CD 輸入盤(国内盤仕様)

Quinto: キント〜第5

Antonio Zambujo (アントニオ・ザンブージョ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMR5313
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カエターノも絶賛するポルトガル人男性歌手
ブラジリアン・テイスト溢れるファドを歌う

 2010年にリリースされた『ギア〜案内』(HMR-5212)が大きな話題となったポルトガルの男性歌手アントニオ・ザンブージョ。ファドにボサ・ノーヴァの要素を加えた独自のサウンドを持つ彼の音楽は多くのファンから賞賛され、あのカエターノ・ヴェローゾも「私はもっと多く、もっと頻繁に、もっと深く彼の歌を聞きたい」と自らのブログで語るなど、ブラジルの音楽家たちからも高く評価されてきました。そんな期待の男性歌手ザンブージョが、いよいよ新作を発表してくれました!
 アントニオ・ザンブージョは1975年にポルトガル南部に位置するベージャで生まれました。10代で首都リスボンへ移って有名なファド・ハウスで活動するようなった後、演出家フィリぺ・ラ・フェリアが指揮するミュージカル「アマリア」のオーディションを受け、アマリア・ロドリゲスの最初の旦那役に抜擢され、ファド・シーンで大きな注目を浴びるようになりました。そんな人気に後押しされ、2002年にはファースト・アルバムを発表。すぐに好評を博し、FMラジオ局の“ベスト・ニュー・ファド・ヴォイス”を獲得。そして2004年にリリースされたセカンド作『ポル・メウ・カンテ』(HMSI-2062)、さらに2007年には『オウトロ・センティード』(HMSI-2082)を発表。これらは後にフランスのWorld Villageから世界発売され世界的な知名度を獲得するまでになりました。そしてライスで紹介した前作『ギア〜案内』によって、ここ日本でもその評価が高まるようになりました。
 そんなザンブージョの最新作がこれ。タイトル『キント』はポルトガル語で“5番”の意味で、もちろん5作めのアルバムであることを示しています。プロデュースは前作に引き続きザンブージョが絶大な信頼をおいているリカルド・クルースが担当。ザンブージョの音楽的支柱であるファドの歌唱スタイルを中心に、ボサ・ノーヴァや古いジャズ、さらに世界の様々なルーツ音楽の要素を取り込んだ彼独自の音楽は、ますます高い完成度を見せるようになりました。伴奏はギター+ポルトガル・ギター(ギターラ)というファドのスタイルが基本ですが、曲によってはクラリネットやトロンボーンといった管楽器、サンバにおいてグルーヴの中心となる弦楽器カヴァキーニョ、さらにジャジーな音色のエレクトリック・ギターをフィーチャーし、様々なスタイルのサウンドを展開。さらにクラシカルな合唱を取り入れたアレンジも登場するなど、これまででもっとも多彩なサウンドのアルバムに仕上がりました。
 ポルトガル語圏の音楽が持っているふくよかさを見事なまでにまとめあげ、優雅に歌うザンブージョ。まさにいまの時代ならではのアクースティック・ミクスチャー作品といえるでしょう。 (メーカー資料より)

内容詳細

ポルトガルのファド新世代による5作目。その柔らかな歌声が描く淡い色彩による情感表現は、ポルトガルのポップスやボサ・ノヴァかと思わせる今日性を持っている。ファドならではのコブシが静かに沈殿していく寂寥を感じさせるとき、彼の弾くギターも情感を醸し、歌を聴かせるアルバムとなっている。(民)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Fado Desconcertado
  • 02. A Casa Fechada
  • 03. Algo Estranho Acontece
  • 04. Rua Dos Meus Ciumes
  • 05. Flagrante
  • 06. Nao Vale Mais Um Dia
  • 07. Lambreta
  • 08. Madrugada
  • 09. Milagrario Pessoal
  • 10. So Pode Ser Amor
  • 11. Noite Estrelada
  • 12. Queria Conhecer-te Um Dia
  • 13. Fortuna
  • 14. O Que E Feito Dela
  • 15. Mare

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