世界一のクマのお話 クマのプー 角川文庫

A.A.ミルン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041053737
ISBN 10 : 4041053730
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;15

内容詳細

世界で最も愛されているクマ、「プー」。時代も国境も超えて愛されてきたプーの生誕90周年を祝し、4人の人気児童文学作家が著した公式続編。プーとコブタが大活躍する秋、新しい仲間が現れる冬、イーヨーに危機が迫る春、プーが未知なるソースを求め旅にでる夏。プーと森の仲間たちが春夏秋冬4つの季節を舞台にくり広げる、懐かしくも新しい心温まる物語。E.H.シェパードの画風を踏襲したイラストが全編を彩るオールカラー!

【著者紹介】
A・A・ミルン : 1882年ロンドン生まれ。詩人、劇作家。ケンブリッジ大学在学中、ジャーナリストを多く輩出していた大学誌「グランタ」の編集長となり、エッセイを連載。卒業後、フリーランスのジャーナリストとして活躍したのち、風刺雑誌「パンチ」の副編集長に採用される。その後、劇作家として名を馳せ、1924年、息子のために著した詩集『クリストファー・ロビンのうた』が大ヒットとなり、『クマのプー』につながった。1956年没

森絵都 : 1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • だまだまこ さん

    大好きなプーのおはなし。90周年ということで現代の4人の作家さんが書いたという春夏秋冬の物語。そして訳は森絵都さん!翻訳でいきいきしてくるっていうのはこういうことか、と思うくらい言葉選びが素敵。原作のミルンさんの雰囲気も出ていて、プーののんびりさや、コブタのびくびくした様子、イーヨーのネガティブさなど、よく伝わってきてくすくす笑えた。とっても癒される。

  • ナヲ さん

    大好きなくまのプーさんの本を誕生日にもらいました。新しいお話はそのどれもが、どこまでもプーらしく、コブタらしく、いつもの森の仲間達でした。プーとクリストファーロビンの友情に安堵と癒しももらえます。そしてオールカラーの挿し絵も素敵。プーは本当に世界一のクマです。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    ほわ〜、和むなあ(*´ω`*)これはこれで面白かった♪新たなプーさんのお話に出逢えて良かった!

  • ポップ さん

    本作はA.A.ミルン原作を4人の作家が共作した「クマのプー」の新しい物語です。四季折々の森をプーと仲間たちが生き生きと動き回っていました。個人的には、プーとコブタのコンビの愛くるしさがたまりません。表紙になっているハチミツとドングリを持つ姿、秋の章で手を繋いで歩く姿、夏の章で木の棒に荷物を引っ掛けて歩く姿などなど、いくらでも推せます。E.H.シェパード原案を踏襲したイラストは、文庫本サイズの絵本としても眺めていられます。あとがきにあるプーの魅力についての賛辞は、森絵都さんの柔らかい訳あってのものですね。

  • ☆初音☆ さん

    くまのプーさんの春夏秋冬四つの短編集。森絵都さん訳。四人の作者がそれぞれの季節を担当してる。それぞれの世界観も出ているけど。全体的にかわいい!!!考えてみたらプーさんの原作って読んだことないなぁ。イラストもかわいい☆

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