カリフォルニアのハンチントン・ビーチ出身の5人組。 インディペンデント・レーベルより2枚のアルバムをリリースし、WARPED TOURなど、ライヴ活動を中心にファンベースを築いてきた。 ヴォーカルのシャドウズはパンテラ、メガデス、メタリカ、スレイヤー、ガンズ・アンド・ローゼズを聴いて育ったと語る。 ライヴでも、「パラダイス・シティ」のイントロをプレイすることからも分かるように、ガンズ・アンド・ローゼズから大きな影響を受けていて、彼の最も好きなアルバムは『ユーズ・ユア・イリュージョンズ1&2』だと言う。 ガンズ・アンド・ローゼズが放った退廃的で、官能的で、叙情的なロックン・ロールの遺伝子を受け継ぎいでいる究極のエンターテイメント・ロックの継承者が彼らなのだ。 その後バンドはWarner Bros.と契約を交わし、2005年6月、アルバム『シティ・オブ・イーヴル』を発表。MTVの人気番組「トータル・リクエスト・ライヴ」でもシングル「バット・カントリー」が1位を記録するなど、そのビデオの素晴らしさも手伝い、幅広いファンを惹きつけ、同作は全米でプラチナム・ディスクを獲得する。2006年、2007年と2年連続でサマーソニックでの来日公演も行い、日本のファンにもその強烈なステージを披露している。2007年11月には『アヴェンジド・セヴンフォールド』を発表、全英チャート4位を記録し、前作に続き全米プラチナム・ディスクを獲得、その圧巻の人気をシーンに見せつける。2008年1月には初の単独日本ツアー、10月にはラウド・パーク・フェスティバルにも出演。2009年12月にはドラマーのザ・レヴが亡くなるという悲劇が彼らを襲うが、その困難を乗り越え、ドラマーに元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイのヘルプを借りて制作された作品、『ナイトメア』という名作を2010年7月に発表、全米1位を記録する。マイクをドラマーに迎えて、LOUD PARK FESTIVALへの出演を果たした後、単独公演も大成功に収め、その圧倒的人気をここ日本にも見せつけてくれている。マイクは今作のみの参加となり、新たなドラマーを迎え入れたバンドは2013年8月にアルバム『ヘイル・トゥ・ザ・キング』を発表、2作連続で全米1位を記録。2012年に発表されたゲーム『Call of Duty』にはキャラクターとして登場、また自身のキャラクターでもあるデスバットを用いた携帯ゲーム『Hail To The King: Deathbat』を発表するなど、インタラクティヴな活動も行っている。