LPレコード 輸入盤

Things Are Great (アナログレコード)

Band Of Horses (バンド・オブ・ホーセズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5053.870631
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

変わるもの変わらないもの、その中から生まれた歌と音楽の物語。
ミレニアル世代初期の20代が抱く世代間の不安をパワフルで包括的なアートに変えてきた米ワシントン州シアトル出身のインディー・ロック・バンド、Band of Horsesが奏でる、自分たちの新たな一ページ。約5年ぶりとなる最新作『THINGS ARE GREAT』、アナログLPでも発売決定!

■ 米ワシントン州シアトル出身のインディー・ロック・バンド、Band of Horses。ミレニアル世代初期の20代が抱く世代間の不安をパワフルで包括的なアートに変えてきた彼らが約5年ぶりとなる通算6作目となるスタジオ・アルバム『THINGS ARE GREAT』をリリースすることを発表した。

■ パーソナルな意味でも、また音楽的要素の部分でも感情過多なところのある本作に収録されている楽曲のほとんどは、パンデミックによって世界各地がロックダウンされる前に書かれたもの。そしてバンドの創設者であるフロントマンのBen Bridwellにとっては、これまでのどの作品よりもはるかに自伝的な内容になっているという。熱心なストーリーテラーであると同時に、人間の心の癖や気まぐれ、機能不全の特異な美しさを執拗に観察してきた彼は、その高い感受性ゆえにベッドの下に穴や落とし穴、怪物があるかもしれないと常に警戒し、幸せや人とのつながりに懐疑的な視点を投げかけている。だからこそBand Of Horsesの楽曲には深遠さや真実が込められており、ファンにとってのアンセムやマントラ、そして試金石となっているのだ。

■ 2016年の前作『WHY ARE YOU OK』をリリースして以来、バンドにはいくつかの変化があった。2017年5月に、2008年からバンドを共にしてきたギターのTyler RamseyとベースのBill Reynoldsが脱退。またその頃からBen Bridwellは制作する上である程度のコントロールが必要だと感じるようになり、本作では彼がデモを制作していた時に組んだ若きエンジニア/プロデューサーであるWolfgang ""Wolfie"" Zimmermanと、GrandaddyのJason Lytle、そしてFlaming LipsなどのプロデューサーであるDave Fridmann、そしてDave Sardyらとアルバムの収録曲を共同プロデュースすることにした。Benにとってこれは自分が思い描くサウンドを実現するためであり、また自分がプロデューサーに加わった理由について次のように説明している。
「アルバムをプロデュースすることにしたのは、反逆ではなく、自分たちの、そして俺自身の精神を取り戻すためだったと正直思っている」

■ Band of Horsesは現在、ブリッジウェル、長年のメンバーであるRyan Monroe(Key/G)とCreighton Barrett(Dr)に新たに加わったArchers of LoafのベーシストだったMatt Gentling(2007年にBand of Horsesのツアーバンドに参加し、『Why Are You OK』のトラックにも参加している)、そしてギタリストのIan MacDougallはブロークン・ゴールデンのフロントマンであっただけでなく、2017年まではBand of Horsesのマーチャンダイズ・マネージャーを務めていた。何でも彼はCreightonとバンドのツアー・マネージャーに説得され、加入することを決めたという。本作『THINGS ARE GREAT』に収録されている楽曲は、そうしたメンバーの変化を記録したものであり、Benの人生の中で変化した、あるいはそのまま残った様々なつながりを記録したものでもある。ここでは、人間関係の変化に伴う漠然としたももどかしさや、静かな侮辱、物事を正すために人がすること、そして正すことができないときにどうするかなど、Benのこれまでのどの作品よりも自伝的な内容になっている。
「このアルバムは、人間関係の物語だ。個人的な関係、自分自身の関係。でも、誰かを特定したいわけではないんだ」と彼は静かに語る。「音楽的な関係が変化していく様子も描かれている。例えば、俺にとっての創造的な良心であったWolfie(Zimmerman)との関係のように、新しく生まれたものもある。続いている関係もあれば、終わっていく関係もある。これは重要なことだ。それはMattやRyan、Creightonとの関係です。『INFINITE ARMS』のミックスを担当し、今回のアルバムのミックスも担当したDave Sardyや、『WHY ARE YOU OK』をプロデュースして再び戻ってきたJason Lytleのように、自分の人生に戻ってきた人たちもいる。また、『WHY ARE YOU OK』をプロデュースしてくれたJason Lytleルも戻ってきてくれた。長続きするたくさんの関係が、この物語の一部を語っていると思うんだ」
そしてこうも付け加えた。
「でも、このアルバムの本質は、個人的にも集団的にも、私たちが人生のこの時点でどこにいるのかという進化であり、願わくばすべての側から、彼または彼女だけではなく、真実を伝えるものだ」

■ アルバムからの1stシングルは「Crutch」。この曲についてBenはこのように語っている。
「これまでの多くの曲と同様に、“Crutch“は自分の実生活から生まれた。”Crutch“は、自分自身が依存していたものを意味していまる。例えば、俺の人間関係。”あなたに片思いしています“と言いたかったのだと思うが、人間関係が松葉杖(Crutch)のように感じられるのは面白いと思った。誰にでも、何もかもうまくいかなくて、それでも続けなければならない時がある。具体的な内容はわからなくても、この曲ではその気持ちが伝わってくると思うよ」

■ 壮大な傑作であるBand of Horsesの最新作『THINGS ARE GREAT』。これは決してノスタルジーや後悔の作品ではない。古の英雄譚のように、物語の最後に自分自身を見つけ出したこのアルバムを通し、Ben Bridwellは誰もが同じことができるという希望を聴くものに与えてくれているのだ。
(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Warning Signs
  • 02. Crutch
  • 03. Tragedy Of The Commons
  • 04. In The Hard Times
  • 05. In Need of Repair
  • 06. Aftermath
  • 07. Lights
  • 08. Ice Night We're Having
  • 09. You Are Nice To Me
  • 10. Coalinga

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人物・団体紹介

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Band Of Horses

04年米シアトルで結成された5人組バンド。2006年に『エヴリシング・ザ・オール・タイム』で、人気インディ・レーベル<Sub Pop>よりデビュー。その楽曲クオリティはもちろん、奥深い世界観、壮大なサウンド・スケープとライヴ・パフォーマンスが有力音楽メディアで評判を呼び、瞬く間に人気が上昇。2007年の2作目・・・

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