vocallationと言うレーベルからArgentの謎のハイレゾリイシューが出ていたので購入してみた。各作品ともこの時期のオルガン入りブリティッシュロックの王道をいくもので、まさに鉄板の出来映え。CD1に”In Deep”と”Nexus”のアナログ盤A面、そしてCD2にNexusの同B面と、”Ring Of Hands”という構成となっており、”In Deep”についてはオリジナルにQuadraphonicが存在していたということでマルチチャンネル、他はステレオでの収録となっている。オリジナルマスターテープからのリマスタリングとの記載があるが、それ以上の情報は何も書かれていない。どうせなら全作品マルチチャンネル化して、ついでに秘蔵ライブを何枚かつけてボックスで出してくれればよかったのにと思うが、まあ無理か。

ﾌﾞﾘﾃｨｼｭﾛｯｸの湿った憂いを感じるｱﾙﾊﾞﾑ。�A�Bなどはﾕｰﾗｲﾔﾋｰﾌﾟを思わせるｺｰﾗｽﾜｰｸ(笑)｡ﾗｽﾄ�H�Iの出来がよくこのｱﾙﾊﾞﾑを締めています。まったくｿﾞﾝﾋﾞｰｽﾞ風でﾎﾟｯﾌﾟ寄りでﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭﾎﾟｯﾌﾟﾛｯｸ。2ndになるともっと実験試行が強くﾌﾟﾛｸﾞﾚです。ｻｲｹなおねえさんがGOGOﾊﾞｰで踊ってる映像が目に浮かぶのは私だけでしょうか(笑)｡

LANA LANEのカヴァーアルバムで１を聴いて以来、ずっとオリジナルを聴いてみたいと思ってたのですが、今回の紙ジャケ化に際してとうとう聴くことができました。 最初にカヴァー曲で慣れ親しむと、オリジナルを聴いてガックリってパターンも時々あるがこれはほんとに素晴らしいです。感激しました

楽しいのですが、荒削りというより「やっつけ仕事」っぽい部分が目立つので飽きてしまいます。　初期YESに似てるというよりBODASTに似てる(特にドラム)。　初期YES自体が他のバンドから頂戴した物が多く、同系統のバンドがYESっぽくなるのは仕方が無い。　全体的に初期King Crimsonのようなアルバム構成を狙っているようですが、まとまりが無く焦点ボケです。

20才くらいだったか　シングル盤のHold your head upを　レコード店でみて　ジャケットで買ったのが　ARGENTとの出会いだった。LP盤で持っているのは輸入盤のFirst「Argent」とLIVE盤の「Encore」だけだったがようやく手に入りました。Hold your head upのシングルバージョンは　日本盤とはちがいます。　（日本盤は2分50秒）ARGENTでは「All together now」が最高傑作です。

BないしC級雑草プログレッシヴ・ロックバンド。

元ゾンビーズの鍵盤奏者の結成したプログレッシヴテイストなロックバンドでヴォーカリストの声質といいコーラスワークといい変拍子といい、実に初期ＹＥＳのサウンドに似通っている。

他のアルバムと比べると、全体的にキーボードがあっさりしている。 けど、Be Grad は Keith Emerson かと思った。 God Gave 〜 は KISS も演ってた。

このころはシンセを使ってないので、オルガンが前面に出ている。縦横無尽にグルーブしている曲もあり、Encore より良いかも。 ボーナストラックは All Together Now の曲なので、特にありがたくない。2000 年リマスタの BGO 盤（２枚組）のほうがジャケットの絵は小さいけ

だんだんメロトロンが前面に出てきた。Thunder And Lightning など、初期のＲ＆Ｂ風の曲も違和感無く入ってる。スタジオ盤だと、Ring Of Hands か、これか迷うなぁ。