稀代のメロディメーカーたちによる奇跡のグループ第２作（最終作品） 触れただけで壊れてしまうような繊細な思い出の数々… なぜ２作で終わってしまったのか？ その必然がここにある。 ＡＯＲ、ポップスファン必携の重要作。

彼らの１枚目と２枚目のカップリングアルバム。優しいウエストコーストサウンドがたまりません。当時はイーグルスがデビューした頃でこの手の音が大流行していました。音的には初期のイーグルス、Take It EasyやDesperadoあたりにややカントリーフレーバーをまぶした感じでしょうか。彼らは確かこの２枚で解散してしまったのではなかったかと思いますが、実は錚々たるメンバーですし、これらのアルバムのプロデュースはあのビートルズのプロデュースで有名なGeorge Martinなのです！バックにもJoe SampleやLarry Carltonなんかの名前もありますし、もっとメジャーになれるグループだったのにとても残念です。アナログが出た時に購入し１枚のアルバムが３０分にも満たないのでなんじゃこりゃ、手抜きか！と怒ったのを思い出しました(笑）

買って損することは決してないアルバム。失われた米国の良心がここにはある。

国内盤よりも2in1がお勧め。全曲はずれﾅｼ。みごもった女性に聴いてほしいです。

ただいま聴取中｡優しい気持ちになってきました｡晴れの日外で聴くのも良さそうです｡

全編「歌心」に溢れた名作。良いですねぇ〜