A・m・ウィリアムスン

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灰色の女 論創海外ミステリ

A・m・ウィリアムスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846007560
ISBN 10 : 4846007561
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,466p

内容詳細

一族ゆかりの屋敷を下見に来たテレンスは謎の美女と出会う。婚約者よりもコンスエロの美しさに惹かれるテレンス。だが、それは次々と起こる奇怪な事件の幕開けだった…。江戸川乱歩「幽霊塔」の原作をついに邦訳。

【著者紹介】
A・M・ウィリアムスン : アリス・ミュリエル・ウィリアムスン。1869〜1933。イギリス生まれ。詳しい経歴は不明。多数の著書がある。アメリカ人チャールズ・ノリスと結婚した後は、主にミセス・C.N.ウィリアムスン名義で作品を発表、夫婦合作もある

中島賢二 : 1941年、愛知県豊橋市に生まれる。1964年に東京大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    乱歩の『幽霊塔』の元ネタだそうだが、読んでいないので比較はできず。作者が影響を受けたらしい『白衣の女』と比べると、面白さは劣る。館もののミステリやゴシックが好きな人なら気に入りそうな設定なんだが、どうも冗長で退屈だ。語り手の男にもあまり好感が持てないし。やはりコリンズのストーリーテラーの才には及ぶべくもない。ホームズものの「マスグレーヴ家の儀式書」も連想した。立ち聞きとか偶然とかで謎が解けるという御都合主義的な面も多い。『白衣の女』とスーザン・ヒルの『黒衣の女』と本作でモノクロの女三部作?

  • 紫 さん

    顔が綺麗なだけで、何でも許されるのはおかしい。なので、ムカムカする場面多々。色んな事がてんこ盛りで、それはそれで楽しめた。

  • リッツ さん

    やっと読み終わった!とにかく謎と人間関係、まつわる歴史がギュウギュウと盛り込まれていてその上貧相な想像力ではお城のような建物のイメージがリアルに浮かばず、また主人公と共に切り替わる場面と時間についていけなくてついウツラウツラ…。思い出しても目まぐるしい行動なんだけど育ちの良さと騎士道精神がまどろっこしくも思えた前半からの後半の荒々しさはもう冒険活劇のようだった。そして可愛そうな役だと思ってた元許嫁のヒールっぷり、彼女これからどうするんだろ?名探偵コナンと江戸川乱歩と昭和の推理漫画の世界をみた。

  • ホームズ さん

    海外ミステリとして読んでいるとかなり回りくどいし無駄な場面が多い。『白衣の女』に影響を受けたゴシック小説として気分を切り替えればそれなりに読んでいける作品かな(笑)主人公のダークモアが一人でバタバタしてる感じがしてあまり好感が持てないのがこの作品がイマイチって感じてしまう要因かな〜。ホープ嬢の行動もあんまり納得できないけどね(笑)

  • ako さん

    乱歩の「幽霊塔」のベースとなった黒岩涙香の翻案小説「幽霊塔」の原作。先日読んだ乃木坂太郎の「幽霊塔」が涙香原作の漫画だったので、涙香の作品を読んでみたいと思っていた時にたまたま本屋で巡り合った本書。謎めいた美女との出会い、時計塔での過去の殺人事件、美女につきまとう怪しげな人達…謎ばかりの中、テレンスは愛の為に奔走する。

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