CD 輸入盤(国内盤仕様)

Finas Misturas: すばらしき融合

Antonio Adolfo (アントニオ・アドルフォ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ADR5332
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラジル音楽とジャズとの美しきミクスチャー! 
ヴェテラン・ピアニスト、アドルフォの会心作登場!

 ボサ・ノーヴァ全盛期から活躍してきたヴェテラン・ピアニスト、アントニオ・アドルフォが久々に会心の新作を発表してくれました。
 アントニオ・アドルフォは1947年、リオ・デ・ジャネイロの生まれ。17歳よりボサ・ノーヴァを代表する男性歌手のひとりカルロス・リラの伴奏を務めるようになり、後にトリオ・3−Dやブラズーカといったグループでも活躍。さらにはエリス・レジーナの69年のヨーロッパ・ツアーでもそのバンド・リーダーを務めるなど、ボサ・ノーヴァ〜初期のMPBのシーンの中心で重要な役割を果たしました。ただ、その後にブラジル音楽シーンでは新しい世代の音楽家たちが台頭するようになり、それまでのボサ・ノーヴァ世代の音楽家たちは活動の場が少なくなってしまいます。そしてアドルフォも新天地を求めて71年にアメリカへ赴き、現地のジャズ音楽家たちを交流をもちながら演奏や録音を残すようになりました。
 ちなみに歌手のカロル・サボイアは彼の実の娘さん。アドルフォはそんな彼女の作品の多くで伴奏やプロデュースを担当するなど、親子二人三脚で活動していることは、ファンの方ならご存知の通り。昨年リリースしたカロル名義作『ベレーザス』(ライス ADR-23064)でもプロデュース、アレンジ、ピアノを担当していました。
 そして今年に発表したのが、久々の単独名義作となった本作。アドルフォが長年取り組んできたブラジル音楽とジャズとの高次元での融合を目指した作品で、ブラジル音楽が持つリズミカルな部分と、ジャズが持つ演奏の自由さ、スリリングさを併せ持った内容となりました。
 取り上げているのはアドルフォのオリジナル・ナンバーのほか、ジョン・コルトレーン、ディジー・ガレスピー、キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、チック・コリアといった、誰もが知っているジャズ・ジャイアントたちのナンバーで、それらをブラジリアン・テイストたっぷりに聞かせてくれます。
 昨年12月に故郷リオ・デ・ジャネイロにて録音を敢行。カロルの『ベレーザス』と同様、いつものアドルフォ・バンドの面々たちによる演奏は、リラックス・ムードと適度な緊張感が同居しているような、見事なまとまりを感じさせてくれます。
 まさに春にぴったりの、爽やかなボサ・ジャズ・アルバムといえそう。幅広いファン層に親しまれそうな1枚です。 (メーカー資料より)

内容詳細

ボサ・ノヴァ期から活躍するブラジル人ピアニスト、2012年リオデジャネイロ録音作。素材は4曲の自作曲に加え、ジョン・コルトレーン、キース・ジャレット、ビル・エヴァンスらのジャズ巨人曲。しなやかにして闊達なブラジリアン・ジャズが鋭意展開されている。(英)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Floresta Azul
  • 02. Balada
  • 03. Giant Steps
  • 04. Con Alma
  • 05. Misturando
  • 06. Memories Of Tomorrow
  • 07. Naima
  • 08. Tres Meninos
  • 09. Crystal Silence
  • 10. Time Remembered

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