CD

Border Lines

Antonio Farao (アントニオ・ファラオ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SKE333013
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

 1965年ローマ生まれのアントニオ・ファラオの快心のピアノ・トリオ作品。Enja盤のやや重苦しい感じを払拭した本作は、フランコ・アンブロゼッティをはじめ本作にも参加しているダニエル・ユメールらの錚々たるミュージシャンとの共演を経て身に付けたファラオの実力が発揮された作品となった。 

 中で素晴らしいのは、ユメールのパーカッシブなバッキングの助けを借りてメロディアスで、しかも最高にスピーディなソロの数々が重ねられ、そのすべてがユニークになっている。ベース・ソロのバッキングにおいてもファラオは不思議なハーモニーでアプローチし、ユメールのまさにファンタジックなプレイに乗ってテンションとスピード感を湛えたソロを展開、そして、最後に心の琴線を刺激するロマンチックでメランコリックなソロと、あらるゆスピードでファラオの真骨頂を発揮した作品となった。

 この三人のいる空間へ空間移動して聞いて見てください。

収録曲   

  • 01. Captain Duck
  • 02. Cycle
  • 03. Grands Gourmands
  • 04. Nicoletta
  • 05. Laurel Et Mimi
  • 06. Manipulations
  • 07. Impressions Of Caligari
  • 08. Zipperteaseuse
  • 09. Gravenstein
  • 10. Two Parts
  • 11. Ad Infinitum

ユーザーレビュー

総合評価

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各パートの音が多すぎて、聞いていて疲れま...

投稿日:2003/05/29 (木)

各パートの音が多すぎて、聞いていて疲れます。自分たちのための音楽といった感じがして、聞く側は、あまり心地よくない。

May-be さん | Fukuoka | 不明

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「いいアルバム」です・・が、期待が大きか...

投稿日:2000/12/07 (木)

「いいアルバム」です・・が、期待が大きかったせいか、なぜかあまり印象に残らなかった作品。「いい」ことは確かなのですが、これはもう一度、二度と聴き込む必要があるのかも。

りょう さん | 神戸市 | 不明

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人物・団体紹介

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Antonio Farao

ファラオは1998年9月にはパリ市主催の「マーシャル・ソラール」賞を受賞、ヨーロッパでの名声も高まった。その後もアクティブな活動を続けたファラオは共演経験の多いダニエル・ユメールと、ジェニー・クラーク亡き後ヨーロッパ最高のベーシストの一人、ジャンージャック・アヴェネルとの至高のトリオで、1999年10月にパリ郊外で録音された『Border Lines』を発表、日本のジャズファンにファラオありと印象

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