Arkpocalypse Now

RICARDO VILLALOBOS「VASCO」やSHACKLETON「THREE EPS」などシーンのターニング・ポイントとなる傑作を続々と発表するジャーマン・ミニマルの雄・PERLONから、BRIF・KARAT・CIRCUS COMPANYといったフレンチ・ミニマルの代表的レーベルを渡り歩いてきた才人・ARKのサード・アルバムがここに堂々登場！ARKことGUILLAUME BERROYERは80年代にファンク・バンドのギタリストとして音楽活動を開始し(今でもライブでは時々ギターを弾いている模様)、90年代中盤以降に本格的なエレクトロニック・ミュージックの世界へと転身した。これまでに数多くの12"及びリミックス・ワーク(MR. OIZO、SALIF KEITA、ROBAG WRUHME...)を世に放ち、またPEPE BRADOCKやHERBERT、LOSOULといった大物アーティストからKRIKOR、DOLIBOXなどフランスの若手/中堅まで積極的にコラボレートし、シーンを盛り上げてきた立役者だ。　本作「ARKPOCALYPSE NOW」(「地獄の黙示録」のもじり(笑))は同じくPERLONからリリースされたセカンド・アルバム「CALIENTE」以来、実に5年ぶりの新作。オバマ大統領の演説をサンプリングしたファンキー・ミニマルM-2 "Obamark"や、オールドスクール・エレクトロ風のいなたいベースラインが印象的なM-5 "Biscouit"などARK印のユーモア溢れるトラックから、DANI SICILIANOを彷彿とさせるアンニュイな女性ヴォーカルが白昼夢のような幻想的世界を演出するM-6 "Sugar Of Brain"、ディープでアトモスフェリックなウワモノと繊細なタッチのピアノが美しいテックハウスM-8 "Deep At All"などのよりレンジの広いトラックまで、多彩な才能を持つARKらしい様々な角度から楽しめる傑作となった。既にDE:BUGをはじめとする各種メディアでも取り上げられている注目作、ぜひ一度チェックを！

＜メーカー資料より＞