・シュトラウスを除く曲目は必ずしも有名とはいえない歌の数々ですが、これらもひとたびプライの手にかかると、なんと親しみに溢れた歌になることか。敬虔な思いに満ちたコルネリウスの「主の祈り」からの4曲に始まり、アイヒェンドルフの詩によるプフィッツナーの4曲、そして20世紀の作曲家フォルトナーの4曲に至るまで。1961年に初来日したときもきっとこんな雰囲気だったのだろうなあと思わせてくれます。コンサートの終盤、ブラームスのDie Mainachtが、その後の録音に比べて、あの美声がいっそう”あふれる”感じになっているのは若さのゆえか、それともその夜の歓喜のゆえか。それもけっして破綻には至らない、ぎりぎりのところの横溢感。続くR・シュトラウスのMorgenの静かな高まり。そして最後にBefreitを聴き終えたとき、心満ち足りて、笑みを浮かべてしまうのは私だけでしょうか。

primavera さん | 茨城県 | 不明

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